- 1バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:03:42
- 2二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:05:36
本当に哀しき前スレになってるなんてアタシ聞いてないよっ
- 3二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:06:11
人間のために全員消えろ えっ
- 4バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:06:53
こんな時間なのに見てくれてありがとなあっ
第2ターンの途中から第5ターンくらいまで投下するでェ
【第2ターン】
出来事2:星を侵す水晶と、適応する最強の式神
(ハドージ:ORT vs リキオウ:八握剣異戒神将魔虚羅)
南米大陸を侵食し、世界の物理法則を自らの環境へと書き換える侵食固有結界『空想樹海』。
あらゆるものを水晶へと変えるその領域の中心で、宇宙の蜘蛛ORTに巨大な影が迫っていた。
体長500mにも達する巨大な式神、八握剣異戒神将魔虚羅である。
無言のままORTに歩み寄る魔虚羅に対し、ORTは地球の生物なら近寄るだけで即死する宇宙線を放射し、さらには鉱物状の糸を突き刺して水晶化と同化を試みた。
魔虚羅の巨大な右腕が、瞬く間に美しい水晶へと変貌し、砕け散る。
しかし、次の瞬間。
――ガコンッ。
魔虚羅の頭上の法陣が、重々しい音を立てて回転した。
失われた右腕が即座に『新造』されるように再生し、今度はORTの宇宙線も水晶化の糸も、魔虚羅の身体を通過するだけで一切の干渉を持たなくなった。
事象への『適応』である。
魔虚羅はそのまま巨腕を振り下ろし、ORTの甲殻を粉砕する。
だが、ORTもまた限界のない自己改造能力を持つ存在。
砕かれた部位は即座に「打撃を無効化する構造」へと進化し、再構成された。
喋らない二体のバケモノによる、無限の「適応」と「進化」のデッドヒート。
それは周囲の空間そのものを崩壊させるほどの静かなる絶望の応酬だった。
- 5バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:08:05
出来事3:星を割る嵐と、天より舞い降りた鋼の女神
(ハドージ:キングギドラ vs リキオウ:メタルゴッデス)
黄金の暴風雨が荒れ狂う廃都の上空。
キングギドラが三つの首をもたげ、雲を突き抜けるような咆哮を上げる。
活動するだけで生み出される巨大なハリケーンの中、ギドラの口から黄金の引力光線(雷撃)が四方八方へと放たれた。
その閃光の只中を、驚異的な速度で飛び交う影があった。
四枚の天使の翼を持つスライム族の頂点、メタルゴッデスである。
静かに閉じていた彼女の瞼が開眼した瞬間、その瞳から放たれた波動が空間を駆け抜け、キングギドラに付与されていた大気のバフ(帯電状態)を強制的に打ち消した。
ギドラの右の首が好戦的に激怒し、左の首が驚いたように首を傾げる。
中央の首が統率を取り、再び渾身の雷撃を放つが、メタルゴッデスはその神々しいハードメタルのボディで直撃を受け止めた。
完全に近い属性耐性により、ギドラの致命的な雷撃も、彼女にとっては僅かな熱を帯びる程度のダメージにしかならない。
メタルゴッデスは輝く神剣を一閃し、無数の光の刃をギドラに向けて弾幕のように放ち、戦場を光と嵐の乱反射で染め上げた。
(オトン……もしかしてプロローグで言われてた女神云々ってエリクトじゃなくてコイツのことだったんかな…?)
- 6バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:09:11
出来事4:文明の捕食者と、魔女の兵器
(ハドージ:セファール vs リキオウ:エリクト・サマヤ)
「ぼくの視界をチョロチョロ飛ぶなよ。鬱陶しい」
上空から無数のGUND-BIT(ガンビット)を展開し、青い光の雨を降らせるのは、モビルスーツ・エアリアルに宿るエリクト・サマヤだった。
身内以外には容赦のない彼女は、眼下に佇む白い巨神に向けて、無慈悲な一斉射撃を行う。
しかし、そのビームの雨を浴びた巨神――セファールは、傷つくどころか、その光を吸収するかのようにフワリと霊基を巨大化させた。
「……とても、高度で複雑な技術ですね。人類の知恵の結晶……素晴らしい光です」
セファールは理知的で落ち着いた声で、穏やかに微笑みながら語りかける。
「ですが、私にとっては……極上の栄養でしかないのです。もっと、あなたの文明を見せてはいただけませんか?」
「……は? なにこいつ、気味が悪い。ぼくの攻撃を食ってる?」
知性体や文明の概念を吸収し巨大化するアンチセル。
ビーム兵器やガンビットという「高度な文明の産物」は、セファールにとって最高のご馳走だった。
物理的な破壊ではなく、概念的な相性の悪さを悟ったエリクトは、舌打ちを一つして即座にスラスターを吹かし、戦域からの離脱を図った。
(ちなみにこのロワのエリクトなんかめちゃくちゃ口悪くなってるらしいよ)
- 7バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:10:32
出来事5:神を自称した男の、劇薬の代償
(ハドージ:500億のマネモブがいるクトゥルフ vs リキオウ:ウルトラ・キクタ)
太平洋上の乱戦は、異様な結末を迎えようとしていた。
「ボクこそが神だァアアアッ!! アナタのようなタコ野郎、このまま絞め殺してやるッ!!」
巨大化したウルトラ・キクタは、精神を破壊するクトゥルフのオーラを、ニュー・ネオ・タチカワ・スペシャルの副作用による「己が神である」という強烈な思い込み(狂気)で完全に相殺していた。
低確率で裏切った一部のマネモブが「我が名は尊厳!」と叫びながらクトゥルフに群がる中、キクタのフット・チョークが完全に極まり、旧支配者の巨体がミシミシと嫌な音を立てる。
勝負あったか。誰もがそう思った瞬間だった。
「ボクは……ボクは神なんだ……神の力、見せてや……ご、ガァッ!?」
突如、キクタのウルトラマン並の肉体が、不自然にボコボコと膨張し始めた。
限界を超えたドーピング――ニュー・ネオ・タチカワ・スペシャルの恐るべき副作用。
効果時間である30分が、無情にも経過してしまったのだ。
「あ、アアア……筋肉が……爆発、する……ッ!! ボクは、カミ……」
断末魔の叫びと共に。
ドパァァァンッッ!!!
