【ソフトバンク】上沢直之 サヨナラ負けでも杉山責めず「そういう日もあるっしょ」
ソフトバンクは3日のロッテ戦(ZOZOマリン)に2―3の逆転サヨナラ負けを喫した。9回からマウンドに上がった守護神・杉山一樹投手(28)がリードを守れず、よもやの敗戦。昨季一度もセーブ機会で失敗のなかった絶対的クローザーがロッテの執念に屈した。 【写真】打たれて呆然の杉山一樹 8回終了時点で2―0。勝利を確信した鷹党がほとんどだったはずだ。結果はまさかの逆転サヨナラ負け。リーグ3連覇を目指す王者が改めて勝ち切る難しさを痛感したゲームだった。 ホークス先発・上沢直之投手(32)は8回5安打、9奪三振、無失点の快投。序盤は改良中のフォークが冴え、二死満塁のピンチを背負った8回は渾身のストレートで窮地をしのいだ。思わぬ幕切れで今季初白星とはならなかった右腕。試合後は〝先発の柱〟らしく守護神をおもんぱかった。 「そういう日もあるっしょ、という話です。逆に去年一回も失敗していなかった。本当によくやっているなって。ああいうきつい場面で。たまたま今日はスギの日じゃなかった。そういう日もあります」 野手と投手、先発と中継ぎは、持ちつ持たれつ――。誰からも「ナイスガイ」と慕われる男らしく、いつも通り柔和な表情で帰途に就いた。
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