- 神椿學園新聞部 | My Nintendo Store
新人新聞部員、活動中。
だったはず……ですが。何か変?
全員の話を聞かせてもらった後も、少し変なこの街でみんなと過ごすのも悪くないと、日常を続けるつもりだったはずの主人公くん。
しかし、ある時、目覚ましの不快な音で目覚めると、そこは見慣れた宿直室ではなく……?
そしてまた神椿市に戻ってきたら、今度は新聞部に行くのを躊躇っているし……結局、此処ちゃんに見つかって連れ込まれるわけですが。
主人公くんは学園の前から消えてから3日が経過していたらしい。
そう。
「記憶喪失だった」前回とは異なり。
今回の主人公くんには何がどうなっているのかの記憶があるようです。
どうやら、ですけど。
ただ、その「本当のこと」をプレイヤーにも教えてくれません。
部活終了でみんなが帰った後、忘れ物を取りに来た此処ちゃんには話してしまったらしいのですが。
内容はうまいことプレイヤーに伏せられたまま。
まあ、なんとなく察するものはあるのですが、それはアニメとREGENERATEやってたおかげなので。
さて。
また人が消えた……。
ついに、安全だと思われていた零番街で。
ショックを受ける化歩ちゃん。
此処ちゃんに懇願され、主人公くんはついに【この世界の外】からどうにかする決心をつけたようです……。
ここからの展開は、流石にネタバレが過ぎますので、この日記でも伏せさせていただきます。
ついに語られる、主人公くんの出自。
そして、本作の神椿市を救うには?
まあ、今まで神椿市関連コンテンツを何かしらプレイしていれば、「この世界は偽物だけど私たちの想いは本物」っていういつものアレが、今までとはまた別の形でポイントにはなる……とは書いておきたいですが(このカタチではでてこなかったですが)。
その偽物……仮想現実のあり方が……本作ではこう来たか、と。
飽和した社会から生まれた、ひずみ。
人々の不和。
寛容さを失っていく世界。
共生を捨てて、自分たちの中に閉じていく社会。
リアルにもあるこうしたことが、ある極端な進み方をすればどうなるか。
それを見せられたと思います。
長い作品ではないし。
ゲームシステムの操作性と、クエスト難易度のバランスはもう少しなんとかしてほしいとは思いましたが。ストーリークリアの後に残ったクエストでは難易度が高すぎて解き方の見当もつかなくなっちゃってますし!(ここまで解かなくてもストーリーはクリアできます)
あと、テキストの誤植も気になり……。
でも、シナリオそのものは本当に面白かった……。
グラフィックをレトロポップな感じにまとめていたのも、意味があったんですね。
新聞部の仕事は、そこで起きていることを誰かに伝えること。
そして、誰かにその事実を考えてもらうキッカケをつくること。
その意味では、主人公くんは最後の最後に、自分の仕事をまっとうしたのだと……。
エンディングの後の1行の表示をみて、強く思いました。
やっぱり、あの数々の異変調査も新聞部のお仕事だったんですね。
あれをやってなかったら、主人公くんがここまで動く決心はつかなかったでしょうから。
いい終わり方でした。
エンディングテーマは、V.W.Pさんの新曲……「終点」でした。
収録曲全曲の紹介映像も貼っておきます。
https://youtu.be/qBGs6Kcmr50?si=ViedQTAcEvOJILej