太平洋の海上で、ウルトラ・キクタの全身の筋肉が風船のように内側から破裂し、赤い血しぶきとなって四散した。
自らを神と疑わなかった男は、敵の攻撃ではなく、己の力を渇望した劇薬の代償によって、あまりにも呆気なく、そして無惨に命を散らしたのである。
残されたクトゥルフは、降り注ぐ血の雨を浴びながら、何事もなかったかのように再び深い海中へと姿を消していった。
- 8二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:11:37
キクタが2ターンしか持たずに死んだあっ
- 9バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:12:06
状況報告(第2ターン終了時)
【生存者(19名)】
『ハドージ』
・キングギドラ
・銃の悪魔
・ルーゴサイト
・ORT
・ティアマト / ビーストII
・セファール
・精神崩壊したウルトラマンオーブ
・ベロクロン
・宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン
・500億のマネモブがいるクトゥルフ
『リキオウ』
・大神龍
・メタルゴッデス
・初代ゴジラ
・マザーレギオン
・超力怪獣ゴルドラス
・八握剣異戒神将魔虚羅
・エリクト・サマヤ
・サドラ
・第6の使徒
【死亡者(1名)】
・ウルトラ・キクタ(リキオウ:ドーピングの副作用による筋肉爆発で自滅・死亡) - 10二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:12:23
活躍不全…やはりお変クの力では勝てぬか
- 11バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:13:17
【第3ターン】
監視報告(『MANE-MOB』前線部隊よりエマ・ラッセルへ)
「……ラッセル博士。先ほど太平洋上で、巨大化した人型の個体……『ウルトラ・キクタ』と呼称されていた対象の生体反応がロストしました。敵の攻撃ではなく、自滅……自らの肉体が破裂した模様です。おい、アンタの集めた『リキオウ』とやらは本当に役に立つのか!? 頭数が減ったぞ!」
『MANE-MOB』の通信兵が苛立ちと焦燥を隠せずに怒鳴る。
しかし、エマ・ラッセルはモニターに映る血の海を見つめたまま、微塵も表情を変えなかった。
『……脆弱な抗体が淘汰されただけよ。案ずることはないわ』
エマはマイクに向かって静かに言い放つ。
『中途半端な細胞は、致死の病原体である「ハドージ」の前では無意味。真に強力な免疫細胞だけが生き残り、地球を浄化する。これは自然淘汰の美しいプロセスなのよ。それに……盤面はまだ拮抗しているわ。引き続き、各個体のエネルギー波長をトラッキングしなさい』
「……狂人め。いつかその理屈で、アンタ自身も焼き殺されるぞ」
兵士の吐き捨てるような言葉を最後に、通信は一方的に切断された。
- 12バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:14:51
出来事1:宇宙の道化師と、怒れる原初の王
(ハドージ:宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン vs リキオウ:初代ゴジラ)
「アッハッハッハ! なーんだよこの星、すっげぇ汚部屋じゃん! 俺様がピッカピカにお片付けしてやるよォ!」
大気圏スレスレの上空。
500mという絶望的なサイズに巨大化した宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンが、空中に寝そべるようなふざけた姿勢で嘲笑っていた。
彼が指先を軽く弾いただけで、宇宙空間から無数の巨大な隕石群が、雨あられのように極東の地へと降り注ぐ。
だが、その滅びの雨を真っ向から迎え撃つ者がいた。
「ギャオオオオオオン!!!」
大地を踏みしめ、全身の怒りを込めた咆哮を上げる初代ゴジラである。
ゴジラは空を見上げ、背びれを青白く発光させると、降り注ぐ隕石群に向かって白熱の放射熱線を乱れ撃った。
空中で次々と爆散する隕石。しかし、ダグデドは全く意に介さない。
「おっ、元気なワンちゃんだねぇ! じゃあ次はこれ、避けてみなよ!」
ダグデドが無数の「宇蟲剣ブラッドフォーク」を展開し、空間を歪めながらゴジラへと射出する。
ゴジラは一切の回避行動をとらず、その鋼のような肉体で剣の雨を受け止めながら、ただひたすらにダグデドを睨みつけ、熱線を吐き続けた。
傲慢な道化師と原初の怒りが、空と大地で激しく交差する。
- 13バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:16:47
出来事2:音速の死神と、不可侵の女神
(ハドージ:銃の悪魔 vs リキオウ:メタルゴッデス)
戦場は、もはや「面」ではなく「線」の軌跡でしか観測できなかった。
マッハ33万――常軌を逸した速度でユーラシア大陸を駆け抜ける銃の悪魔。
その通過点にあるあらゆる生命と建造物が、無差別に撃ち抜かれ、粉砕されていく。
しかし、その圧倒的な死の暴風雨の中で、傷一つ負わずに飛び交う神々しい影があった。メタルゴッデスである。
銃の悪魔が指定範囲内の「全ての生命」を自動的に撃ち抜く能力を発動させ、無数の弾丸がメタルゴッデスに殺到する。
だが、弾丸が到達するその刹那、開眼したメタルゴッデスは並外れた危機回避能力をもって、その座標からフワリと姿を消した。
瞬時に戦場を離脱し、遥か上空へと再配置された彼女は、眼下を駆け抜ける銃の悪魔に向けて、無数の光の刃と剣状の弾幕を豪雨のごとく降り注がせる。
ハードメタルによる驚異の耐久力と神速の回避。物理的な「死」をばら撒く悪魔の凶弾も、スライム族の頂点に立つ女神の身を貫くには至らない。
- 14バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:20:05
出来事3:理性を捨てた狂光と、四次元の絶対防壁
(ハドージ:精神崩壊したウルトラマンオーブ vs リキオウ:第6の使徒)
