中日、悪夢の開幕5連敗も…過去『開幕5連敗から優勝』を成し遂げたチームが2つ存在 新たな”マジック”、“メークレジェンド”へ
◇1日 中日5―6巨人(バンテリンドームナゴヤ) 中日が開幕から5連敗。12球団で今季唯一全敗で、出だしから大きくつまずいた。ただ、セ・リーグでは開幕5連敗から優勝したチームが2つある。 前年まで6年連続最下位だった1960年の大洋ホエールズ(現DeNA)は、巻き返しを期して名将・三原脩監督を西鉄(現西武)から招いた。開幕から中日、国鉄に6連敗と出遅れたが、エース秋山登がけがから復帰すると、粘り強い戦いで2位巨人を振り切って初優勝。三原監督の手腕は「三原マジック」と称された。 2008年の巨人は開幕カードでヤクルトに3連敗すると、続いて中日にも連敗で5連敗。ところが8月に北京五輪が始まり、首位を独走していた阪神が新井貴浩、藤川球児、矢野燿大の代表メンバーを欠いて苦しむ中、巨人は徐々に復調。巨大戦力に加えて坂本勇人、亀井善之ら新戦力の台頭もあり、阪神との最大13ゲーム差をひっくり返して優勝した。この大逆転は11.5差を逆転した96年の「メークドラマ」になぞらえて「メークレジェンド」と呼ばれた。
中日スポーツ