「遊んだ友達、ずっと宝物」 宮城・塩釜の香津町保育所が半世紀の歴史刻み閉所式

合唱で園舎や友達との別れを惜しむ園児たち

 老朽化のため本年度で閉園する塩釜市香津町保育所(園児27人)の閉所式が24日、現地であった。子どもたちや保護者ら約50人が出席し、50年の歴史が詰まった園舎に感謝を伝えた。

 式典では園児たちが合唱曲「たいせつなたからもの」を披露。「ここで遊んだ友達を ずっとずっと覚えていよう」と歌い、親しんだ園舎や友達との別れを惜しんだ。昔の園舎や普段の様子、行事などの写真をまとめたスライドショーの上映もあり、思い出を振り返った。

 佐藤光樹市長は「公立保育所の民間移行の流れもあり、節目での閉所となった。今後も子どもたちを地域で育てることは変わらず、安心して遊べる環境を整えていく」とあいさつした。

 香津町保育所は1975年4月に開設され、これまで530人が卒園した。閉園に伴い、園児たちは市内の他の保育所に移る。

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