「日本とW杯で対戦するオランダを世界中が哀れんでいる」森保Jのイングランド撃破にオランダメディアが“ボコボコにされる”危険性に嘆き…クーマン監督も「簡単な戦いにならない」
森保ジャパンがFIFAランキング4位の強豪イングランド代表から挙げた歴史的な初勝利が、W杯北中米大会のグループステージ初戦で日本と激突する同7位のオランダ代表にも衝撃を与えた。日本の勝利を伝え聞いたロナルド・クーマン監督(63)は6月14日(日本時間15日)の対戦(ダラススタジアム)へ向けて「簡単な戦いにはならない」と警戒感を強めたという。オランダメディアは「イングランド戦を終えた直後から、日本と対戦するオランダを世界中が哀れんでいる」と悲観的な展望を報じている。 【映像】三苫薫が”格上”イングランドから歴史的ゴール!
日本がイングランドを初めて下した歴史的な勝利は、瞬く間にヨーロッパ全域に広まった。 同時間帯にアイントホーフェンで行われていた、エクアドルとの国際親善試合を1-1の引き分けで終えたオランダのクーマン監督も、日本が1-0でもぎ取った勝利をほぼリアルタイムで知った一人。 同国メディアの『de Volkskrant』は、現役時代はオランダ代表やバルセロナなどでDFとして活躍したレジェンドの反応を伝えた。 「聖地ウェンブリー・スタジアムで日本がイングランドに勝利したと聞いた瞬間、クーマンは『簡単な戦いにはならない』と代表チームが日本と対峙するW杯北中米大会のグループステージ初戦へ向けて警戒感を強めた」 最新のFIFAランキングで7位のオランダは、グループFで18位の日本、欧州プレーオフパスBを勝ち抜いた38位のスウェーデン、そして44位のチュニジアの順で戦う。戦後に出場した計9つの大会で一度もグループステージ敗退がなく、1974、1978、2010年の3大会で準優勝している実績も踏まえながら同メディアはさらに続けた。 「これまでの優れた成績もあって、組み合わせが決まった当時のオランダ国民は『今回も楽勝だ』や『緩い展開になる』とグループステージ突破を楽観視していた。しかし、最も重要な戦いとなる初戦の相手である日本は、今やオランダを含めたヨーロッパ各国のトップリーグで代表選手が活躍していて、技術的に優れ、戦術的にも整えられている。前回カタール大会でドイツとスペインを破り、火曜日の夜にはイングランドにも勝利したように、直近の数年間でトップ10の強豪国との戦いで結果、内容ともに上回っている。まったく臆さずに臨んでくる点で、今大会は非常に厳しくなるだろう」 オランダと日本は今回が4度目の対戦となる。 最初は岡田ジャパン時代の2009年9月にオランダ・エンスヘーデで行われた国際親善試合で、オランダが後半に3ゴールを決めて3-0で快勝した。翌2010年6月のW杯南アフリカ大会グループステージ第2戦ではオランダが1-0で辛勝し、ザックジャパン時代の2013年11月にベルギー・ゲンクで行われた国際親善試合では、日本が大迫勇也と本田圭佑の連続ゴールで2-2で引き分けている。 そして13年ぶりの対戦を迎えるまでに、日本はウルグアイ、ドイツ、スペイン、ブラジル、そしてイングランドとW杯優勝国から白星をゲット。すべて2018年7月に就任した森保一監督のもとで記録されていて、リベンジを期してきたドイツには2023年9月に敵地で行われた国際親善試合で4-1の大勝で返り討ちにしている。 対照的にオランダは、2022年9月のUEFAネーションズリ―グのベルギー戦を最後に、トップ10の国に勝てていない。前回カタール大会でも、優勝したアルゼンチンに2-2から突入したPK戦の末に3-4で敗れてベスト8で姿を消している。
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