「ウェンブリーで勝てば本物」英老舗紙が断言 欧州勢に6勝1分けの日本は「アジア最強では不十分」
英国遠征中のサッカー日本代表は現地時間3月31日、ウェンブリースタジアムでイングランド代表と対戦する。30日には前日会見も行われ、森保一監督は「完全アウェーで厳しい戦いになると思いますが、勝利を目指しチーム一丸で戦っていきたい」など意気込みを語っている。 【動画】鈴木淳之介の攻撃参加が見事すぎる!淀みない流れるような崩しから、最後は伊東純也!スコットランドを下した決勝ゴラッソの映像 28日のスコットランド戦で日本は、相手の固い守りを崩せない時間が続いた中でも試合終盤で1点をもぎ取り白星を収めた。敵地での連戦、世界屈指の強豪イングランドが相手となるゲームでも結果にこだわる姿勢が、森保監督の言葉からも読み取れる。 そして現地でも、日本代表の戦いぶりやこれまでの実績を高く評価する反応が伝えられている。英紙『The Guardian』が30日に日本対イングランドに関しての特集記事を公式サイト上に掲載した。 日本のスコットランド戦の試合展開を振り返っており、「トーマス・トゥヘル監督は土曜日の試合を見て、日本がボール保持に優れていることを理解したはずだ」などと指摘。続けて、「立ち上がりは、慣れないメンバー構成もあってスロースタートとなったが、4度のアジア王者は無理にギアを上げることなく、連係・明確さ・主導権を保ったプレーができる」と評している。 また、現在の日本が6月の北中米ワールドカップ(W杯)で実現を目指す、ベスト8以上や優勝という目標にも触れながら同メディアは、「オランダ、チュニジア、そしてスウェーデン対ポーランドの勝者と同組に入る本大会に向け、より強い相手を求める理由は明白だ」として、イングランドとの対戦の意義を強調する。 さらに、W杯最終予選も圧倒的な結果で突破した森保ジャパンの実力を、「もはやアジア最強であるだけでは十分ではない」と評しており、現指揮官就任以降、8年間にわたるチームの足跡にも以下の様に言及している。 「2018年からチームを率いるモリヤス監督のもと、日本は欧州勢との対戦で7試合中6勝1分と好成績を残している。昨年10月にはホームでブラジルに0-2から逆転し3-2で勝利、史上初の白星を挙げた。ウェンブリーで勝てば、このチームが本物であることを証明することになる」 トピックの最後では、大舞台における日本代表の活躍を見通し、「もはや日本は“参加するだけ”のチームではない。狙うのは勝利であり、自信も十分だ」と綴られており、森保監督が前日会見で語った、「これまでは、ワールドカップ優勝国と戦う時は負けるだろうという前提があった。しかし今は――誰にも分からない」という意気込みを伝え、記事を結んでいる。 いよいよ日本が完全アウェーとなる“聖地”での戦いに臨む。本大会メンバー決定前最後の強化試合となるこの一戦も、チームは一丸となって勝利を目指す。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]