イングランド撃破の波紋 森保ジャパンの“強さ”に戦慄の蘭識者は衝撃発言「我々の代表は平凡。グループ突破もできない」【W杯】
約2か月後に迫ったワールドカップ(W杯)に向け、サムラブルーの存在感は国際的に強まった。現地時間3月31日にロンドンのウェンブリー・スタジアムで行われたイングランド代表との親善試合で、日本代表は1-0と勝利。押し込まれる場面も目立ったが、堅い守備でピンチをしのいだ。 【動画】鮮烈カウンターでイングランドから先制!三笘薫がウェンブリーを沸かせた会心のゴールの映像 2018年から発足した森保一監督が率いる日本は、102試合で71勝14分け17敗と大幅に勝ち越し。前回のW杯以降からとなる、いわゆる第二次政権後に絞っても、計39試合で29勝5分け5敗と確かな実績を残してきた。とりわけ守備の強化は明確に進んでおり、第二次政権以降で2失点以上を喫したのは、39試合中6試合しかない。 このイングランド戦でも、その特徴はしっかりと活きた。相手がハリー・ケインやジュード・ベリンガムといったタレント陣を欠いた不測の事態が生じていたとはいえ、虎の子の一点を守りきるというリアリスティックな戦いを強豪相手に展開できたのは、W杯への過程としてはこれ以上にない成果と言えよう。 そんなサムライブルーの戦いっぷりは、W杯のグループリーグで対峙するライバル国からの警戒を強めるものともなっている。 「我々は平凡だ。ところが、チュニジア、日本、スウェーデンを見ると…ね。とくに日本とスウェーデンは絶好調ときている」 そう語るのは、元プロサッカー選手で、オランダ人ジャーナリストでもあるヨハン・デルクセン氏だ。 国内の人気討論番組『Vandaag Inside』に出演した同氏は、現地時間3月31日に行われたエクアドル代表と1-1で引き分けたオランダについて「我々の代表はグループリーグ突破すらできないと思う」とバッサリ。さらに同代表を率いる智将ロナルド・クーマンを「プロ意識に欠けている」と断じ、“グループリーグ敗退”を煽る理由を語っている。 「昨日の試合を見返したが、実に平凡だった。一方で日本とスウェーデンは世界でもトップレベルの競争力を持っているチームで、タフで、力強いプレーもする。チュニジアも最近は欧州でプレーする選手も多く、サッカーの辺境地と言える水準にはない」 さらにデルクセン氏は、ライバル国との比較も展開する。 「今の代表は平凡なサッカー選手の集団に成り下がっている。彼らがグループリーグを勝ち抜けるかどうかは見守るしかない。ストライカーは3、4人の候補がいるが、真にトップクラスと呼べるストライカーは一人もいない。これこそが一番の問題だ! 彼らは揃いも揃って、クラブチームでは控え組で、スター選手ではない。大会の仕組みからして、グループリーグ突破は余裕なはずだが、今のチームでは必ず勝ち進める保証はない」 オランダ国内でも「絶え間ない脅威」と評されるほどの衝撃を生んだ日本のイングランド撃破。その余波は、まだまだ続きそうだ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]