「キエエエエエエエエエッ!! 死ネ、死ネェェェッ!!」
中東の砂漠地帯。完全に螺子が飛び、精神崩壊したウルトラマンオーブが、目につくもの全てにスペリオン光線を乱射し、砂をガラス状に変えていく。
その狂気の射線上に入り込んだのは、青く半透明な正八面体――第6の使徒だった。
オーブの放った巨大な光線が直撃するかと思われた瞬間、使徒の周囲に幾重にも重なる光の波紋が展開される。
「ガキィィィィィン!!」
A.T.フィールド。いかなる物理・光学兵器も防ぎ切る絶対恐怖領域が、オーブの光線を完全に弾き返した。
使徒は迎撃システムを起動し、不規則な四次元的変形を伴いながら、内部から恐るべきエネルギーを収束させる。
そして、地鳴りのような音と共に、極太の加粒子砲がオーブへと放たれた。
だが、オーブは狂っているにも関わらず、いや、狂っているからこそ、かつて培った戦闘経験(本能)が異常な冴えを見せた。
オーブは獣のように地面を転がり、紙一重で加粒子砲を回避する。
理性を失った狂戦士と、無機質なる防衛機構。致命的な一撃が交錯する、息詰まる死闘が展開された。
- 15二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:22:16
オーブに悲哀を感じますね…マジでね
- 16バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:22:45
出来事4:文明の捕食者と、時空を操る智将
(ハドージ:セファール vs リキオウ:超力怪獣ゴルドラス)
「……ここは、とても静かで……寂しい場所ですね」
焼け野原となった都市跡を歩む純白の巨神、セファール。
彼女は悲しげに呟きながら、周囲に残された文明の残骸(瓦礫)を吸収し、ゆっくりと、だが確実にその霊基を拡大させていた。
その様子を、歪曲した空間の裂け目から静かに観察する者がいた。超力怪獣ゴルドラスである。
(……なるほど。知性や文明、概念そのものを『栄養』とするアンチセルですか。高度なエネルギー攻撃や技術的兵器は、彼女にとっては餌でしかない。実に厄介な性質ですね)
ゴルドラスは人間のように計算高く思考を巡らせる。
(ならば、エネルギーではなく……純粋な「空間の隔離」で対応するしかありませんね)
ゴルドラスの角が激しくフラッシュする。
瞬間、セファールの周囲の空間そのものが歪み、不可視の牢獄が形成された。
物理的な壁ではなく、次元を捻じ曲げた時空の断層である。
「……これは? あなたが、私をここに閉じ込めたのですか?」
セファールは穏やかな口調のまま、空間の歪みにそっと手を触れる。
文明の産物ではない、超常的な時空干渉。ゴルドラスの冷徹な一手により、巨神の歩みは一時的に停止した。
- 17二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:24:09
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- 18バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:24:41
出来事5:歩く火薬庫、再び。襲い掛かる宇宙の群れ
(ハドージ:ベロクロン vs リキオウ:マザーレギオン & サドラ)
前ターンの爆発から立ち直った超獣ベロクロン。
痛みを感じない歩く火薬庫は、「グロロロロロ……!」と不気味な唸り声を上げ、再び体中の突起物から全方位にホーミングミサイルを乱射し始めた。
そこに飛来したのは、先ほどまでティアマトと交戦していたシリコン生命体の女王、マザーレギオンだった。
マザーレギオンは「シシャアアアッ!」と鳴き、即座にマイクロ波のバリアを展開。
ベロクロンのミサイル群は軌道を狂わされ、バリアに触れた端から誘爆していく。
さらに、マザーレギオンの頭部から、紅く発光する無数の電磁波の触手「レギオンビュート」が伸び、ベロクロンの強固な装甲を薙ぎ払った。
その凄まじい攻防の隙を突いた影があった。濃霧に紛れて隠れていたサドラである。
「キュララララ……!」
強い者からは逃げるが、隙を見せた相手には容赦しない。
サドラはハサミ状の両腕を長く伸ばし、ベロクロンの背後に回り込んでその首元をガッチリと挟み込んだ。
だが、ベロクロンは痛みを感じない。
首を挟まれたまま強引に振り向き、口から100万度の高熱火炎をサドラに向けて吐き出した。
サドラは慌ててハサミを離し、再び濃霧の中へと逃げ込んでいく。
- 19二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:25:51
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- 20バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:26:16
【第4ターン】
監視報告(『MANE-MOB』前線部隊よりエマ・ラッセルへ)
「……こちらデルタ部隊! ロンドンが、いや、ヨーロッパ大陸の半分が海に沈みました! 巨大な龍の衝撃波と、黒い泥の衝突による余波です! ラッセル博士、聞こえているか!? これのどこが『地球の免疫系』だ! これは重度の自己免疫疾患だ、地球自身が自分の首を絞めている!!」
絶叫とノイズが混じる通信。エマ・ラッセルは、次々とレッドアラートに染まっていく世界地図のモニターを、瞬き一つせずに見つめていた。
『……ええ、そうね。高熱が頂点に達している。でも、熱を出さなければウイルスは殺せないわ』
エマは無機質なほど穏やかな声で返す。
『人間が作り上げた脆弱なコンクリートの塊が崩れただけで、地球が死ぬわけではない。彼らの闘争は、星の地殻を活性化させ、新たな生命の苗床を作る。……特等席で神話の再編を目撃しているのだから、もう少し落ち着いて観察しなさい』
「ふざけるなッ! 俺たちの家族が、仲間がそこで……ッ!」
通信機の向こうで爆発音が響き、再び連絡は途絶えた。
エマは小さく息を吐き、静かに「オルカ」の波長データを調整し続けた。
