【中日】巨人に逆転負けで8年ぶり開幕4連敗...9回藤嶋が2死満塁で丸に走者一掃タイムリー許し3失点 金丸6回2失点 サノー1号も空砲
■プロ野球 中日 2-5 巨人 (31日 バンテリンドーム) 広島に開幕3連敗を喫した中日は巨人との本拠地開幕戦に逆転負けで18年以来8年ぶりの開幕4連敗。本拠地開幕戦に敗れるのは23年・ヤクルト戦以来3年ぶり、24年以降は巨人と本拠地開幕戦を戦い連勝中だった。 試合は2回に開幕3連戦11打席ノーヒットだった6番・サノーがレフトスタンド中段へ1号先制ソロを放ち来日初安打もマーク。5回には田中の適時打で2点目を加えた。だが5回まで好投の先発・金丸が6回に突如暗転。2死一、三塁から松本に適時打、その後2連続四球を与え押し出しで同点に追いつかれると、9回に4番手・藤嶋が3四球で招いた2死満塁から代打・丸に走者一掃の適時二塁打を打たれ逆転された。 先発・金丸はルーキーイヤーの昨季15試合に先発し、2勝6敗、防御率2.61で今季初登板。前回登板は24日・DeNAとの二軍戦(ナゴヤ球場)で先発、WBCから復帰後初実戦で5回5安打1失点だった。 金丸は立ち上がり、1番・キャベッジ、3番・泉口から三振を奪うなど上々のスタートを切ると、2回は6番・坂本勇を空振り三振に仕留めるなど2イニング連続3者凡退に封じる。 野手スタメンは1番セカンド・田中、2番ライト・カリステ、3番センター・岡林、4番レフト・細川、5番サード・石川昂、6番ファースト・サノー、7番キャッチャー・木下、8番ショート・村松で組み、福永はベンチスタート、体調不良の石伊はベンチを外れた。 初回の攻撃は1死からカリステがセンター前へチーム初安打も岡林が左飛、細川が空振り三振で無得点。だが2回裏、1死から6番・サノーが粘って8球目に巨人先発の新外国人・ウィットリーのナックルカーブを捉えると打球は左翼スタンド中段へ。 3戦11打席ノーヒットのサノーが初安打でソロアーチを描き1-0と先制すると、なお2死から村松のセンターオーバースリーベースでチャンスメイクしたが、金丸は三ゴロに倒れる。 1点の援護を受けた金丸は3回表、7番・中山にレフト前安打も浦田を遊ゴロ併殺打、ウィットリーを見逃し三振。4回も初回同様キャベッジ、泉口から三振を奪って完璧に封じる。 一方打線は3回裏、1番からの上位打線もわずか4球で攻撃が終わると、4回は細川が空振り三振を喫するなど2イニング連続三者凡退で追加点奪えず。 5回の金丸は4番・ダルベックにレフト前安打も、岸田を右飛、坂本勇を二ゴロ併殺打に抑える。するとその裏、木下のセンター前安打と村松のライト線ツーベースで作った無死二、三塁の好機に、金丸は空振り三振で1死も1番・田中のレフト前タイムリーで2-0と加点。 だが直後の6回表、1死から浦田にセンター前安打、代打・若林を空振り三振で2死もキャベッジにライト前安打を打たれ一、三塁とこの回初めて得点圏に走者を背負うと、松本にライト前タイムリーを浴び2-1。 なお2死一、三塁から一走・松本の二盗と泉口の四球で満塁を招くと、ダルベックに押し出し四球を与え2-2の同点に追いつかれたが、後続の岸田は中飛で逆転は許さず。 金丸は6回101球、被安打5、奪三振7、与四球2、2失点(自責2)で降板、7回は2番手・橋本が2死から浦田にショートへの内野安打も代打・山瀬を空振り三振に斬ると、8回は3番手・メヒアが上位打線を6球で完璧に封じる。 勝ち越したい打線だったが、6回は巨人2番手の新外国人・ルシアーノの前にクリーンアップも8球で三者凡退。7回は3番手・船迫に対し1死から木下がレフト線ツーベース、村松が申告敬遠で歩き一、二塁も代打・福永が左飛、田中が三飛で二者残塁に終わる。 8回裏は巨人4番手・田中瑛の前にカリステ、岡林、細川が内野ゴロに打ち取られると、9回表は4番手・藤嶋がマウンドへ。 だが先頭打者の4番・ダルベックに四球を与えるとその後犠打を決められ1死二塁。坂本勇、その後2死から浦田に四球で満塁を招くと、代打・丸にライトオーバーのタイムリーツーベースを打たれ2-5と逆転を許した。 3点を追う9回裏は巨人守護神・大勢の前にサノーが空振り三振を喫するなど得点奪えずゲームセット。チームは開幕4連敗で借金4、DeNAと並んで最下位。開幕4連勝を決めた首位・ヤクルトと4ゲーム差に開いた。