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Conversation

「日中関係が冷めるに任せておけば良い」という主張から演繹される政治の積極介入不要論は、かなり限定的な領域は程度によってはそのとおりなのですが、 一方で、日本の国富を司る産業経済セクターと、日本人の財産と生命を守る軍事安全保障セクターにとっては、そんなナイーブな主張をしている場合ではありません。 日中間のバイラテラルのみならず、あらゆる国家共同体を巻き込んで複雑に入り込んだ世界の産業経済セクターでは、供給網も販売網においても「中国抜き」は考えられない状態にあります。これは前世紀後半からチャイナ側がしかけた「世界の工場化・世界の市場化」、すなわちイデオロギー抜きの産業経済による世界覇権展開にまんまと世界がハマった結果ともいえるわけですが、すくなくとも、良し悪しではなく、現状ではこの状況を崩すのはほぼ困難といえます。 あなたの主張された「遣唐使の廃止より1000年」云々のタイムウィンドウにおける各国が牧歌的に分断された国際産業経済と、現在の国際金融領域も含め需給両面の国際産業ネットワークを同一視することは、ナンセンスです。机上の空論過ぎて現実から乖離した主張です。 こうした現況を無視して、中国断交論を唱えるのはあまりにもナイーブです。もちろん、チャイナの影響力を減らすための経済安保政策はチャイナ以外の国家にとっては重要ですが、それと経済断交を決定することの間には大きなギャップがあります。 ゆえに、日本の国富を増やすという目的において(チャイナ側の国富が増えるかどうかはどうでもよいが)、日中間に加えて第三国経由での擬似的日中間の産業経済が断交不能である以上、安全保障の観点から「スモールヤードハイフェンス」のようにどの領域で政府が介入して、ハイフェンスを築くのか、どの領域は通行自由にしておくべきなのかを議論しなければならない。だから「日中関係が冷めるに任せておけば良い」という論は成り立ちません。むしろ過去よりも一層、政治議論が必要な局面です。 次いで、安全保障セクターについては、強大化するチャイナ側の軍事力に抗い、抑止力を堅持し続けることがチャイナの周辺国では難しくなっています。常に「領土問題」も抱える日本側としては、脅威でしかありません。そうした抑止のバランスが崩れかねないときこそ、最悪の状態、すなわち交戦状態・戦争を避けるためにも、政治が介入しボトムラインを設定し、連絡を取り続けなければなりません。よって、ここでも「日中関係が冷めるに任せておけば良い」という論は成り立ちません。 総じて、あなたの主張する「日中関係が冷めるに任せておけば良い」という論は、あまりにもナイーブで、局所的で、冷笑的です。 あなた個人だけが不利を被るのなら「勝手にすれば良い」と僕も思うわけですが、 日本文明に属する僕個人の財産や僕の家族の幸せを守りたいという立場から、あなたのその独り善がりの冷笑発言を、唾棄すべき主張として断罪いたします。静かにお還りください。
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文系科学者
@tekken_sumofan
Replying to @kozijp
別に日中関係は冷めるに任せておけば良いと思いますよ 過去の歴史を顧みれば、遣唐使の廃止より1000年にわたり、ごく一部の例外を除き日中の政府間の国交は断絶していたが民間貿易はさかんに行われていた