佐賀市中心街にある再開発複合施設「エスプラッツ」に関し、佐賀市は3日、1階のスーパー「アスタラビスタ」(本社・福岡県大木町)が売り上げ不振のために5月29日までで営業を終了し、後継テナントにディスカウントストア「ダイレックス」(佐賀市)が入居すると発表した。ダイレックスの開業までには一定の空白期間が生じる見通しで、「遅くとも年内」を見込んでいる。
エスプラッツは、施設運営の第三セクターの経営破綻、市による商業床取得を経て、2007年8月にリニューアルオープン。アスタラビスタは市の要請を受けて入居して以降、市との契約を更新してきた。
市中心市街地振興室によると、テナント使用料は市条例に基づくが、指定管理者の「ミズ」(佐賀市)が市長の承認を得て設定し、アスタラビスタに対しては減額措置を続けている。差額は、市が指定管理料で補てんしていた。
エスプラッツ1階で営業しているアスタラビスタ佐賀店。5月29日までで閉店予定で、後継テナントにダイレックスが入る予定=佐賀市のエスプラッツ
5月29日で閉店するアスタラビスタ佐賀店=佐賀市のエスプラッツ
佐賀市中心街にある再開発複合施設「エスプラッツ」に関し、佐賀市は3日、1階のスーパー「アスタラビスタ」(本社・福岡県大木町)が売り上げ不振のために5月29日までで営業を終了し、後継テナントにディスカウントストア「ダイレックス」(佐賀市)が入居すると発表した。ダイレックスの開業までには一定の空白期間が生じる見通しで、「遅くとも年内」を見込んでいる。
エスプラッツは、施設運営の第三セクターの経営破綻、市による商業床取得を経て、2007年8月にリニューアルオープン。アスタラビスタは市の要請を受けて入居して以降、市との契約を更新してきた。
市中心市街地振興室によると、テナント使用料は市条例に基づくが、指定管理者の「ミズ」(佐賀市)が市長の承認を得て設定し、アスタラビスタに対しては減額措置を続けている。差額は、市が指定管理料で補てんしていた。
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アスタラビスタは、中心市街地の買い物拠点として近隣住民の生活を支えてきたが、売り上げが伸び悩んでいた。「コロナ禍以降は特に経営的に厳しい状況と聞いていた」(同室)。
後継テナントとなるダイレックスの売り場面積は現在と同程度の約1150平方メートルを想定し、使用料などの条件は今後調整する。閉店後は機器の撤去など原状回復をし、引き渡しを経て新店舗開業準備に入る。
上階の住宅に住む70代女性は「周りには高齢者も多く、近くて雨の日でも気軽に行けるので便利だった」といい、「免許を持つ夫と一緒の時に、まとめて買い物をしないといけない」と生活への影響を懸念していた。(樋口絢乃)