医療法人長生病院(群馬県長野原町)が前橋地裁から破産開始決定を受けたことが2日、分かった。決定は3月24日付。帝国データバンク群馬支店によると、負債額は約3億円だが、変動している可能性がある。
同法人は1923(大正12年)年創業、2008年に法人化。地域住民を対象に長生病院を運営していた。診療科目は内科、外科、整形外科、消化器科、婦人科などで人間ドックやリハビリテーションにも対応し、10年7月期の売上高は約3億1600万円を計上していた。
しかし、地域の人口減少や近隣の大型病院の影響で患者数が減少。24年7月期の売上高は約1億5000万円に低迷していた。新型コロナ関連の補助金など特例措置が終了した上、人件費や物価高騰も負担となって採算性に欠ける運営が続き、事業継続を断念。25年10月末に閉院していた。





