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【FGO】第五次聖杯戦争にルーラーが現界したようです/Novel by ハヤブサ

【FGO】第五次聖杯戦争にルーラーが現界したようです

6,266 character(s)12 mins

書きたいから書いた。後悔はしていない。

ぐだ男の英霊化。
流れを全く考えてないので行きあったりばったり。

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 この感覚は初めてだ。熟睡していたのに、いきなり誰かに起こされたような感覚。これがサーヴァントとしての召喚というものなのか。
 いや、まさか自分が英霊になるとは思ってもいなかった。俺、藤丸立香はかつてカルデアという人理を保証する施設に所属し、人類最後のマスターとなり数多の特異点を駆け抜け、人理焼却の運命からこの世界を救った。その後は、カルデアに残り、それまでと同じように人理のために働いていた。最期はサーヴァントたちに囲まれ、彼らに看取られた。人生に悔いは無い。俺よりも幸せだった奴なんているの?とも言える気がする。
 しかし、そんな未練もやり残したことも無い俺が、何故サーヴァントとして召喚され――

「…!」

 いけないいけない。今俺は召喚されたばかり。だったら取り敢えず目の前にいるであろう召喚者に挨拶をしなければ。
 と、辺りを見渡してみても自分のマスターらしき人物はいない。と、言うか見渡す限り木だ。
 木、木、木――どこかの森だろうか。人が立ち入ることを拒むような鬱蒼とした雰囲気を醸し出している。
 唖然とするもの仕方が無い。何しろ召喚されたらマスターどころか人っ子一人いないのだ。どうしようかと頭を抱えると、一気に情報が頭に流れ込んでくるような感覚がする。どうやら聖杯からの情報だ。他にすることもないので、それを頭の中で整理する。

「……はぁーーーーー!?」

 森の中で絶叫してしまう。この時ばかりは周囲に人がいなかった事に感謝した。
 聖杯からの情報によると、どうやら自分はこの聖杯戦争を裁定する者、ルーラーとして召喚されたらしかった。驚きだ。だがまあ事実は受け止めなければならない。一つ息を吐いて自分のステータスを確認する。

「……はは」

 思わず笑ってしまう。俺が契約していたサーヴァントは死後も俺に付き合ってくれるらしい。感謝しなくては。何しろ俺はただの一般人。彼たちの力が無いと俺はサーヴァント達と互角にやり合う事も出来ないのだから。

「…!?」

 瞬間。背中に悪寒が走る。そう思った時にはもう足が動いていた。走る。悪寒の正体へと。しばらく走ると、視界に映っていた木の数が減っていく。やがて視界が開ける。そこにあったのは…。

「学校…?」

 そう、学校だ。だが、違和感がある、いや、しかない。敷地内の至る所から赤い柱の様なものが立っている。上を見上げればそれはある一点に集まっているようだ。巨大な目の様な球体。
 このおどろおどろしい結界は見た事がある。他者封印・鮮血神殿ブラッドフォート・アンドロメダだ。つまり、ここにいるのは…。

「メドゥーサ…!」

 かつて契約したライダーのクラスのサーヴァントだ。長身であることを気にしてたが充分な美人だ。俺も何回目を奪われたかわからない。
 だが、この宝具は危険だ。俺と契約していた時は真名解放していなかったため威力は落ちていたが、これは見ればわかる。俺の時とは違う。このままでは学校にいる生徒が生命力を奪われ、最悪死んでしまう。この宝具が彼女自身の意思かどうかはわからないが、ルーラーの身としては見過ごせない。まさか自分の初仕事がこんなに早いなんて思わなんだ。
 ルーラーの力、サーヴァントの位置把握を使って、目的の校舎へと全力疾走で駆けた。


マテリアル

藤丸立香 男性 中立・中庸
筋力C+
耐久B
敏捷D
魔力EX
幸運B+
宝具EX

Comments

  • 詩瑜

    善性が中庸になっちゃったんだなぁ……(悪じゃないだけいいのか)

    May 13, 2021
  • meichi
    November 17, 2017
  • Paku

    宝具とスキルの模倣って、 エミヤママの立場がw

    November 16, 2017
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