【尾鷲】三重県の尾鷲、紀北両市町で日刊紙を発行する地域紙「南海日日」(同市野地町)は7日、3月末で廃刊するとの社告を掲載した。部数減や広告出稿の激減、配達員不足などが理由で、「いずれも好転の光さえ見当たらないことから、廃刊を決断した」としている。
発行元の南海日日新聞社によると、南海日日は昭和25年10月に創刊した。当初は全2ページのタブロイド判で、同49年から現行のブランケット判に移行。発行部数はピークの平成12年に約6千部だったが、今年2月1日時点で約3200部まで減少した。
小池眞人社長(79)は本紙の取材に「残念ではあるが、時代の流れ的にも仕方ない。最後まで変わらずご愛読よろしくお願いします」と話した。