- 21バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:27:25
出来事1:冒涜的な深淵と、法陣を回す適応者
(ハドージ:500億のマネモブがいるクトゥルフ vs リキオウ:八握剣異戒神将魔虚羅)
太平洋から上陸を果たした旧支配者、クトゥルフ。その冒涜的な姿を直視した西海岸の生存者たちは、次々と精神を破壊され、狂乱の中で命を絶っていった。
「我は深淵。お前たちの矮小な理性など、這い寄る混沌の前に塵と化す……」
重厚な思念と共に、クトゥルフは無数の触手と、悍ましい500億のマネモブたちを差し向ける。
その狂気の波濤の前に立ちはだかったのは、体長500mの巨大な式神、八握剣異戒神将魔虚羅だった。
群がるマネモブたちが魔虚羅の巨体に張り付き、精神を蝕む波動と物理的な打撃を同時に与える。魔虚羅の動きが鈍り、クトゥルフの巨大な触手がその胴体を貫いた。
――だが。
ガコンッ、と。魔虚羅の頭上で、不吉な音を立てて法陣が回転した。
次の瞬間、魔虚羅の肉体を貫いていた触手がズルリと抜け落ち、張り付いていたマネモブたちが「あ、あれ……? 効かない……ッ!?」とパニックを起こし始める。
『適応』である。
魔虚羅はクトゥルフの放つ「精神破壊(狂気)」と「マネモブの攻撃手段」のプロセスを完全に解析し、自らの存在を「それらが一切通じない状態」へとアップデートしたのだ。
無言のまま、魔虚羅は退魔の剣を構え、クトゥルフの群れの中へと一切の躊躇なく踏み込んでいく。
- 22二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:27:56
ふざけんなっ
オラーッ出てこいやエマーッ! - 23バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:29:00
出来事2:星を喰らう光と、水星の魔女
(ハドージ:ルーゴサイト vs リキオウ:エリクト・サマヤ)
「……ちょっと、なんなのあいつ。星ごと消す気?」
大気圏内へと降下してきた“生きた災厄”ルーゴサイトをモニター越しに睨みつけ、エリクト・サマヤは毒づいた。
ルーゴサイトの胸部が禍々しく発光し、あらゆる物質を原子崩壊させる必殺の光線「ゲネシスレクイエム」が、北米の荒野を薙ぎ払うように放たれた。
光線が触れた大地は、文字通り「完全に消去」され、虚無の空間が生み出されていく。
「ぼくの居場所を荒らさないでよね。鬱陶しい」
エリクトはエアリアルを駆り、無数のGUND-BITを展開。
光線を正面から受ける愚は避け、ビットの自律軌道による多角的なビーム射撃でルーゴサイトの死角を徹底的に突く。
しかし、ルーゴサイトは複数のウルトラマンを圧倒するほどの実力者。
ビットのビームを強靭な肉体で弾きながら、空中のエアリアルに向けて恐るべき速度で格闘戦を仕掛けてきた。
「チッ……しつこい!」
スラスター全開で猛攻を躱すエリクト。
原子を崩壊させる絶死の光と、蒼き光の軌跡が、虚無の大地の上で激しく交差する。
- 24バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:30:48
出来事3:原初の海と、争いを許さぬ超宇宙生命体
(ハドージ:ティアマト / ビーストII vs リキオウ:大神龍)
「Aaaaaaa…………Laaaaa…………」
ユーラシア大陸を分断するように広がる、ティアマトの黒い泥の海「ケイオスタイド」。
無尽蔵に生み出されるラフムたちが歓喜の声を上げて地上を蹂躙する中、空が突如として暗れ惑った。
宇宙の秩序を守る超宇宙生命体、大神龍が、大気圏を突破して降臨したのだ。
争う者全てを無にする絶対的な存在である大神龍は、全長500mの巨大な昇竜形態から、二本足で大地に立つ龍神形態へと変形。
地響きのような唸り声を上げると、口から半径10キロメートルを一瞬で焦土と化す「プラズマ衝撃波」を放った。
圧倒的な熱量が、ケイオスタイドを蒸発させ、数百万のラフムを一瞬で炭化させる。
だが、地球に生命が存在する限り死なないティアマトは、焼かれた真体を即座に復元し、哀絶な瞳で天を仰いだ。
「もういちど……いえ、いいえ…もうにどと……わたしをおいていかないで」
不死身の原初の母と、いかなる攻撃でも傷つかない未知の金属「メガトロニウム」の装甲を持つ大神龍。
互いに滅びの概念を持たない二柱の激突は、大陸の形を不可逆的に変え続けていた。
- 25二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:31:34
このレスは削除されています
- 26二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:32:07
ティアマトは去れっ
- 27バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:32:50
出来事4:遊戯の王と、原初の怒り、そして忍び寄る霧
(ハドージ:宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン vs リキオウ:初代ゴジラ & サドラ)
「アッハッハ! ワンちゃん、熱い熱い! 焦げちゃうよォ!」
初代ゴジラの放つ放射熱線を、500mの巨体を揺らして笑いながら受け止める宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン。
彼にとって、この星の命運を懸けた闘争すら、暇つぶしのお片付け遊びでしかない。
ゴジラは「ギャオオオオオン!!」と怒り狂い、強靭な尾を振り回してダグデドの足元を薙ぎ払おうとする。
その激戦の足元、瓦礫の影から濃霧が立ち込めた。
サドラである。
強い者からは身を隠すサドラだが、ダグデドがゴジラに気を取られている今ならいける、と踏んだのだ。
「キュララララ……!」と鳴き声を上げ、長く伸びるハサミでダグデドの巨大な足首を背後から挟み込もうとする。
「んん? なんだこの虫ケラ。邪魔だよォ」
だが、ダグデドは全く意に介さず、足首を軽く振るった。
