私は善良でかしこい。5/4文学フリマ東京 南3-4ホール | い-27

8,374 posts
Opens profile photo
私は善良でかしこい。5/4文学フリマ東京 南3-4ホール | い-27
@kutanikiji
久谷雉。1984年生。詩集『昼も夜も』(第9回中原中也賞)『ふたつの祝婚歌のあいだに書いた二十四の詩』『影法師』『花束』。監修に『中高生のための詩のつくりかた 言葉で世界を紡ぐ40のヒント』。裏アカ感が強過ぎるとよく言われますが公式アカウントです。ツイ消しも多いです。
嘘(tweet)はとびきりの愛なんだよ?

私は善良でかしこい。5/4文学フリマ東京 南3-4ホール | い-27’s posts

Pinned
あの子の書いた解けないパズルみたいな詩も、あいつの書いたシンプルだけど涙が止まらない詩も、元をたどれば「つなぐ」ことと「ずらす」ことからできているーー『中高生のための詩のつくりかた 言葉で世界を紡ぐ40のヒント』、どうかご一読を!(写真はコーチャンフォーつくば店様にて)
Image
Quote
メイツユニバーサルコンテンツ
@matespublishing
Image
Image
Image
新刊案内✒️ 『中高生のための詩のつくりかた 言葉で世界を紡ぐ40のヒント』 この瞬間の心や感覚を、 あなたの言葉で表してみませんか? 想いを込める表現力から特徴の持たせ方まで、 気もちを言葉で表す方法をやさしく解説します。 📍amzn.asia/d/9TBeAt8 #詩
某人気映画の原作本の邦訳の版元、Twitterアカウントを見てみたけれど、マジでヤバいね。ファインマンの伝記だか解説書も企画してるらしいんだけど、翻訳担当者が一回飛んだらしく、後任の募集を今年の初めにかけているのだが、その文面の馴れ馴れしさが凄まじい……「知らんけど」って……。
Image
「BRUTUS」の「一行だけで。」特集。詩歌(に限ってはいないのだが)への入門特集としてはベテランも若手も、そして企画も今揃えられる最強の布陣を揃えたなという印象。とはいえ、「言葉は、誰かを傷つけるためにあるのではない」から始まるマニフェストを私は絶対に受け入れることはできない。
悪い詩というのは確実にあるがそれがなかなか言語化されない問題、昔、谷川俊太郎が言っていた「現代詩は添削ができない」という言葉あたりを糸口に探っていくことができないかと……まあ、90年代の「ユリイカ」投稿欄の飯島耕一のように、入選作を添削した上で掲載してしまうような人もいるのだけど。
「現代詩手帖」の投稿作品を一通り読んだのですが、ここを見てくれている投稿者も結構いるようなので書いておきたいことがあります……特にword等で原稿を作成している方は字間の調節に気を遣ってほしい。1行20字の規定を守ってくれているのだろうけど、字間が開きすぎていて読みにくい原稿が多い……
もう書いてもOKらしいので書いてしまうが、四月から日本大学芸術学部で「文学の世界」と「芸術批評演習」の二コマ、授業を持つことになった。「文学の世界」では前半は「ゼロ年代詩」、後半は戦後の「女性詩」を扱い、「芸術批評演習」では安東次男、大岡信、吉本隆明の詩論の講読を進める予定。
【重版かかりました!】 帯なし、刊行記念イベントなし、賞なし、「現代詩手帖」巻末広告での著者顔写真なし……という「ないない尽くし」の詩集『花束』ではありますが、このたび重版がかかりました!次に詩集が出るとしても、最低十年はブランクが空くと思うので、まだまだよろしくお願いします!
Image
詩誌の投稿欄はとっとと活用して、とっとと通り抜けるべきところ……ということを昔、小池昌代さんが現代詩手帖の投稿欄の選評か何かで書いていて、まったくその通りであると。結局、あの欄って作品の発表自体が選者という「他人」の評価軸に委ねられていて、そこに長く拘泥するのは良くないんだよね。
というわけで、睡眠不足で気絶しているうちに発表されていましたが、来年度の「現代詩手帖」の新人作品欄の選者を駒ヶ嶺朋乎さんと担当します。「新人作品欄」という場の、いや、「詩」そのものの立ち位置が大きく変わってゆきそうな時期にめぐりあわせてしまった感があるけど、よろしくお願いします!
Quote
現代詩手帖
@shitecho
【第63回現代詩手帖賞決定!】 受賞者 〇上杉健太郎 〇たかきびわ 選考委員は、川口晴美さん、杉本徹さんのお二人です。 選考経過は、4月28日発売予定の「現代詩手帖」5月号に掲載します。 次年度の新人作品欄は、駒ヶ嶺朋乎さん、久谷雉さんに選考していただきます。 shichosha.co.jp/gendaishitecho
