デリヘル呼んだのをドリームジャーニーとオルフェーヴルにバレたトレーナー
タイトル通り純愛です。
ドリームジャーニーとオルフェーヴルが仲良いの凄く嬉しかったです。
ジャーニーに貴方はただの都合の良いトレーナーでしかないよとか言われてぇ〜
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みなさんは休日はどうお過ごしだろうか。
自分が所属しているトレセン学園ここはウマ娘とトレーナーどちらもエリートが集う場所である。そうなると自然に休日の過ごし方も他とは一線を画すものになる。
同期のトレーナーに話を聞くと、
2人でお洒落な場所で食事をした、近くにオープンしたラーメン屋に行こうと誘われたのでついて行ったらアイルランドだった、遊園地のジェットコースターに乗ったらそのままメジロ家に直通だった、コーヒー飲んで目が覚めたらラブホの一室だった、もう何の捻りもなくシンプルに拉致監禁された、などの楽しそうな話をよく耳にする。
かくいう俺は今日の夜、担当バの2人と俺行きつけのBARに行く約束をしている。ノンアルコールのカクテル等も多く用意しているお洒落な所だ。勿論2人は未成年。本来はダメなのであろうが、俺はマスターと仲が良いので少し話したらノンアルだけで個室で楽しんでくれるならOKと許可をいただいた。
一応たづなさんにも許可を貰うべく話した時、最初はダメとずっと言われていたが、床に転げ回って成人男性の本気の駄々こねを披露したらドン引きしながら渋々了承してくれた。勿論、俺もノンアルだけ、2人を責任持って寮へと送るという条件付きではあるが。
俺は2人の為なら周りの目など気にしない。
というより、ちっこくて可愛いインテリヤクザと圧が強すぎるだけで面倒見が良い女王に満足して貰える店なんて、こういう場所以外に思いつかない。
「ふぅ、まだ時間あるけど行く準備出来たな」
トレーナー自身も3人で行くのが楽しみで早々に支度を終えてしまった。
俺は...
「よっし!デリヘル呼ぶか!」
とりあえずデリヘルを呼んだ。
これから大事な用事があるのにデリヘル呼ぶとかイカれてるのか?と普通の人は思うだろう。
さてはシロウトだな?
大事な用事だからこそだ。俺は2人を冷静にエスコートする為に賢者になる必要があるのだ。
決して、不意にそういう気持ちになったからとかでは断じて無い。
いつも利用しているデリヘル
『股下うまゆる倶楽部』に電話する。
ここは俺が尊敬する先輩であるメジロラモーヌとメジロアルダンのトレーナーから教えて貰った所で、ウマ娘のコスプレをしてプレイしてくれるニッチな所だ。先輩には感謝しないとな。
でもこの前見たら普段イケメンな先輩が羅生門の老婆みたいな顔してたけど何かあったのだろうか?でも担当の2人は腕にしがみつきながら目にハート浮かべてたしまぁ大丈夫でしょ(てきとう)
早速電話し、いつもの子を呼ぶ。
しばらくすると、
ピンポーン
インターホンが鳴る。
「来た来た、はーい」
意気揚々とドアを開ける。
「こんにちは、トレーナーさん」
私服姿のドリームジャーニーがいた。
トレーナーは目の前が真っ暗になる。
が、デリヘル嬢がサービス精神旺盛で今この時点からジャーニーの格好をして来てくれた...という一縷の望みにかける。トレセン学園のトレーナーは1%の可能性でもあれば絶対に諦めないのだ。
「予定の時刻までこちらで過ごそうかと思いまして、宜しかったですか?オルも間も無く来るはずですが」
トレーナーは目の前が真っ暗になる。
ほんの数秒で本人確定した。
「えっ...いや、、そのっ.....」
何か言い訳を考えたが、この後予定があるのに今都合の良い予定などある筈も無く、言い淀む。
「・・・・・」
ジャーニーはじっとトレーナーを見つめる。
「何か...焦っているように見えますが」
「うっ!?」
トレーナーは指摘されて動揺する。
「ふふ...冗談ですよ...お邪魔しますね」
「あっ、ちょ、、」
意味深な表情を浮かべてジャーニーは家の中に入って行ってしまった。
リビング
(大丈夫。焦る必要ない。俺はエリート。落ち着けば何でも出来るから)
トレーナーは必死に自分に言い聞かせていた。
(自然な感じで俺が先に出て何かのセールスだったって言えばいいだけ...うん、それだけだ)
ジャーニーはリビングを歩いて見て回っている。
目を合わせると絶対表情に出てしまうので今はありがたかった。
「コーヒーでも飲む?」
「いえ、オルが来てから頂いても宜しいですか?」
「あっそっか、了解」
他愛のない会話。
だがトレーナーは死と隣り合わせな緊張感の中にいる。他愛のない会話を自然と出来ただけで心の中で自分に拍手喝采を送っていた。
ピンポーン
(来たか!?!?!?)
「オルが着いたようです」
(オルフェが先に来たか...好都合だ...すぐ上がってもらおう...)