ただそれだけの動作で生じた空間の歪みによって、サドラはボールのように軽々と数百メートル先へと蹴り飛ばされてしまった。
「キュラァァァァッ!?」
悲鳴を上げながら霧の彼方へ消えていくサドラ。
ゴジラはそれに構うことなく、ダグデドに向けて再び白熱の光線をチャージし始めた。
- 28二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:34:15
サドラは何しにきたんだよえーっ
- 29バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:34:45
出来事5:黄金の嵐と、神の盾
(ハドージ:キングギドラ vs リキオウ:第6の使徒)
世界を覆う黄金の嵐雲。
キングギドラの三つの首が、眼下に浮遊する青い正八面体――第6の使徒を取り囲むように滞空していた。
「ギィィャァアアアッ!!」
引力光線が三方向から同時に放たれ、使徒に直撃する。
だが、絶対恐怖領域(A.T.フィールド)はまたしてもその強大なエネルギーを完全に遮断し、ガキィィィンという金属音だけが響き渡る。
使徒は反撃のプログラムを起動し、複雑な幾何学模様へと変形。
十字型の閃光と共に、超高出力の加粒子砲を上空のギドラへと放った。
光の奔流が、ギドラの左の首を根元から完全に消し飛ばす。
しかし、ギドラの真ん中の首が怒りに満ちた咆哮を上げると、切断面からおぞましい速度で肉芽が盛り上がり、ほんの数秒で左の首が完全に再生してしまった。
好奇心旺盛な左の首が、再生したばかりの頭をブルブルと振り、再び使徒に向けてバチバチと電気エネルギーを溜め始める。
常識外れの再生力と、不可侵の絶対防壁。両者の激突は、周囲の空間から音と光以外の全てを奪い去っていった。
- 30二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:35:08
サドラがさっきからぶ…無様すぎるんだよね
- 31バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:35:47
【第5ターン】
監視報告(『MANE-MOB』前線部隊よりエマ・ラッセルへ)
「……ラッセル博士。オーストラリア大陸の通信網が完全に沈黙しました。いや、通信網だけじゃない。衛星からのサーモグラフィを見る限り、地表の温度が異常に上昇している……! 星全体がオーブンで焼かれているようだ! 頼む、もう奴らを止める方法はないのか!?」
『MANE-MOB』の司令官の悲痛な叫び。
しかし、エマ・ラッセルは端末のキーを叩く手を止めず、冷徹な声音で応じた。
『……人間が風邪を引いた時、体温が上がるのはなぜだと思う? 熱でウイルスを殺すためよ。地球も今、自らの体温を上げて「ハドージ」という病原体を焼き尽くそうとしているの』
エマの瞳には、狂信的な光が宿っていた。
『恐れることはないわ。リキオウの怪獣たちは着実に病魔を削り取っている。……特効薬の副作用が少しばかり強いだけよ。貴方たちはそのまま、星の治癒の過程を記録し続けなさい』
「……狂人が。俺たちも、この星も、アンタの薬のせいで焼け死ぬんだよッ!!」
通信は呪詛の言葉と共に乱れ、ノイズの海へと消えていった。
- 32バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:37:12
出来事1:無垢なる巨神と、群がる宇宙の甲虫
(ハドージ:セファール vs リキオウ:マザーレギオン)
北米の荒野。文明の残骸を吸収し、ゆっくりと巨大化を続けていた純白の巨神セファールの前に、地中から突如として無数の巨大な影が飛び出した。
「シシャアアアアッ!」
シリコン生命体の女王、マザーレギオンとその眷属たるソルジャーレギオンの群れである。
彼らはセファールを「地球環境の維持における異物」と判定し、容赦なく襲い掛かった。
群がるソルジャーレギオンたちに対し、セファールは穏やかな表情のまま、巨大な手を振るう。
「……あなた達は、とても純粋ですね。知性や複雑な文明の光を持たない、ただ本能のままに増殖する生態系……」
セファールにとって、知性体が作り出した概念や文明を持たないレギオンの群れは、倒すことは容易くとも「自身の霊基を巨大化させる栄養」にはなり得なかった。
マザーレギオンは巨神の堅牢さを悟ると、頭部の角を展開。
超高出力のマイクロ波ビームを照射した。
「……ですが、そのエネルギーの出力は、とても温かい」
セファールは両手を前にかざし、ビームの熱量そのものを相殺するように受け止める。
宇宙の甲虫と、星を滅ぼすアンチセル。互いに決定打を欠く中、無機質な戦線がゆっくりと形成されていった。
- 33バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:38:45
出来事2:時空の支配者と、法則を書き換える絶望
(ハドージ:ORT vs リキオウ:超力怪獣ゴルドラス)
南米大陸から北上を続ける水晶の樹海。
その『空想樹海』の拡大を食い止めるべく、空間の裂け目から姿を現したのは、計算高い智将・超力怪獣ゴルドラスだった。
(……あの蜘蛛型の生命体。どうやらこの星の物理法則そのものを侵食しているようですね。直接的な攻撃は無意味。ならば……)
ゴルドラスの角が激しく閃光を放つ。
ORTの周囲の空間そのものを切り取り、別次元の彼方へ永遠に追放する「次元の隔離」を実行したのだ。
ORTの巨体が空間の歪みに呑み込まれ、姿を消す。
(チェックメイトです。いかに不死身であろうと、存在する次元を失えば――)
だが、次の瞬間。
パキィィィィンッ!!
ゴルドラスの目の前の空間――「何もない虚空」に、突如として無数の水晶の亀裂が入った。
次元の牢獄そのものが、ORTの放つ宇宙線と鉱物状の糸によって『水晶化(同化)』され、物理法則を捻じ曲げて破壊されたのだ。
空間の破片を散らしながら、傷一つないORTが再び姿を現す。
(……馬鹿な。次元の隔離すら学習し、自身の環境へと書き換えたとでも!? これは、私の計算を遥かに超えたバケモノですね……ッ!)
