【球団担当厳選】2026年ブレーク候補 中川勇斗、田内真翔ら|セ・リーグ編
中日・福田幸之介(先/中) 真っ向勝負が魅力の本格派
高卒3年目の期待のサウスポーは昨年シーズン最終盤にプロ初登板を飾ったばかり。キレのある真っすぐにスライダー、チェンジアップを操る。制球力が課題だが、球威で勝負するタイプ。負けん気が強く、打者に向かっていく姿勢も評価が高い。一軍定着のためには冷静なピッチングが必要。まずは中継ぎで結果を残し、先発マウンドのチャンスをつかみたい。守護神の松山晋也も認める逸材。「もう金を稼ぐしかないっしょ!」と今年に懸けている。 PROFILE ふくだ・こうのすけ●2005年8月11日生まれ。大阪府出身。182cm88kg。左投左打。[甲]履正社高-中日24[4]。
広島・辻大雅(中) 中継ぎ専念で全力投球
新たな試みの経験を成長につなげる。昨季は7月に念願の支配下登録をつかみ、8月に一軍デビュー。昨秋から先発挑戦も、一軍で完走した春季キャンプを経て、一人ひとりの打者に全力投球で勝負できる中継ぎへの専念が決まった。最速151キロのストレートを軸に、今春さらに磨きをかけたチェンジアップなどを交え、緩急を生かした投球で打者を打ち取る。オープン戦は7試合に登板、5回2/3を投げ防御率1.59。ブルペンを力強く支える安定感を発揮したい。 PROFILE つじ・たいが●2004年8月29日生まれ。神奈川県出身。182cm88kg。左投左打。[甲]二松学舎大付高-広島23育[3]、25途。
ヤクルト・鈴木叶(捕) 次世代の正捕手候補
強肩とフットワークが武器で、力強い打撃にも大きな可能性を秘める。昨季はケガに苦しみながらも、ファームで打撃や送球技術を磨き、シーズン終盤に一軍昇格した。今春はWBCで中村悠平が不在の中、オープン戦11試合に出場。3月10日の中日とのオープン戦(バンテリン)では八番・DHで出場し、本塁打含む3安打3打点と打線をけん引した。「ピリついた場面で一軍の試合に出られるように」と“打てる捕手”として存在感を示していく。 PROFILE すずき・きょう●2006年3月21日生まれ。静岡県出身。181cm81kg。右投右打。[甲]常葉大菊川高-ヤクルト24[4]。
週刊ベースボール