ハンドクリームを出し過ぎたのでティッシュの代わりにトレーナーで拭くミスターシービー
シービーは顔が良いので大抵は許されます。おまけも本当はちゃんと書こうとしたけどダメみたいですね。もう待ちきれないよ!誰か書いてくれ!(他力本願)
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ぬりぬり...
「シービー、それハンドクリーム?」
「ん?そーだよ」
ぬりぬり...
言いながらシービーは手にクリームを塗りたくっている。
「珍しいね。あんまりそういうの使ってるイメージなかったかも」
「アタシも乾燥が酷い時くらいしか使わないよ。でもついさっき、ルビーが私にくれたんだ」
「ルビーが?」
「うん。私に似合いそうだからって。試しにつけてみたけど...」
すんすん...
シービーは自分の手の匂いを軽く嗅ぐ。
「うーんいい匂い。これはつけたくなっちゃうかも。ルビーにはお礼言っとかないと」
シービーはソファーに座りながらも尻尾をパタパタさせ、上機嫌に見える。
(シービーとルビーって性格的にはほぼ真逆な感じするけど、めちゃくちゃ仲良いよな...)
ぬりぬり...
「うーん...」
シービーは未だに手に塗り続けている。
「あの、シービー、つけ過ぎなんじゃない?」
「あー、やっぱり?」
「そういうのって、少なめくらいで丁度いいらしいよ」
「そうなんだね。ちょっと出し過ぎちゃった」
「待って、ティッシュは...」
トレーナーはティッシュを探そうとする。
「あっ、そうだ。トレーナー、こういう時どうするか知ってる?」
「...と言うと?」
「はいっ、両手出して!」
「え?はい」
言われるがままに両手を差し出す。
ぬりぬり...
「うおっ...」
シービーは手を擦り合わせ、トレーナーの手にハンドクリームをぬりぬりする。
「ふふっ...こうやって出し過ぎたらシェアするやり方もあるんだよ」
「な、成る程ね...」
確かに、仲の良い女子同士でこういうのをするというのを聞いた事があったかもしれない。
「ティッシュあって良かった〜」
「あれ?俺の事ティッシュだと思ってる?」
すりすり...にぎにぎ...♡
シービーの手の感触がダイレクトに伝わり、シービーに手のマッサージをされているような感覚になる。そして、ウマ娘は体温が高いからなのか、なんか...あったかい...
「ふふふっ...はーいじゃあ指の間もねっ」
そう言ってシービーはトレーナーの指に手を絡め、その状態でゆっくり、優しくハンドクリームを塗りたくる。
ぎゅっ♡ぎゅっ♡ぬりぬり♡
「・・・・・」
トレセンで1番顔が良いウマ娘が微笑みながら自分の両手に指を絡めてベタベタするもの(ハンドクリーム)を擦り合わせながら塗りたくっている。
邪な考えや下心は一切無いが、えっちすぎ。
ぎゅっ...
「!...ふふっ..トレーナーはアタシの手を握り締める必要は無いんだよ?」
「あっ!ご、ごめん!」
無意識の内にトレーナーも手を握ってしまい、普通に恋人繋ぎになってしまっていた。
「我慢出来なくなっちゃったのかな...?」
「いやいやいや、ごめん!ボーっとしてたよ!」
そう言って慌ててシービーから手を離した。
「ハンドクリームありがとね!確かに良い匂いだ!流石はルビーだなぁ!」
「ふふ...慌てちゃって可愛いねキミは...」
シービーはこちらを見つめて楽しそうな表情をしていた。
とある日
「あっ、また出しすぎちゃった」
「え?また?」
「えーと、ティッシュティッシュ...」
「そこにあるよ」
「ありがと」
ぬりぬり...
またシービーにハンドクリームを塗られる。
「もしかしてシービーって俺がティッシュに見えてる?」
「ティッ.....トレーナー」
「絶対今ティッシュって言いかけたよね?言い直してくれて良かったよ...どうかした?」
「気持ちいい?」
ぬりぬり♡
「い、いや、気持ちいいとかはよく分かんないな...」
「アタシの手でしてもらって気持ちいい?」
「その言い方ヤバすぎるって!!!」
「気持ちよくない?」
「いや、だから...」
「どっちかって言われたらどっち?」
「どっちかって言われたら...それはまぁ、その、気持ちいいけど...」
恥ずかしくなりシービーから視線を逸らしながら言う。
「そっか♡」
にま〜〜っ
それを聞くとシービーは妖しい笑みを浮かべた。
(ふざけんなよ...顔良すぎんだろ...なんだよコイツ...意識失うぞ俺...あぁ^〜〜)
トレーナーは危うく気絶しかけた。
シービーが満足するまで手に塗りたくられた。
とある日
「それっ!」
ぶにゅ...