ゴルドラスは初めて明確な焦りを覚え、即座に自身の周囲にバリアを展開しながら、空間の裂け目へと戦略的撤退を開始した。
- 34二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:40:35
こいつまこーら以外に対処できる奴いるんスかね…
- 35バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:40:42
出来事3:狂気の光線と、回り続ける適応の法陣
(ハドージ:精神崩壊したウルトラマンオーブ vs リキオウ:八握剣異戒神将魔虚羅)
「アハハハハハハッ!! 壊レロ、全部、消エチマエェェェッ!!」
正気を失ったウルトラマンオーブは、大地に転がる巨大な肉片に向かって、狂ったようにゼットシウム光線を浴びせ続けていた。
肉片の正体は、先ほどの戦いでオーブの猛攻を受けた八握剣異戒神将魔虚羅の残骸であった。
オーブの歴戦の本能による的確な破壊は、魔虚羅の巨体を一時的にバラバラに粉砕していたのだ。
だが、オーブが光線を撃ち止めたその時。
焼け焦げた僅かな肉片の中から、ガコンッ、と。不吉な音が響いた。
シュルルルルッ! という異音と共に、肉片が凄まじい速度で増殖・再構成され、瞬く間に500mの無傷の巨体へと蘇る。
魔虚羅の再生と、『適応』の完了である。
「キエエエエッ!?」
再び突進してくる魔虚羅に対し、オーブは渾身のスペリオン光線を放つ。
しかし、魔虚羅は一切の回避動作をとらず、光線の直撃を胸で受け止めた。
光線は魔虚羅の肌に触れた瞬間に霧散し、熱も衝撃も一切与えられない。
光の巨人のエネルギーそのものへの「適応」。
無言のまま距離を詰めた魔虚羅の巨大な右ストレートが、オーブのボディに深々と突き刺さり、光の巨人は血を吐きながら遥か後方へと吹き飛ばされた。
- 36バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:42:14
出来事4:音速の厄災と、震える臆病者
(ハドージ:銃の悪魔 vs リキオウ:サドラ)
地球の裏側、アジアの山岳地帯。
マッハ33万で地球を周回する銃の悪魔が、この地域を通過しようとしていた。
「周囲1000mの生物の頭部を撃ち抜く」という死の権能が自動発動し、山を削り取るような弾丸の暴風が吹き荒れる。
「キュララララララッ!?」
その射程内に運悪く居合わせてしまったのが、他者から逃げ回っていた怪獣サドラである。
絶体絶命の危機。
サドラはパニックに陥りながらも、本能のままに体中からこれまでにないほど濃密な霧を噴射し、自身の姿と熱源、さらには「存在の気配」そのものを周囲の環境と完全に同化させた。
ズガガガガガガガッ!!!
サドラが隠れていた岩山が、銃の悪魔の弾幕によって一瞬で粉砕される。
だが、奇跡が起きた。
濃すぎる霧によるレーダーのジャミングと、サドラ自身の「強い者から徹底的に身を隠す」という性質が極限まで高まった結果、銃の悪魔の自動照準(概念的ターゲティング)から、サドラの存在が僅かに外れたのだ。
弾丸の嵐が過ぎ去った後、削り取られた大地の底で、頭を抱えてブルブルと震えるサドラの姿があった。
「キュ、キュラララ……」
臆病なる怪獣は、圧倒的な脅威を前に、見事なまでの隠密性で生き延びたのである。
- 37バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:44:19
出来事5:歩く火薬庫の終焉と、開眼せし女神の裁き
(ハドージ:ベロクロン vs リキオウ:メタルゴッデス)
ユーラシア大陸の廃都。
そこは、圧倒的な火力を持つ超獣ベロクロンと、神々しいハードメタルのボディを持つメタルゴッデスの戦場となっていた。
「グロロロロロロ……ッ!!」
ベロクロンは体中の突起物からホーミングミサイルを全方位に乱射する。
しかし、メタルゴッデスは四枚の天使の翼を羽ばたかせ、誰にも捉えられぬ神速の危機回避能力で、数千のミサイルの雨を全てすり抜けていく。
いかなる攻撃も当たらない相手に対し、ベロクロンは遂に最大の武器を解放した。
口を大きく開け、100万度にも達する高熱火炎を喉の奥でチャージし始めたのだ。
その瞬間。
静かに目を閉じていたメタルゴッデスの瞼が、カッと開かれた。
煌めく瞳が、ベロクロンの明確な「弱点」を捉える。
彼女は輝く神剣を天に掲げ、空間を埋め尽くすほどの無数の「光の刃」を展開した。
- 38バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:45:23
高熱火炎が吐き出される直前――光の刃の豪雨が、ベロクロンの「大きく開いた口内」へとピンポイントで殺到し、次々と吸い込まれるように突き刺さった。
「グロォォォ……ッ!?」
痛みを感じないはずのベロクロンが、初めてビクンと巨大な体を痙攣させる。
「口内から体内を攻撃されると自爆が発生する」という致命的な弱点。
光の剣によって内臓を滅多刺しにされたベロクロンの体内で、充填されていたミサイルと火炎のエネルギーが誘爆を起こした。
ドゴォォォォォォォォンッ!!!
