東北・進藤は伸びしろたっぷり、攻守にハイレベルな外野手へと変身も【26年センバツ・輝いた球児】
<第98回選抜高校野球大会:東北5-1帝京長岡>◇23日◇1回戦◇甲子園 どこまでも成長していくんではないかと思わせた。東北の3番・進藤 翔愛外野手(3年)が、4打数2安打1打点の活躍を見せた。175センチ、73キロ。サイズの数字以上に、大きく見えた。 【トーナメント表】26年センバツの組み合わせ 初回に相手投手が制球力に苦しむなか、しっかり四球を選ぶと、2回にはチャンスで右前適時打を放って打点をマーク。7回の4打席目には思い切り引っ張った打球で二塁打を放って見せた。構えがいい。どっしりと構え、ピクリとも動かない。右に流してもよし、引っ張ってもよしと、素質の高い打球を見せつけた。 守っても9回にセンター右への飛球をダイビングキャッチ。超ファインプレーに、甲子園のファンから温かい拍手を受けた。 試合後、進藤は「走塁と守備が得意。試合前からいいイメージしていこうと思っていた。打撃や守備で、どうしたら格好いいかと思っていた」とニッコリしていた。「調子は良くなかったが、甲子園では自信もってやるかしないと腹くくって打った」。これまで練習してきたことを、聖地で思い切り発揮した。 好きなプロ野球選手は、ソフトバンクの韋駄天、周東 佑京外野手(東農大二出身)という。50メートル走6秒1のタイムは、レギュラー中トップを誇る。 打ってよし、守ってよし、走ってよし。「走攻守」にわたって、どこまでも成長していきそうな雰囲気を漂わせていた背番号8。22年ぶりに春1勝を挙げたナインのなか、ひときわ輝いてみえた。
高校野球ドットコム編集部