「あのさ、シービー。ハンドクリームをそれっ!て言いながら出したら出過ぎるに決まってるでしょ?」
「あ、そうかな?」
「うん、それっ!とか言わなくて良いんだよ」
「なるほど」
トレーナーはシービーに優しく注意を促す。
「えいやっ!」
ぶにゅう...
「あの、何に対してなるほどって言ったの?」
「違う掛け声にしろって事でしょ?」
「掛け声自体要らないってことだよ!俺の説明が悪いのかなぁこれ!?」
「これはキミが悪いね」
「納得いかねぇ〜〜」
「ごめん、ティッシュ取って」
「...はい」
トレーナーは箱ティッシュを差し出す。
ぬーりぬり...
「ふんふーん♪」
「・・・・・」
ティッシュ、ではなくティッシュを持ったトレーナーの両手に塗りまくられた。
「シービー、ティッシュは目の前にあるんだが...」
「?うん、知ってるよ?」
「あれ?やっぱりそれ俺に言ってる?じゃあ俺が持ってるコレはなんなの?」
「ありがとね、ティッシュ」
「完璧に俺を見て言ってんじゃん。俺ティッシュじゃん。多分トレセン初じゃない?担当バにティッシュ代わりにされるトレーナー」
「おめでとう」
「嬉しくねぇ〜〜〜」
とある日
「あっ...」
「・・・・・」
「トレーナー...」
シービーはトレーナーを見る。
「はいはい...分かったよ...」
トレーナーはシービーの目の前まで行き、両手を差し出す。
「ふふっ...どうしたの?今日はちゃんと少なめでつけたからキミに分けるぶんは無いよ?」
「うぇっ!?」
トレーナーは恥ずかしい勘違いをした。
「い、いやだって!俺の事呼んだじゃん!」
「えー?今日のトレーニングメニューを聞こうとしただけだよ?」
「ぐっ...」
「なんだ...キミも期待してたんだね...♡」
ギクッ
「いや、期待とかはしてないけどさ!」
トレーナーは普通に嘘ついた。
「キミも一人前のティッシュだね」
「一人前のティッシュって何?こんな言葉存在するかな?」
「トレセンの名トレーナー兼ティッシュだね」
「兼ティッシュ???名トレーナーで上がった格が大分落ちてない?」
「大分というか落ちきってるね」
「いやフォローしろよ。なんでそこからさらに
追撃するんだよ。俺が可哀想だろ」
トレーナーはティッシュ代わりというか
ティッシュそのものにされそうになっていた。
「ハンドクリーム、つける?」
「・・・折角だし、貰おうかな...」
「じゃあつけてあげるね」
「あ、ありがとう...」
シービーが直に塗ってくれないのは残念だが、それを自分から言うのはキモすぎるので素直に手を出す。
「じゃあ出し続けるからストップって言ってね」
「あぁ」
ぶにゅう〜...
「んーまぁ分からんけどこのくらいでいいんじゃない?ストップ」
ぶにゅう〜...
「ん?シービー?ストップストップストップ!」
ぶにゅう〜...
「すんません、すいません!ちょっと止めてもらっていいっすか?」
ぶにゅう〜...