目も眩むような大爆発。
歩く火薬庫にして要塞戦車と呼ばれた超獣は、自らの内に秘めた膨大な破壊エネルギーを暴発させ、木っ端微塵に吹き飛んだ。
炎の海を見下ろしながら、メタルゴッデスは再び静かに瞼を閉じ、戦場から離脱していった。
- 39バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:46:42
状況報告(第5ターン終了時)
【生存者(18名)】
『ハドージ』
・キングギドラ
・銃の悪魔
・ルーゴサイト
・ORT
・ティアマト / ビーストII
・セファール
・精神崩壊したウルトラマンオーブ
・宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン
・500億のマネモブがいるクトゥルフ
『リキオウ』
・大神龍
・メタルゴッデス
・初代ゴジラ
・マザーレギオン
・超力怪獣ゴルドラス
・八握剣異戒神将魔虚羅
・エリクト・サマヤ
・サドラ
・第6の使徒
【死亡者(2名)】
・ウルトラ・キクタ(リキオウ:ドーピングの副作用による筋肉爆発で自滅・死亡)
・ベロクロン(ハドージ:メタルゴッデスに口内の弱点を突かれ、体内での連鎖的な大爆発により自爆・死亡) - 40バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:48:36
【第6ターン】
監視報告(『MANE-MOB』前線部隊よりエマ・ラッセルへ)
「……こちらガンマ分隊。ユーラシア大陸で確認された超巨大な爆発により、目標『ベロクロン』の完全な消滅を確認しました。しかし、喜んでいる余裕はありません! 各地で次元そのものが歪み、海が泥に変わり、文字通り『地球の形』が変わりつつあります! ラッセル博士、アンタの言う通り病原体(ハドージ)の数は減ったかもしれないが、このままじゃ患者である地球そのものが死ぬぞ!!」
焦燥と恐怖で声が裏返る隊員の報告に対し、エマ・ラッセルはモニターに映る複数の戦闘波長を静かに分析しながら、一切の動揺を見せなかった。
『……地球を、人間の脆弱な肉体と同じ基準で語らないでちょうだい』
エマは冷たく言い放つ。
『この星は、過去に何度も大量絶滅と地殻変動を繰り返し、その度に新しく、より強靭な生態系を生み出してきたの。今のこの凄惨な光景も、星にとっては単なる「新陳代謝」に過ぎないわ。免疫系(リキオウ)は確実に機能している。……私たちはただ、この神聖な治療の過程を見守り、記録するだけでいいのよ』
「……狂ってる。アンタには、今この瞬間も消えていく数億の命が、ただのフラスコの中の細胞にしか見えていないのか!」
痛烈な非難の言葉を最後に、通信は基地の崩落音と共に途絶えた。エマは静かに目を閉じ、次なる戦場のデータへと意識を向けた。
- 41二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:49:32
一般怪獣の悲哀を感じますね
- 42バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:50:26
出来事1:宇宙の道化師と、宙を舞う魔女
(ハドージ:宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン vs リキオウ:エリクト・サマヤ)
「アッハッハッハ! なーんだあのチビッコいおもちゃ! ハエみたいで鬱陶しいなぁ!」
空を覆い尽くすほどの500mの巨体を揺らし、宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンが指先を弾く。
その動作一つで空間が歪み、巨大なワームホールから無数の隕石がモビルスーツ・エアリアルへと殺到した。
「……チッ、デカいだけのバカが。ぼくの邪魔をしないでよ」
エリクト・サマヤは舌打ちしながら、スラスターを限界まで吹かして隕石の雨を紙一重で回避する。
彼女は即座に無数のGUND-BITを展開し、ダグデドの巨大な顔面に向けて青いビームの集中砲火を浴びせた。
だが、ダグデドの不死身の肉体には、ビームの直撃すら「ちょっと眩しいフラッシュ」程度の意味しか持たない。
「おっ、花火か? 綺麗だねェ! じゃあお返しに、これでお片付けだァ!」
ダグデドが巨大な手をハエ叩きのように振り下ろす。空間そのものが圧縮される理不尽な一撃。
エリクトはガンビットを瞬時に盾として展開しつつ、自身の機動力を極限まで引き出してその破壊の範囲から離脱した。
圧倒的な質量の暴力と、それに抗う極小の刃。
両者の戦いは、空に奇妙な軌跡を描き続けていた。
- 43バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:52:01
出来事2:黄金の嵐と、シリコンの女王
(ハドージ:キングギドラ vs リキオウ:マザーレギオン)
北米の荒野は、黄金の暴風雨と、地を這う無数の甲虫たちによって支配されていた。
「ギィィャァアアアッ!!」
上空を旋回するキングギドラの三つの首から、大気を切り裂く引力光線(雷撃)が降り注ぐ。
大地を割って現れたマザーレギオンは、「シシャアアアッ!」と鳴き声を上げ、即座に強力なマイクロ波のバリアを展開した。
ギドラの雷撃がバリアに衝突し、周囲の空間がプラズマの閃光で白く染まる。
雷撃を凌いだマザーレギオンは、頭部から紅く発光する超高熱の触手「レギオンビュート」を天空へと放った。
触手はギドラの右の首を正確に捉え、その肉体を一瞬で焼き切って切断する。
だが、ギドラは一切怯まない。
中央の首が怒りの咆哮を上げると、切断された右の首の断面からおぞましい速度で肉芽が盛り上がり、瞬時に新たな首が再生したのだ。
空を支配する不死身の黄金竜と、鉄壁の守りを持つ宇宙の甲虫。
互いの絶対的な武器が交差する、終わりの見えない死闘が繰り広げられる。
- 44バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:55:22
出来事3:原初の母と、拒絶の絶対防壁
(ハドージ:ティアマト / ビーストII vs リキオウ:第6の使徒)
「Aaaaaaa…………Laaaaa…………」
ユーラシア大陸を飲み込む黒い泥「ケイオスタイド」。
その泥から生み出された数百万の異形の魔獣「ラフム」たちが、空中に浮遊する青い正八面体へと群がっていた。
だが、第6の使徒の周囲に展開された絶対恐怖領域(A.T.フィールド)は、ラフムたちのいかなる物理的・魔術的攻撃をも完全に遮断し、ガキィィィンという無機質な音を響かせるのみ。
使徒は脅威目標たるティアマトの巨体を感知すると、内部構造を複雑な星型へと変形させ、超高出力の加粒子砲を放った。
閃光がケイオスタイドを蒸発させ、ティアマトの真体の一部を消し飛ばす。
しかし、地球に生命が存在する限り死なない彼女は、「もうにどと……わたしをおいていかないで」と呟きながら、失われた肉体を一瞬にして黒い泥で復元してしまう。
全てを塗り潰す生命の海と、全てを拒絶する絶対の盾。相反する二つの事象が、ただひたすらに互いの存在を削り合っていた。
