ベストアンサー
蝦夷というのはアイヌ人ではなく、縄文人、日本の原住民のことです。 今から1万数千年前にロシアのシベリアのバイカル湖周辺にいたモンゴロイドと言われる人種が南下して朝鮮半島から日本列島に入ったもので、最初は日本列島の全域に住んでいましたが、紀元前5~6世紀、中国の春秋時代と戦国時代に当時湖南地方にいた「倭人」が戦乱を逃れて山東半島、または朝鮮半島経由で日本列島に移住し、それが弥生人と言われる人々で、稲作と鉄器をもたらしたと言われます。 その弥生人が邪馬台国から、近畿地方にヤマト政権を建国し、原住民である縄文人を近畿地方から関東地方、東北地方へと駆逐してゆき、その過程で弥生人と縄文人の混血も進み、主として関西地方は弥生人の血が多く、関東地方から東北地方には縄文人の血が多いと言われます。 日本人のDNAを調べるとツングース系モンゴロイドのDNAが大体40パーセント、中国大陸の倭人のDNAが60%だと言われています。 中国大陸の倭人が九州に上陸して縄文人を熊本・鹿児島、そして沖縄に追いやったと言われますから、「古事記」に書かれている熊襲とか隼人とかいう人種は縄文人だと言われます。 アイヌ人はシベリアのバイカル湖周辺にいたツングース系モンゴロイドで、ルーツは縄文人と同じですが、樺太から北海道に移住した人たちで、東北地方にも一部がいました。 したがって、今の日本人はたいてい蝦夷の子孫です。
この回答はいかがでしたか? リアクションしてみよう
その他の回答(1件)
蝦夷は、大和政権の支配下にはいった「熟蝦夷」という呼称が残されているように、すべてが抵抗して滅ぼされた、もしくは追い出されたのではありません。大和政権も人があふれていたわけではないので、当然、東北の農民の多くは「熟蝦夷」の子孫ということになります。 蝦夷が、アイヌなのか縄文人なのかは別として、その子孫は北陸から東北に残っていると言えます。