今回は、制限時間がとても短い問題にチャレンジしてみましょう。
演算が複数含まれているものの、実はとても簡単な計算で答えが出せる問題です。
ぜひ、5秒以内の解答を目指してください。
問題
次の計算をしなさい。
5×0+5×4
※制限時間は5秒です。
解答
正解は、「20」です。
どこから計算してよいか迷っているうちに、時間オーバーになってしまいませんでしたか?
この問題がどれだけ簡単なものなのかは、次の「ポイント」を見れば分かります。
計算順序のルールも復習できるので、ぜひご覧ください。
ポイント
ポイントは、「5×0は計算をしなくてもよいと気が付くこと」です。
まず、今回の問題は、掛け算→足し算の順番に計算していきます。計算順序のルールでは、掛け算・割り算は、足し算・引き算よりも先にすることになっているからです。
<計算順序のルール>
次の順序で計算します。
1.括弧の中(※括弧には()や{}などの種類があります。)
2.掛け算・割り算
3.足し算・引き算
※同じ優先順位の計算がある場合は、左から計算します。
ということは、今回の問題は5×0と5×4を計算してから、足し算すればいいということになりますね。
5×0+5×4
=0+20
=20
さて、この計算過程を見て気が付くことはありませんか?そう、5×0の答えは0になるため、今回の問題は結局5×4の掛け算をすれば、計算が終わるのです。
実質的にすべき計算は、5×4の一つだけだったのですね。
まとめ
演算記号が多いと、どこからどう計算してよいか迷ってしまいがちな人は、計算順序のルールをしっかり身につけましょう。
「掛け算と割り算は、足し算と引き算よりも先にすること」というルールと、×0に注目しておけば、今回の問題は簡単な掛け算一つで答えが出せると分かります。
他の制限時間付き問題にも、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。
文(編集):VY
数学とIT技術学習が趣味のWebライター。実用数学技能検定2級と数学教員免許を取得後、家庭教師や学習支援スタッフとして数学指導を行ってきた。文系と理系の別、年齢にとらわれない、誰でも楽しめる数学解説作成を目指している。