長崎県佐世保市は30日の市議会文教厚生委員会で、宇久島の特別養護老人ホーム啓寿園(宇久町)が5月末で閉所すると報告した。模索していた事業承継は実現せず、島でただ一つの特養ホームがなくなる。
市によると、同園を運営する社会福祉法人、福壽会から2月末、経営悪化のため5月で閉所せざるを得ないとの相談を受けた。市の支援を受けて来年春まで継続し譲渡先を探したいとの意向が示されたが、市は閉所前提の経営支援はできないと判断。福壽会は今月25日の理事会で閉所を決めたという。
委員からは「若者だけでなく、高齢者もここで住み続けられないとなれば、国境離島の維持という点でどうなのか」「島で生活してきた入所者の環境が変化すれば、生活の質が下がるのではないか」などの意見が相次いだ。
市は対応策として、島から移転する入所者への渡航費助成を検討している。受け入れ先については、市老人福祉施設連絡協議会へ協力要請をする。
同園には要介護3以上の高齢者を中心に31人が入所する。外国人労働者を含む42人が働いており、市も職員の再就職先確保などに協力するとしている。
市によると、同園を運営する社会福祉法人、福壽会から2月末、経営悪化のため5月で閉所せざるを得ないとの相談を受けた。市の支援を受けて来年春まで継続し譲渡先を探したいとの意向が示されたが、市は閉所前提の経営支援はできないと判断。福壽会は今月25日の理事会で閉所を決めたという。
委員からは「若者だけでなく、高齢者もここで住み続けられないとなれば、国境離島の維持という点でどうなのか」「島で生活してきた入所者の環境が変化すれば、生活の質が下がるのではないか」などの意見が相次いだ。
市は対応策として、島から移転する入所者への渡航費助成を検討している。受け入れ先については、市老人福祉施設連絡協議会へ協力要請をする。
同園には要介護3以上の高齢者を中心に31人が入所する。外国人労働者を含む42人が働いており、市も職員の再就職先確保などに協力するとしている。