【センバツ】中京大中京が4強 神達大武が“松田聖子パワー”で決勝犠飛!!
◇第98回選抜高校野球大会第9日 準々決勝 中京大中京2―1八戸学院光星(2026年3月27日 甲子園) 【写真あり】人気女優がまさか…「今年も甲子園の熱気を感じてきました」現地報告にファン驚がく「神出鬼没」 春色の風に、打球が乗った。安打と盗塁、暴投で得た5回1死三塁の勝ち越し機。中京大中京・神達大武(ひろむ=2年)の一打は中堅へ。「ヒットが欲しくてスイングが小さくなっていたので、思い切り振っていった」。ロースコアの戦いに決着をつける決勝犠飛。背番号8が5年ぶりの4強入りへ導いた。 試合前に音楽で気持ちを高める選手は多くても、高校生が松田聖子をチョイスするのは珍しい。「昭和の歌姫」の曲に初めて触れたのが不振だった昨秋。「落ち込みやすい性格なので、明るい曲を聴くと、前向きにプレーできるので」。勝負曲は「青い珊瑚礁」。もちろん、準々決勝に臨む朝も、軽快なリズムを耳に残し、打席での積極性につなげた。 「まずは目の前の準決勝をしっかり戦いたい」。身長1メートル70の3番打者は、静かに決意を口にした。準決勝の相手は8点差逆転勝利で勢いに乗る智弁学園。「チェリーブラッサム」の季節に、名門が復活Vを目指す。 (堀田 和昭)