「まだ欲しいの!?キミすごいね!?」
「俺の声が聞こえていないのか!?!?かなり
序盤でストップ言ったぞ俺!?」
「えっ!?」
「何故シービーが驚いているんだ!?俺の声ってそんな聞こえづらい!?」
「昨日さ、エースとたい焼き食べたんだ。そしたらさ、」
「あのさ、話の展開が自由過ぎない?まず目の前で狼狽してる俺を処理しろよ.....そしたら、どうしたの?」
「今度トレーナー室にハンモックチェア置いて良い?」
「たい焼き食ってどうなったんだよ!!!話を終わらせてから次の話に入れよ!!!置いて良いよ!!!」
「いぇーい、やったっ」 ニコッ
「どんだけ顔良いんだよコイツ...何されても許せる顔してるよ...つよい...」
色々ワチャワチャしたが、取り敢えずハンドクリームを手に塗り込む。
「多いな...」
「なんでそんなにつけちゃったの?」
「シービーのせいだと思うんですけど(名推理)」
「じゃあアタシにちょうだい」
「う、うん...じゃあ手出して」
「・・・・・」
シービーは自分の手を見つめる。
「うーん...そのハンドクリーム、ルビーに聞いたら一応全身にも使えるんだってさ」
「あーそうなんだ」
「アタシ、さっき手にはつけちゃったからさ...」
「う、うん」
「アタシの首筋に塗ってくれない?」
「えっ、いや、そ、それは...」
「嫌?」
「嫌とかじゃなくてさ...」
「じゃっお願い」
「お、俺がシービーにこういう事するのはあんまりよろしくないでしょ...」
「でもその手じゃ暫くパソコンも使えないよ?」
「いや、ティッシュで...」
「あ、ティッシュはアタシが全部捨てといたよ」
「なんで!?!?」
「ごめんね。ティッシュ大好きなキミに嫉妬しちゃってさ」
「ティッシュ大好きなんて言った覚えねぇよ!」
トレーナーはいつの間にかティッシュ大好きになっていた。なんとなく不名誉だった。
というかティッシュに嫉妬するな。
「じゃあさ...」
「ん?」
「アタシの事ティッシュ代わりにしていいから」
「その言い方はヤバすぎるからなマジで!!!」
「なんで?ハンドクリームつけ過ぎたから拭くだけでしょ?」
「それはそうなんだけど!俺がシービーにそう言うのは絶対誤解されるから!!」
「多分トレセンで初だね」
「え?何が?」
「担当バをティッシュ代わりにするトレーナー」
「そりゃ初だろうなぁ!?最悪の肩書きだろそれ!!」
「明日みんなにキミに無理矢理ティッシュ代わりにされたって言ってみていい?」
「悪意に満ち溢れてんなぁ!?トレセンで生きて行けなくなるから勘弁して下さい...」
「ふふっ...じゃあどうぞ」
そう言うとシービーは軽く上を向いて目を瞑った。
「分かったよ...やるよ...」
「ヤっていいよ」
「頼む......静かに...」
「・・・・・」
ピトッ...
シービーの首筋に触れる。
ビクッ
一瞬、シービーの身体が跳ねた気がした。
すり...すり....
クリームをシービーへ擦り込む。
「んっ...♡」
すりすり...
「んっくっ...♡ふうっ...♡」
「あの、シービー。あんまり声出さないでくれない?」
「プレイ中は黙れだなんて...キミってやっぱり
変態だね♡」
「これプレイじゃねぇから!!!」
トレーナーは理性を抑えつつシービーの首筋に白くてべたべたするもの(クリーム)塗りたくった。
「ふふ...ありがとうトレーナー♪」
「どういたしまして...」
シービーはご機嫌だった。
「またお願いしていい?」
「いや、程々にしてよ...」
「でもキミだってまんざらじゃなかったでしょ?」
「うん...あ、違うわ。間違えた」
「正直なキミ、好きだよ♡」
「いや、ちが、てかさ、ハンドクリームそろそろ無くなるでしょ!?」
トレーナーは恥ずかしさを誤魔化す。
「大丈夫。安心してよ」
「安心もなにも、無くなったら終わりじゃ...」
「ルビーに聞いたら家に在庫無限にあるらしいよ」
「おうちが太すぎるんじゃあ...!!」
今後も定期的にトレーナーとシービーはハンドクリームを塗り合うようになった。
おまけ
とある日
ぬりぬり...
「ん?シービー、それリップ?」
「うん。最近乾燥しててね」
「あーまぁ確かにこの時期はね」
「あっ塗り過ぎちゃった。」
「は?」
「ねぇ。トレーナー。こういう時、どうするか知ってる?」
「は?いやいやいや、ハンドクリームとはワケが違うぞ?」
「それはやってみないと分からないよね...♡」
「待てって!リップのシェアは仲の良い子同士でも絶対やらないだろ!?大人しくティッシュで拭けよ!」
「分かった...ティッシュで拭くね♡」
ガシッ
「あっやっべっ!コイツ俺の事ティッシュだと思ってやがるんだった!!」
「トレーナー...こっち見なよ♡」
グイッ
片手で無理矢理シービーの方を向かされる。
「ちょっ、離せって!うおっ...顔良っ!!ヤバすぎ、待て!良い顔近付けるな!抵抗する気無くなるだろうが!!ヤバっ!瞳が綺麗すぎる!あっ、近い近い近い!!離れ...はっ!?まつ毛ながっ!なんなん!?この顔欠点なさ過ぎだろうが!!
もう本当好き...あぁもうティッシュでいいや...」
その日ずっとティッシュ代わりにされた。
終わり
これが巷で噂の…