詩集を出すために身銭を切ることの負担感って、おそらく若い世代の方がこれからもっと大きくなると思うんだよね。何の見返りも求めません、という精神性でやっていくのは一部の富裕層以外、もう難しい……賞のようなギャンブル性の高いものに頼らない制作資金の回収モデルは必要ですね。
芥川賞と直木賞の受賞作を買う予定だった皆様……浮いてしまったお金でたまには小説ではなく単行詩集を買うのにチャレンジしてみませんか……だいたい2000円台から3000円台ですよ……何を買うか困ったら、久谷雉という人の『花束』という詩集が重版かかったばかりでお勧めなんですけど……(便乗商法)
現代詩を書かない男、ガチで危機感持った方がいいと思う、どう足掻いてもモテない理由だと思う。「小説みたいにメジャーじゃないから」「自費出版代がかかるから」「詩人団体だと文美に入れないから」何がヤバいかっていうと、男として成熟しないんだよね。詩集を一冊も出してない男、マジで厳しい。
Replying to
同人誌とかの執筆依頼だと時々こういう馴れ馴れしい文体のものがあったりしますけどね。それだけでも腹立たしいのだが、意外に高名な方も受けていたりする。さすがにこのレベルの人にこの調子で依頼するってことないだろう、あー、たぶん私は見下されてるんだな、と余計に腹立たしさが増すという……
このあいだ「わが出雲・わが鎮魂」が岩波文庫あたりで出ないものかとぼやいたばかりだが、なんと河出文庫から出た池澤夏樹編『近現代詩』にまるごと収録されていた!しかも俊太郎の「タラマイカ偽書残闕」や睦郎の「姉の島」も入っておる……池澤も注釈付きの長編詩に注目してるんだな。
現代詩手帖、小笠原鳥類の新人欄の選評、近年稀に見る辛口だな。「実は、義務で五篇も選ぶのはつらかった」という吐露に笑ってしまった。もっと勉強せえよと言いたい気持ちは分かる。果たして、「現代詩文庫」を「全巻」揃えているような「図書館」が全国にどれくらいあるのかは疑問の余地があるが。
書店業界、もう総合的な品揃えの店はこれから十年くらいで滅びてしまい、インテリ層の顧客をターゲットとしたセレクトショップ的な書店が中心になっていくのかもしれない。生まれた階層によっては、書物というモノ自体を読むどころか、触りさえもせずに成長していく人たちも珍しくなくなるのかも。
詩は上手くなりすぎてはいけない的な文言がよくありますけど、私の経験上、下手な詩……というか「書法」を突き詰めきれていない詩に固有性が宿ることって案外少ないんだよね。むしろ、固有性の宿る下手さというのは、やはりある完成度、もしくは成熟の佇まいをそなえているというか。
(にしても入沢康夫の『詩の構造についての覚え書』、復刊そのものはめでたいのだが、刊行時の時代状況も視野に入れた細かい註釈やサブテクストがそろそろ必要な本なんじゃないかという気はしている。素手ではそのまま立ち向かっていけないというか。吉本隆明の詩論にも感じることなんだけど……)
Replying to
そもそも短歌(というか和歌)が天皇制の下で国家規模のプロジェクトとしてアンソロジーを編まれるジャンルだったというあたりから説きおこす必要も出てくるかも。大げさだと思われるかもしれないが、実はわが国の「サブカルチャー」との親和性のありようという問題にも通じているのではないかと。
私のような立場の人間が書いてしまうのもどうかとは思いますが、詩の投稿欄には選者の文学観の枠組みに大きく左右されてしまうという部分があります。一度、落選してしまった詩を異なる文学観を持つ選者に見てもらうつもりで、あらためて別の媒体に送り直すということをしている方もいることでしょう。
詩を書きたいなら現代詩文庫は片っ端から読まなきゃいけない的な話は私が若い頃からあったと思うが、自分が十五歳の時点で詩文庫のⅠ期は第160巻の広部英一詩集が出たばかりだった。で、現時点での最新刊は248巻の福井桂子詩集。今の「若者」は読まなければならないものがどっと増えたんだな……。
前にも書いたけど、詩の投稿欄は本当に選者との「相性」に左右される面が強い。ある選者だと採ってもらえるのに、別の選者になったとたん、採ってもらえなくなるということはザラにある。投稿欄でうまくいかない場合、詩の発表手段を別の方法に切り換えるのは決して「逃げ」ではない。
『詩の構造についての覚え書』、この時期に復刊するのは良いかもね。たとえ直接読んでいないとしても、詩を読み書きする人間ならほぼ必ずその影響圏から逃れられない本なんだけど、この本の登場によって「常識」になったことも、おそらくこれから「常識」ではなくなってゆくのではないかと。
自費出版で詩集を出して、賞を取って制作資金を回収するという「ビジネスモデル」(ビジネスというより実質的にはギャンブルなんだけど)も、もうそろそろ厳しくなってくるんじゃないかなという気がしている。マイナーなものに居場所を作るという意味ではそれなりに有効なモデルではあったけど……