中日が9年ぶりの開幕5連敗…46年ぶり球団ワーストにあと「1」 12球団唯一の未勝利
◇セ・リーグ 中日-巨人(2026年4月1日 バンテリンドーム) 白星が、果てしなく遠い。就任2年目の井上監督率いる中日が、暗く長いトンネルから抜け出せない。巨人に敗れ、これで開幕5連敗。17年の5連敗(1分け挟む)以来9年ぶりの屈辱となった。さらに球団ワーストの80年6連敗まで、あと「1」に迫ってしまった。 【写真あり】中日 新外国人サノー1号も投手陣粘れず開幕4連敗 井上監督「耐えながら残っている投手で…」 前日3月31日の敗戦後、井上監督は「指揮官として、沈んだ顔を選手たちに伝染させるわけにはいかない」と気丈に振る舞った。だが、この日のベンチにも、浮かない表情で首をかしげる指揮官の姿があった。 本拠地・バンテリンドームで初登板初先発マウンドに臨んだドラフト1位右腕の先発・中西が、初回から巨人打線につかまった。先頭からの3連打に、死球、自らの悪送球も絡んで3失点。結局、5回1/3を投げ、4失点で降板となった。 打線も新人右腕を援護できなかった。相手先発・田中将の前に、なかなか突破口を見いだせない。0―3の3回1死一、三塁から岡林の左犠飛で1点を反撃。1―4の6回にもサノーの適時二塁打で2点差に迫り、なおも2死二、三塁と攻め立てて田中将を降板させたが、2番手・赤星の前に木下が三ゴロに倒れた。2―6で迎えた7回には福永の1号2ランなどで1点差にまで迫ったものの、最後まで劣勢を跳ね返すことはできなかった。 前回、開幕5連敗を喫した17年はシーズン5位に沈んだ。開幕6連敗した80年は最下位だった。早くも、踏ん張りどころだ。