温もりに触れたい 【壱】
Ayayaさんリクエスト!!
最近Ayayaさんにリクエスト書いてもらってばっかりだ…!!そういえばAyayaさんから貰ったリクエストが進んでない!!書かなければ!!というわけで大まかな流れしか決まってないのに書き出したらちょっとおかしくなった気がします…。続編はもっとしっかりしたのを書かなければ!!
そういえば最近ヒロアカにハマりました!!カルマ君と同じ声優さんの爆豪がカッコよすぎてヤバイです!!今までは暗殺教室カルマ受け限定腐女子だとおもってたけど訂正しなければ…!!爆豪受け凄い好きになりました!爆豪が可愛すぎてカッコよすぎてサイコーです!!あ、もちろんカルマ君も大好きです!!愛してるレベルです!!カルマ受けと爆豪受けが普及することを祈ってますのでどうか増えてください!!笑笑
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渚side
体育の授業。今日もカルマ君は来てない。全く…。暗殺教室の体育は訓練だ。サボればサボるほど周りとの差は開いていく。なのにカルマ君といったら体育の授業には殆ど出ないんだから…。暗殺にもなかなか参加しないし…。寧ろ参加する方が珍しいレベルだよ。体育の授業でカルマ君が参加するといえばテストくらい。そのテストでは毎回トップレベルの成績をかっさらって行く。そのテストだってフラッと現れて、テストが終わればフラッと山の中へ消えていくんだから。今頃はきっと、お気に入りのサボりスポット(別名 昼寝スポット)ですやすや眠ってるんだろうな。と僕は太陽の光が程よく届く心地よい山の奥にあるカルマ君のサボりスポットを眺めた。自由気ままでルールや規則をあまり好まないカルマ君は野生の猫みたいだな。漠然とそう思った。いや、まぁ一匹狼なところを考えれば狼かな?あ、でもそれじゃあイヌ科か…。なんてどうでもいいことを考えていたら、茅野に心配されちゃった。僕はどうもカルマ君のことになると周りが見えなくなるみたいだ。
***
今日はナイフのテスト。テストだけは真面目に参加するカルマ君は1番端っこに座っている。カルマ君には誰も声をかけない。集中しているのか精神統一しているのか、はたまたルーティンなのかは誰も知らないけれど、とりあえずテスト前に彼に声をかけるのはご法度だ。テスト後に声をかけるには問題ないのだけど、テスト前に声をかけてカルマ君がキレて以来、テスト前には声をかけないのが我らE組の暗黙の了解となっていた。キレたカルマ君の殺気は冷や汗が止まらなくて笑いごとじゃすまないレベルだったから、もう二度としてはいけないことだと全員が身をもって知ったんだ。
「出席番号順で始める。赤羽君。」
「………」
「いつも言っているだろう。呼ばれたら返事をしろ。これは基本だ。」
「…うっす」
戦闘前、いつもカルマ君は一言も喋らない。少しでも喋ると気が逸れるのか、烏間先生に言われれば返事はするけど極力喋らないようにしているみたい。彼の喧嘩に立ち会ったときも声なんて掛けずに、金属バット片手に真正面からいきなり殴りかかっていた。右手にナイフを握り、構えをとる。始めの合図と同時に飛び出し烏間先生に切りかかる。首元へ一撃。躱されることを想定した浅めの一撃だ。カルマ君は戦闘暗殺者。素手や武道を使い、次の一手を読ませない戦術を好む。烏間先生の鳩尾へ右ストレートを打ち込む。躱されるのは想定内らしく、そのまま先生の服を掴んで背負い投げ。持ち前の怪力と体力を活かした大迫力の戦闘。がむしゃらでなりふり構わず戦っているように見えて頭では次の一手、その次の一手を考えている。ナイフテストで見せる彼の大迫力の大戦闘はE組の中でも人気だ。背負い投げをされても見事に受け身をとる烏間先生。戦闘力の高い彼らのバトルは鳥肌モノだ。今回のテストではギリギリカルマ君の勝利。制限時間の1分間。烏間先生は攻撃を避け続け、カルマ君は休むことなく攻撃を繰り出した。最後はカルマ君の刺突が加点となり、決着がついた。グラウンドの真ん中で始まったテストが、終わった頃にはグラウンドの端の方まで移動していた。2人とも膝に手をついてゼーゼーと息を荒くしている。死神と戦った時以上に疲れている2人。カルマ君はこれで終わりだけど烏間先生はまだ26人を相手するのに大丈夫だろうか…。僕らの方へ戻ってきながら、カルマ君は烏間先生からアドバイスを受けている。中学生相手だから、烏間先生も手加減してたんだろう。変に手加減すると逆に疲れると言っていたから、カルマ君のテストは相当疲れるんだろうな。何せ手加減しながら本気に近い力を出さないといけないから。カルマ君は拳を前へ突き出し、烏間先生は指示を出している。どうやら、真っ直ぐではなく少し内側に打ち込む癖があるカルマ君のストレートが改善点らしい。毎回言われているけれど、長年の癖とはそう簡単に抜けてくれないらしい。それでもカルマ君は修正しようと奮闘しているみたいだけど。前のテストよりは直ってきていると言われて少し嬉しそうなカルマ君は左手でナイフを回している。元の位置へ戻った烏間先生は、"次、磯貝君。"と出席番号順2番の磯貝君を呼んだ。どうやら休憩せずに続けるらしい。あの人の体力って限界あるのかな…、と僕はたまに本気で思う。前からゆっくりと歩いてくるカルマ君に、"お疲れ様。カッコよかったよ。"と声をかけると、照れたようにハニカミながら"ありがと"と言った。渚君の活躍ちゃんと見とくねー、と言いながら僕の横を通り過ぎると、カルマ君はまた端っこに座った。さっきまで弄っていたナイフを体育着の左足部分にベルトで固定されたケースに仕舞っている。カルマ君が僕の横を通った瞬間、ミシミシッと何かが軋むような音がしたのは気のせいかな…。今までにも何度かあった事だけど、今までは何もなかったし…まぁ、大丈夫だよね。きっと僕の気のせいだ。クルッと前を向くと、ちょうど磯貝君のテストが始まったところだった。さて、僕はどうやって殺そうかな。カルマ君の期待に答えなきゃね。僕の出席番号は11番。僕の番まではまだまだ時間がある。さて、それまではターゲットの行動パターンのおさらいをしようかな。ターゲットの烏間先生を観察する僕は気づかなかった。自分の使ったナイフを睨むように見つめながら、眉をひそめるカルマ君の姿に。