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その男【G】

山鴫

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ヤマシギ。フランス料理の冬の醍醐味、ジビエの中でも、
ジビエの王様と呼ばれる「ヤマシギ」。

フランス語ではベカスと呼ばれるそうです。

このBlogでは既に登場している近所のフレンチレストラン「OGINO」

先日シェフから、今年最後のヤマシギが届いたと教えていただき
本日出陣。

先日テレビで紹介されたこともあって、なんと満席のお店にちょっと
戸惑いながらも・・・しっかりと食事。

ヤマシギは、まずジグザグに飛ぶので獲るのが難しいらしい。
しかもフランスでは禁猟のため、日本で流通するヤマシギの殆どが
イギリス産とのこと。

しかしここのヤマシギは日本産。
それって凄いよね。

で、料理されるとこうなります。
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内臓も血も、頭も無駄にしない。
頭は濃厚な脳みそが美味い。
肉質は、レバーのようなコクがあり、濃厚な味
内臓をパテのようにしたものがパンにのっていて
血をつかったソース。

いやーーー。すげーな。美味い。KING OF 鳥かも。
本当においしくてびっくり。

さらに・・・コレなんでしょう?
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正解は!!!!!!!!!


カラスです。

嘴長鴉(ハシナガカラス)という、小さくてくちばしの細いカラス。
オーダーの際に、ソムリエールのNさんが、恐る恐る・・・
「シェフが面白い ジビエがあると、いってまして・・・・・実はカラスなんですけど・・・
 あのその辺に飛んでる奴じゃなくて・・・・・、でも無理しないでいいですよ・・・・」

と、勧めてくれました。

もちろん、即答でイタダキマス!
カラスなんてそうそう食べられないでしょーーーー。
これが、なかなか面白い味。
食感が独特で、思ったより白い身。
匂いもそんなに無くて・・・ソースはトリュフのソースでした。

いやー本当に面白い。
この冬、僕はこの店のおかげで食べたことの無い肉を何種類食べたことでしょうか?
山鳩、コジュケイ、青首鴨、小鴨、日本鹿、天竜雉・・・野うさぎ。

日本という国の奥深さをフレンチで感じる。
そんな体験を満喫させてもらいました。感謝!!

もう本当にジビエは終わり。
これからはスタンダードな食材でも楽しむことにします。

帰りがけにシェフに言われました。
「この冬、このカラスを食べたのは、東京で【G】さんだけかもしれませんよ・・・・」

いやー、貴重な体験したわ。

あ、でもOGINOはこんな変わった食べ物ばかり出す店と言うわけではないですよ。
グランドメニューも本当においしいです。

エスカルゴなんかもすげー美味い。
本当に近いうちに予約が取れない店になっちゃうんだろうなーーーーーー。
うれしいような、寂しいような・・・。

あと、シェフはサザン好きです。そんなところも信用できます。
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