日銀 審議委員に中央大学名誉教授の浅田統一郎氏が就任
1日、日本銀行の新たな審議委員に中央大学名誉教授の浅田統一郎氏(71)が就任しました。3月31日で退任となった野口旭氏の後任で、任期は2031年までの5年間となります。
浅田氏は早稲田大学政治経済学部を卒業し、その後は駒澤大学経済学部の他、中央大学経済学部でも教壇に立った経験があり、金融緩和と財政拡張に積極的な「リフレ派」として知られています。
1日午後から行われた就任会見では、「これまで研究してきたことを金融政策に反映させ貢献していきたい」と意欲を示しました。
自身の政策スタンスについてはコメントを差し控えましたが、昨今のイラン情勢の悪化による原油価格高騰については「インフレ率を高める作用をしていることに間違いない」とし、さらに、「スタグフレーション(物価高と景気後退が同時に進行)の傾向があることも分かっている」と話しました。
金融政策での対応については「なかなか難しいものがある」との見解も示しています。