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全裸で寝た次の日の朝、起きたら隣にミスターシービーが居た/Novel by 野鳥先輩ハシビロコウ説

全裸で寝た次の日の朝、起きたら隣にミスターシービーが居た

4,489 character(s)8 mins

ウマ娘の中で1番顔が良いのはミスターシービーだと思います。戦争が起きそうなのであまり強くは言えないですが。

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俺は寝る時、全裸で寝ている。


いつからしてるかは覚えてない。物心ついた時からそうしていた。夏でも、冬でも。それがルーティンになっている。これだけ聞くと変質者と言われるかもしれないが、一旦聞いて欲しい。俺はこんな事をしているのを誰にも話した事は無いし、1人で家で寝る時にだけしている。まぁ、1人で密かにやっている趣味みたいなものだ。だから俺がこんな事をしているのは絶対にバレる筈は無い。







そう、例えば俺が寝ている隙に家に侵入されて
布団に潜り込まれでもしない限りはね。





「おはよ、トレーナー」


「・・・・・」

朝、目が覚めると
俺が寝ている隣にミスターシービーが居た。


律儀にちゃんと布団に入ってる。大きい布団買ったから2人入っても余裕あるくらいなんだよね。シービーは俺の担当バでトレセン学園で1番顔が良いウマ娘だ。可愛いとか綺麗、といったウマ娘ならシービーに匹敵するウマ娘はいると思う。ただ、『顔が良いウマ娘』だったら、絶対シービーがダントツ1位だと思う。(俺調べ)

いやもうホント顔が良い...


「トレーナー?考え事?」


・・・おっと、今のこの現状から逃げた過ぎて全然関係ない事を考えていたようだ。冷静に考えると今の状況本当にヤバいからな。だが俺はトレセン学園のトレーナー。焦ってアワアワするなんて事は断じて無い。


「ごめんごめん、おはよう、シービー」


「うん、おはよ」

シービーは俺の隣でニコッと笑う。



「早速聞いていいかな?」


「ん?どうぞ」


「何で俺の家にいるの?」


「えーと、散歩してたらたまたまキミの家の前を通ったから?」


「どうやって入ったの?鍵かかってたよね?」


「窓の鍵が空いてたから?」

そう言われて窓を見てみる。確かに鍵がかかっていない。恐らく閉め忘れたのだろう。




「じゃあ何で俺が寝てる布団に入ってるの?」


「うーん...キミが寝てるの見てたら、こっちも
つられて眠くなったから?」


「何で全部疑問形なの?」


「んー、分かんない」


「自由だねぇ。あっはっはっは」


「えへへ...」




シービーの自由さが仇となったか...
こういうのも考えて何か対策しておくべきだっ...



いや、考えねぇよ。

顔が良いから何か雑談で済んでるけど担当バに不法侵入されて布団に入り込まれた時用の対策なんて普通立てねぇよ。



「そうだトレーナー眠気覚めたらさ、一緒に朝ご飯作らない?その後暇なら散歩にでも行こうよ」


顔が良いウマ娘と同じ布団で寝てて流石にそういう気持ちになっちゃうから今すぐ出て朝ご飯作るのもその後散歩の続きでもしたいんだけどさ.....





俺今、全裸なんだよ.....
だから布団から出れないんだよ...

ん?ちょっと待って、これどうやってバレずに
布団から出んの?無理じゃね?



先にシービーに布団から出て貰って...目を離した隙に全力ダッシュで服を着るしかない...か


「うーん、俺シービーの朝ご飯が食べたいなぁ」


「え?アタシの?」


「うん」


「でも、2人で一緒に作った方が新婚っぽいし...」


(新婚?何を...いや、先ずは今の状況を脱するのが先だな...)


「いや、シービーが作った料理を食べたいんだ。毎日食べたいと思ってる。食べたくて仕方ない。食べないと禁断症状出る。あ、出そう」


「キミ、本気で言ってるの?///」


「あぁ。本気だ。だから布団から出てキッチンに行ってくれないか」


「えっ、今すぐ?///」


「あぁ。キッチンは奥だ。早く布団から出よう。さぁ、出よう。今すぐ。ほらほら」

トレーナーはシービーを真っ直ぐ見つめる。





「き、急にはちょっと、、恥ずかしいな///」

(恥ずかしい?料理失敗した時の話か?)