- 45二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:58:14
自滅したお変ク以外激戦を繰り広げてるのォ ですねぇ
普通に戦って倒されたのがベロクロンだけとか層が厚すぎい~! - 46バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:58:27
出来事4:深淵の狂気と、原初の王の怒り
(ハドージ:500億のマネモブがいるクトゥルフ vs リキオウ:初代ゴジラ)
太平洋の沿岸部。上陸を目論む邪神クトゥルフと、その進行を阻止せんとする怪獣王初代ゴジラが激突していた。
「我の深淵を覗き、狂気に沈むがいい……」
クトゥルフが放つ、人類の精神を容易く崩壊させる冒涜的な波動。
そして、その周囲に群がる500億のマネモブたちが、ゴジラに向けて無数の触手や打撃を浴びせかける。
だが、ゴジラは「人類」ではない。
その心にあるのは、自らのテリトリーを荒らす異物に対する「原初の怒り」のみだった。
人間の理性を前提としたクトゥルフの精神攻撃は、ゴジラの闘争本能に火を注ぐだけの結果となった。
「ギャオオオオオオン!!!」
激怒したゴジラは背びれを青白く発光させ、圧倒的な熱量を持つ放射熱線を海面に向けて放った。
その瞬間、クトゥルフの眷属であったはずのマネモブの一部が、「我が名は尊厳!!」と叫びながら突如としてクトゥルフの触手に噛みつき始めた。
内紛と熱線の直撃。混沌を極める戦場の中、ゴジラは一切の躊躇なく、その巨体で邪神の群れを蹂躙していく。
- 47二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 00:59:40
- 48バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 00:59:44
出来事5:狂乱の光と、争いを許さぬ絶対の調停者
(ハドージ:精神崩壊したウルトラマンオーブ vs リキオウ:大神龍)
「キエエエエエエエエエッ!! 死ネ! 全部死ネェェェッ!!」
北極圏の氷原。
完全に精神が崩壊したウルトラマンオーブが、氷山や海を無差別に破壊し、狂ったように光線を乱射していた。
その目に余る「争いと破壊」の波長を感知し、大宇宙から一つの影が飛来した。
濃緑色の超宇宙生命体、大神龍である。
争う者全てを無にする絶対的な調停者である大神龍は、全長500mの昇竜形態で大気圏を突破し、無言のままオーブの頭上へと降臨した。
オーブは狂いながらも、その圧倒的な脅威を「本能」で察知した。
彼は跳躍し、歴戦の戦闘経験から導き出された完璧なタイミングで、渾身のスペリオン光線を大神龍の頭部に向けて放った。
直撃。
- 49二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:00:48
なあ親父…このゴジラって初代というより二代目なんじゃないかな?
- 50バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 01:01:14
だが、大神龍の表面を覆う未知の金属「メガトロニウム」は、ウルトラマンの必殺光線を浴びても、傷一つ、焦げ目一つ付かなかった。
大神龍は空中で二本足の龍神形態(全高345m)へと変形。
地響きのような唸り声を上げると、その巨大な口から、半径10キロメートルを一瞬で焦土と化す「プラズマ衝撃波」を真下のオーブに向けて吐き出した。
「キエ、ェ……ッ!?」
オーブは光のバリアを展開して抗おうとした。だが、次元が違った。
規格外の体躯から放たれた絶対的な熱量と衝撃波の前に、50mの光の巨人のバリアは紙切れのように粉砕された。
ズドォォォォォォォォンッ!!!
氷原の半径10キロメートルが一瞬にして蒸発し、巨大なクレーターが穿たれる。
その圧倒的な破壊の閃光の中心で、狂気に囚われていたウルトラマンオーブの肉体は、悲鳴を上げる間もなく原子の塵となって完全に消滅した。
自らの手で破壊の限りを尽くした大神龍は、何事もなかったかのように再び宇宙空間へと飛び去っていった。
さあね…ただ配下を「マネモブ」にしたからGeminiが適当かつ雑にタフ語録を学習した結果こうなったんじゃないかと思ってるワシがいるのは確かだ
- 51二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:02:51
- 52二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:03:31
うーんタフロワのオーブだから仕方ない本当に仕方ない
- 53バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 01:03:48
状況報告(第6ターン終了時)
【生存者(17名)】
・キングギドラ
・銃の悪魔
・ルーゴサイト
・ORT
・ティアマト / ビーストII
・セファール
・宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダン
・500億のマネモブがいるクトゥルフ
・大神龍
・メタルゴッデス
・初代ゴジラ
・マザーレギオン
・超力怪獣ゴルドラス
・八握剣異戒神将魔虚羅
・エリクト・サマヤ
・サドラ
・第6の使徒
【死亡者(3名)】
・ウルトラ・キクタ(死亡済み)
・ベロクロン(死亡済み)
・精神崩壊したウルトラマンオーブ(ハドージ:大神龍のプラズマ衝撃波の直撃を受け、跡形もなく消滅・死亡) - 54二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:05:22
おそらく並行同位体なのではないかと思われるが…
- 55バトロワを継ぎすぎた者◆nYZ0za1ZFM26/04/02(木) 01:06:02
とりあえず今日はここで中断ッ
平日深夜なのに見てくれたマネモブ達には感謝スね…ガチでね…
ちなみに精神崩壊オーブはテストプレイでもぶち込んでたけど毎回ハドージだったらしいよ
味方のはずのエルドギメラに捕食されて死んだりイデオンに消し飛ばされたりと大体ろくな目に遭ってなかったんだよね 悲しくない? - 56二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:08:17
>味方のはずのエルドギメラに捕食されて死んだり
どないする?
まあ(オーブだし)ええやろ
- 57二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:08:28
>精神崩壊オーブはテストプレイでもぶち込んでたけど毎回ハドージだったらしいよ
精神崩壊した奴が曲がりなりにも善玉のリキオウに入れる訳無いと思われるが…
- 58二次元好きの匿名さん26/04/02(木) 01:08:34
オツカレーッ
ワシKOMみたのだいぶ前だからわかんないんやけどエマってこんなお変クおばさんなんスか?