【与田剛の目】巨人・坂本勇人は「心配な状態」真ん中付近の144キロ直球を打ち損じ…「あれだけの打者がこれだけ苦しんでいる」
【与田剛の目】◇2日 中日2―1巨人(バンテリン) 巨人は連勝が2でストップ。移籍初登板となった則本昂大投手は7イニング2失点ながら、5回にサノーに打たれた2ランが痛恨の一発となってしまった。中日スポーツ評論家の与田剛さんは則本のピッチングについて、負け投手にはなったものの「しっかり投げることができたと思う」と評価した。 ◆サブグラウンドで「一人ノック」を受ける坂本勇人【実際の動画】 与田さんは楽天のコーチ時代、楽天の中心選手だった則本を近くで見てきた。「全盛期よりスピードは落ちてきた中で、変化球をうまく使いながら投げることができていた」。特に5回無死一塁でブライトに粘られながらも、フルカウントからの9球目、フォークで空振り三振に仕留めた場面を挙げながら「ストライクゾーンからボールになる球をうまく振らせた」と与田さん。サノーに打たれた2ランについて「あの球は甘く入ってしまった」としつつ、「全体的に新しいピッチングスタイルを見せることができた移籍初登板だったと思う」と話した。 一方、5番で出場し、3打数無安打だった坂本勇人内野手については「タイミングが合ってないし、バットの芯に当たっていない」と与田さん。5回先頭で迎えた2打席目は、1ボールからの2球目、真ん中付近の144キロ直球を打ち損じて遊飛になったが、「しっかり振った中でフワッとしたフライだった。あれだけの打者がこれだけ苦しんでいる」といい、「心配な状態」と話した。
中日スポーツ