「大丈夫。(失敗しても)別に何とも思わないよ」





「何とも思わない...?」

突然シービーの目のハイライトが出走する。



「ひょ...?」

トレーナーは戦慄する。

シービーがこういう目をした時が以前1度だけあった。その時は怖くて色々と漏らしてしまった。

あの日は廊下で走ってきた子とぶつかって、転びそうになったその子を軽く抱きしめるような感じで支えたのを遠くから見ていたようで、それについて凄く問い詰められた。

だが今回はその目になる理由が分からない。
このままでは何もかも漏れちゃう。





「何とも思わないって....なんで?」


「い、いや何でって言われても...」


「・・・・・」


「あ、あの、シービー?」











「アタシで××××してるクセに」


「シービー!?!?!?」

何故か唐突にそういう話になってビビりまくる。




「え!?何で急に、そんな、え!?!?」


トレーナーの狼狽えまくる表情を見て、
シービーのハイライトが帰ってきた。


「んん?あれ?その反応...キミ、ホントに...」


「しししししししてないよ!!」


「ふふふ...そういうことにしておいてあげる♡」


「何か意味深な表情やめてくれよ...」

シービーはニヤッと笑みを浮かべる。

経緯はまだよく分からないが、取り敢えずシービーのハイライトが戻ったのでそれに関しては安堵する。



「ま、トレーナーもそういう欲はあるよね」


「本当に昨日はシてないからね?本当本当」


「昨日は...ね。あれ?じゃあ何で...」


「ん?」












「キミは服を着てないの?」


本日2度目の戦慄。






「な、何で...」


「何でって...あっごめんね、布団に入る時チラッと見えちゃって...でもそんなマジマジとは見てないから」


「分かった上で入ってたのかよシービー...俺が
裸で寝てる布団なんて分かってたらすごい嫌じゃない?何で入って来ちゃったの...」






「全然嫌じゃないよ。むしろ入りたくなっちゃった」


「なんて澄んだ瞳をしてるんだシービー...」


「キミならもっと見つめて良いよ」


「いや、そうじゃなくて、よし、バレてるならもう言っちゃうよ」


「うん」



「シービー、俺の家に不法侵入するのも、勝手に布団に入るのも、本当はダメな事なんだ。顔の良さ1位だから許されてるけど、次からはしちゃダメだよ?分かった?」


「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・はーい」


「ねぇ。はーいまでの間が長すぎない?絶対またやるやつの返事だよねそれ?」


「そんなことよりさ、トレーナー」


「いや、俺まぁまぁ大事な話してるよ」








「トレーナーの.....結構大きいんだね♡」


「めちゃくちゃ見てんじゃん!!!!!」


シービーは頬を染め、トレーナーは叫ぶ。





「チラッとしか見てないって言ってたよね!?」


「30分くらいしか見てないからね♡」


「めちゃくちゃ見てんじゃん!!!」


「えへへ♡」


「もおぉ〜〜〜」


トレーナーは何か大切なものを失った気分になり、あと普通に恥ずかしくてシービーに背を向けるよう寝返りを打つ。



(はあぁ〜〜最初っから全部バレてたのか...よし、仕方ない仕方ない、切り替えよう。なら逆にもう何も隠す必要はないな。シービーに布団から出てもらって早く服を着よう)


「なぁシービー...ん?」

目の前にある何かに気がつく。


「何だこれ?」

それを手に取ってみる。



それは、トレーナーが見慣れたものだった。








「え?シービーの......私服?」


トレーナーは理解が追いつかない。
目の前にシービーの私服が脱ぎ捨てられている。
シービー本人は真後ろにいる。





「バ、バカな...」

まだ信じられないトレーナーは脱ぎ散らかっている服に手を伸ばし、適当に掴んで、もう一回見てみる。









掴んだのは、パンツとブラジャーだった。



ゆっくりとシービーの方に向き直る。






「シービー、着てるよね?」

直球で質問を投げかける。






「さぁ、どうかな?確認してみなよ♡」





「着てない時の顔してるじゃん!!!だからさっき布団から出るの恥ずかしがってたのかよ!!!てか何でシービーも脱いでるんだよ!!!」


「先に脱いだのはキミだよ♡」


「いやそうだけど!!!」

何故かシービーまで裸で布団に入り込んでいた。


やっとさっき目のハイライトが消えた理由が分かった。俺がシービーの裸を見ても何とも思わないって言ったと勘違いしてたのか。いやシービーの裸見て何とも思わないわけ無いけどね。まぁこれ言ったらもっとヤバい事なりそうだから言わないでおくか。





「裸の男女、1つの布団何も起きない筈もなく」


「おい?何を言っている?」

シービーはなんか言い始めた。




「どうするの、トレーナー?」


「どうするもなにも、布団から出るからシービーはそっち向いてて。そっちの部屋で服着て来るから」


「ふーん」


「そしたら朝ご飯作ってから散歩しに行こうか」


「・・・・・」


「どうしたん?」


「最初はそんなつもりなかったけど...キミと一緒にこの布団にずっと入ってたらさ.....」








「気分変わっちゃった♡」


「え?」


ズボッ

シービーは布団の中に潜る。


「えっちょっと潜らないでシービ...アッ!!腕掴まないで!!足絡めて密着しないで!!」




「裸で布団に入ってアタシを誘惑するなんて、
イケナイ人だね、キミは♡」


「おい!?事実を捻じ曲げるなよ!?入ってきたのはそっちだぞ!?!?」


「こんなえっちな匂いを焚いてアタシをそんな気分にさせちゃって...もう言い逃れ出来ないね♡」


「なんも焚いてねぇよ!?なんの匂いだよ!!」


モゾモゾ...



「シービー!布団から出ろ!まだ朝の7時半だぞ!そういうのやるにしても早すぎんだろ!!あっちょっ...変な所撫でるな!!中にあっ引きずり込むな!あっヤバいって!あっシービーあっそこはあっあっあっ............」


ズルズル.....




シービーとトレーナーは布団の中に消えた。


終わり

Comments

  • らいむ

    トレーナー、ポックルみてぇになりやがって…

    December 22, 2024
  • ワカモにDVされたい

    シービーほんと顔良すぎて死んじゃう

    November 15, 2024
  • 三毛猫でぶち

    でも、最終的には野生解放したトレーナーにシービーが負けてるんだろうな(おおおお

    August 18, 2024
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