【尾鷲】本年度に開園した三重県の尾鷲市立とちのもり保育園(同市賀田町)で27日、初めての卒園式が開かれた。1期生の年長児、杉浦茉優莉さん(6つ)と中井陽彩さん(6つ)が臨み、希望を胸に新たな一歩を踏み出した。
卒園式には、保護者や市職員、3―4歳児3人らが出席。北川志保園長が「小学校でも友達とたくさん遊び、これからは勉強も頑張って」と祝辞を贈り、2人に「おめでとう」と声をかけながら卒園証書を手渡した。
卒園生は、プール遊びや遠足など1年間を振り返り、「小学校では勉強も頑張ります。先生、皆さん、さようなら」などとあいさつ。下級児から花束を受け取り、別れの歌を合唱して笑顔と涙とともに園を巣立った。
市によると、定員割れが続いていた同町を含む輪内地区唯一の「南輪内保育園」に代わり、市が直営で賀田小学校の空き教室に開設。卒園児を除く0―4歳児の14人が在籍し、新年度に転園で2人が加わるという。