最後の卒園児7人が門出 尾花沢・おもだか保育園、74年の歴史に幕
山形新聞3/26(木)15:57
力強く歌を披露する最後の卒園児=尾花沢市おもだか保育園
園児数減少よる保育施設再編に伴い、本年度で閉園する尾花沢市のおもだか保育園(伊藤美佳園長)で25日、最後の卒園式が行われ、職員や保護者が卒園児7人の門出を祝った。
同園は1952(昭和27)年、同市上町5丁目の現地で開園した。一人一人の特徴を踏まえ、豊かな人間性を育む保育を展開し地域に愛されてきた。定員は75年に200人としたが、その後は段階的に減少。25年度は定員140人に対し在籍は10人だった。本年度までの74年間に7628人が卒園した。在園児3人は来月から市内の別の保育施設に移る。
式では、伊藤園長が一人一人に保育証書を手渡し、「いろんなことに挑戦し、元気いっぱいの1年生になってほしい」との言葉を贈った。卒園児はおばなざわ花笠まつりへの参加や親子運動会など、1年間の活動を振り返った。消防士になる夢を持つ斎藤凰寿(おうじゅ)ちゃん(6)は「小学生になったら国語でひらがなを覚えて、保育園の先生に手紙を書きたい」と思い描いた。
27日午前9時半から「ありがとうの会」を開き、同園を一般開放する。