石川・輪島の小中学校、新年度11校→3校に 地震で子ども減に拍車
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市で24日、市立小中学校11校の閉校式が3カ所で行われた。新年度からは小学校1校と小中一貫の義務教育学校2校に再編され、維持される中学校1校と合わせ、市内の小中学校は計4校になる。
会場の一つとなった市中心部の体育館では、小学校6校の閉校式があった。2人の校長が「閉校は寂しさもありますが、育まれた思いが子どもたちの中で生き続け、未来へ続く力になっていきます」などとあいさつを半分ずつ読み上げ、6校の校旗を市に返納した。児童は約380人が出席し、それぞれ学校の思い出や感謝の言葉を述べたあと、全員で6校の校歌を順に斉唱した。
輪島市では、少子化で学校再編の検討が進んでいたなかで地震が発生。校舎が被災したり避難所になったりしたため、中央部では小学校6校の児童が、河井小のグラウンドに建てられた仮設校舎に集まって学ぶなど、大半の学校で校舎を集約して授業をしていた。
また、文部科学省の学校基本調査によると、市内の小中学校12校に通っていた児童・生徒は、地震前の2023年度の1103人から、25年度の748人まで3割以上減った。
そのため新年度からは地震後…