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愛媛と高知の県境にある「日本一長い名前の中学校」少子化で70年以上の歴史に幕、最後の1週間

2026年3月26日 14:24
愛媛と高知の県境にある「日本一長い名前の中学校」少子化で70年以上の歴史に幕、最後の1週間

こちら、「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校」。今月、愛南町にある全国で最も校名が長い中学校で、最後の卒業式が開かれました。校区が愛媛と高知にまたがり、2つの地区の結び目として親しまれた学校の最後の1週間です。

この春休校となる愛南町の中学校で開かれた最後の卒業式です。卒業生も、同窓生も名残を惜しみます。日本一なのは、校名の長さだけじゃなく…

■卒業生「日本一、仲が良くて、一番楽しい学校だと思います」

里山に訪れた、別れの春を取材しました。

6人の生徒が愛媛・高知の両県から通学

愛南町の正木地区です。標高およそ1000メートルの篠山をはるかに望む正木地区は、川を挟み、高知県宿毛市の山北地区と接しています。その2つの地区に校区をまたぐのが篠山中学校です。

■3年生「愛南町から通っています」

■3年生「宿毛市です」

■3年生「宿毛市です」

学校の正式名称が…

■生徒3人
「高知県宿毛市愛媛県南宇和郡愛南町篠山小中学校組合立篠山中学校です!」

名前が全国で一番長い中学校として、メディアでも度々取り上げられてきた篠山中学校。

1949年の開校直後には123人の生徒が在籍していましたが、現在は6人にまで減少し今月末でその歴史に幕を下ろします。

愛南町から通う、3年生の岡﨑心愛さん(15)です。ソフトテニス部の部長を務める岡﨑さん。クラスメイトとペアを組み県大会で優勝、全国大会にも出場しました。

卒業式4日前、お別れ会で食べるお菓子作りが行われていました。

■3年 岸愛乃さん
「他の学校ではできないような行事が篠山にはいっぱいあって、田植えとか稲刈りとかも。地域の人たちが農業に関わっているからできる」

スイートポテトが出来上がりました。

そして、小中学生と先生が集まってお別れ会です。

■児童「俳句バトルで、いい俳句だねと言ってくれてありがとうございました」

■児童「いつも私のことを気にかけてくださってありがとうございました」

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住民同士を結びつける役割を果たしてきた学校
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