DeNA・東克樹、7イニング1失点9Kの快投で今季初勝利 快投の陰にベテラン助っ人の”アシスト”「打っても影響がなかった」と感謝
◇3日 巨人1―3DeNA(東京ドーム) 開幕から2カード連続負け越しのチームに、勢いを呼び込む快投となった。DeNAの先発・東克樹投手(30)が7イニング1失点で今季初勝利。本来の輝きがよみがえったエースは「今日の勝ちをチームがどれだけ感じ取って、明日以降の試合につなげられるか」とナインの逆襲を願った。 ◆現役時代さながら! 三浦監督からボールを受け取るDeNA・相川新監督【写真】 「リリースの位置とかを修正した」という直球はキレ、制球とも抜群。チェンジアップやスライダーも効果的に織り交ぜて巨人打線を手玉に取った。7イニングで5安打、無四球、9奪三振。「強い直球を投げられて、ゾーン内で勝負できた」と納得の80球だった。 快投の陰には意外な”アシスト”もあった。3月27日のヤクルトとの開幕戦(横浜)では6イニング3失点で黒星。「(打席で)ファウルを打ったときに指が詰まり、直球の感覚がずれた」と悔やんだ。反省を踏まえて、この日の試合前には「手に衝撃を伝えないよう、ビシエドに(バットの)グリップを巻いてもらいました」。そのおかげで「詰まった一ゴロを打っても(投球に)影響がなかった」とベテラン助っ人に感謝した。 8回の打席に入った直後に降板となったが「予定通りです」と問題なし。相川監督も「本当に素晴らしい、彼らしい投球だった」と、反転攻勢の糸口をたぐり寄せてくれたエースに最敬礼した。
中日スポーツ