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唐突ですが、義理の妹たちが出来ました①/Novel by ゆずゴック

唐突ですが、義理の妹たちが出来ました①

1,618 character(s)3 mins

妄想過多、あとセイバーオルタをどういじればいいかわからんのです。けどとりあえず形にして見ました。不定気になりますがよろしければと

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「妹ではない」
「マスター、槍の私、剣の私、そして私!家族でもいいかもです!」

唐突ですが、何故か目の前にうちのカルデアに所属する三人のアルトリア顔が揃っている。いきなりメタ発言な展開になっていることはご容赦いただきたい。ちなみに、一番大きなアルトリア、ランサーアルトリアと呼ばれる彼女は僕の大切な恋人である。

「あの、唐突に押し掛けてきて何用で?」
「簡単な話だ、彼女達を私の、いや私たちの妹・・・・・・にしたいと」
「だから妹などではないと言っている!!貴様ふざけてるのかっ!!」
「セイバーオルタ抑えて!ここで宝具はだめだって!!」
「離せ!!この脳内お花畑にもう甘えさせてはならん!!というかこいつをお花畑にしたのはマスター!!貴様だろっ!!」
「マスター、愛されてますね」
「リリィはどっちの味方だ!!」

とりあえずいまだに鼻息荒く怒る彼女セイバーオルタをなだめ、今度は黙ってコーヒーを飲む恋人ランサーアルトリアに話を聞いてみることに。

「実は、フローがこの間ここへ来てポツリとな」
「ああ、ナイチンゲールさんと話せたんだ」
「消毒薬まみれのうがいをさせられたが、モードレットも未だに来ていないから二人でシミュレーションをしたときに家族の話になってな」
「モーさんのことは置いといて、それでなぜに二人が巻き込まれてんの?」
「聖処女達を見かけたときにフローが彼女達を姉妹と思い込んだらしい」

ああ、なるほど。それを聞いて何となく察した。同じく察したセイバーオルタはそれを鼻で笑い、リリィは何故かキラキラした眼差しをこちらに向けてきた。

「それで、ならばと思って彼女達をな」
「だからといって巻き込まれる身にもなれ!」
「ま、まぁまぁ。でもいいですね!私は、本当の家族というものに憧れます」

そうか、アルトリア。伝承だとアーサー王は幼いころは養父達に育てられて本当の家族を知らないんだっけ。

「家族?ふんくだらんな、そんなもののために私たちがどうなったか知らんのか?」
「オルタは黙って!リリィ、家族に憧れてるんだ?それでアルトリアはリリィを誘った?で、オルタはそんな二人の抑え役と」
「話を聞いてたのかっ!!」
「リツカ、もしよろしければ」
「喜んで協力するよ、もしかしたら近い将来そうなったらいいなぁ。って思ってたしね」
「貴様らで勝手にやれ!私は知らん!!」

怒り肩で出ていこうとするセイバーオルタ、その背中にアルトリアがわざとらしく空咳をひとつ。そしてテーブルから離れて部屋の戸棚の方へ向かうとなにかを取り出した。ん?あれって僕が楽しみにしてたブーディカさん特製のチョコケーキでは?!

「剣の私、これ一緒に食べんか?」
「そんなもので私は止められん」
「ざんねん、後でリツカが美味しいハンバーガーを作ってくれるらしいのに」

えっ?!それ初耳だよっ?!それになんでセイバーオルタは分かりやすく肩をびくつかせたの?!

「わ、わ、私はそんなもので吊られはせん!!」
「わぁ!!マスターの手作りハンバーガー食べてみたいです!!」
「リツカは料理がうまいからな、で?どうする?このままハンバーガーを食べずに終わるか?手作りだぞ?マスターの」

アルトリア、なぜにマスターの部分を強調するの?それになんでセイバーオルタはくるりと回れ右をしてこちらに来るの?!

「特大だ」
「え?」
「私に、お前の特製の特大のハンバーガーを寄越せ!」

したり顔になるアルトリア、すごく嬉しそうなリリィ、めちゃくちゃ怖いセイバーオルタ。これからどうなることやら。

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