「それじゃ上がってもらうよ」
そう言って玄関に行き、ドアを開ける。
開けると私服のオルフェーヴルがいた。
「やぁオルフェ!ジャーニーはもう来てるよ!」
好青年ゲージMAXの笑顔を見せる。
「姉上はもう来ていたか...」
「さぁ上がって上がって!」
ちょっと急かす。
「上がる前に...聞きたい事がある」
「なになに?どうかした?」
「此奴は...貴様とはどういう関係だ?」
「え?」
オルフェの背後を見る。
「どうもー股下うまゆる倶楽部でーす」
デリヘル嬢がいた。
「同時......か...」
先程まで考えていた計画は頓挫した。
今からこの場を凌ぐ案を出さなければならない。
時間をかけ過ぎたらジャーニーが中から来る。
暑くないのに頬を汗が伝う。
心臓がどーきどきどきどきどきどきどきどきする。
落ち着け。まだ時間はある。思考を止めてはいけない。諦めるにはまだ早い。どんなに絶望的な状況でもトレセン学園のトレーナーは諦めない。
「トレーナーさん、どうされたのですか?オルと...そちらの方は?」
後ろからジャーニーが来た。
トレーナーは思考停止して目の前が真っ暗になる。
「私は...」
デリヘルが何か喋ろうとする。
2人にバレないようトレーナーは1秒間に16回ウインクして(頼むから上手い事言ってくれ!!)というのを伝えようとする。
パチッ⭐︎
デリヘル嬢は可愛くウインクを返してくれる。どうやらこちらのサインが伝わったようだ。
「私はここに半年間は通っているデリヘルです」
「おい!?!?!?」
「デリ.....」
「・・・・・」
2人は普段よりも凄みのある顔を見せる。
半年間指名してるのも追加でバラしやがった。
「悪魔の末裔が!!根絶やしにしてやる!!」
これ以上やばい事をバラされる前にデリヘルを止めようとした時
トントン...
後ろから肩を叩かれる。
「ん?」
「しゃい⭐︎」
「コ°ッ!」
ジャーニーの恐ろしく早いロシアンフックで正確に顎を掠められトレーナーは膝から崩れ落ちる。
倒れかけた所でオルフェに支えられる。
「トレーナーさん?少し静かにお願いしますね?」
そう言ってジャーニーはニコッと笑う。
あり得ないくらい怖い。ジャーニーと一緒に過ごしてきた俺には分かる。めちゃくちゃ怒ってる。
「半年間ここに通った、との事についてお聞きしたい事があるのですが、宜しいですか?」
ジャーニーはデリヘルに問いかける。
「うーーんでもーあんまり関係ない人にお客さんの事喋っちゃダメなんですよねー」
(良し!いいぞ!)
「余はこの者の妻だ」
「オルフェ!?」
「私は愛人です」
「ジャーニー!?」
「あっじゃあ喋って大丈夫ですねー」
「デリヘル!?」
「煩わしいぞ...下郎...」 シュッ
「コ°ッ!」
オルフェに経絡秘孔を突かれトレーナーは上手く言葉が話せなくなる。
「それで、ここで何をするのですか?」
「なにって、この人に言われたプレイをするだけで...」
「どういった?」
「コスプレするんですよー...というか、あれ?」
「コスプレ?」
「や、やへてぇ〜ちひゃう〜」
トレーナーのあまりにも情けない声が響く。
「奥さんと愛人さん、いつも私がコスプレさせられてる姿にソックリですよぉ!」
(コスプレじゃなくて目の前にいるのはご本人だ!このクソバカが!!)
「・・・・・」
「・・・・・」
やべー事バラされた。
「目は蔑んで見下す感じでとか、頭踏んで少し罵ってから抱きしめて欲しいとか、胸はコルセットで限界まで抑えてとか、いざそういう事するってなった時だけ恥ずかしさを見せて初々しい感じでして欲しいとか注文多いんですよ〜」
「・・・・・」
「・・・・・」
「ひゃへ..ひひょへほぉひゃひょおうは...(さて♪遺書でも書こうかな♪)」
まさか更にやべーのを追加でバラされるとは夢にも思わなかった。コイツ人の人生終わらせるような事しといて何でちょっとテンションあがってるんだ?
「おふたりで担当なんですね!珍しい!バッティングしちゃったので今日は帰りますね〜」
そう言ってデリヘルはジャーニーとオルフェを他の店のデリヘルと勘違いして帰って行った。
リビング
トレーナーは黄金長方形の美しい土下座で額まで床に擦り付けていた。
「はぁ...オル?トレーナーさんは私達の為に尽くしている裏では、知らない女性に私達の格好をさせて逆に好き放題欲望の限りを尽くしていたみたいだよ?」
「ふむ................極刑だ」
「では私達の寮の部屋へ運ぼうか。防音の設備も整ってる」
俺は何をされちゃうの?これ?
「お待ち下さい。何とか、何とか助かる道はありませんでしょうか?」
トレーナーは助かる道を考えるが、この2人を目の前にして嘘や方便を通せる自信が無い。というか絶対無理だ。
「まぁ、今までオルと私を支えてくれたのは事実です。嘘をつかない...というのではあれば、話くらいはお聞きしますが?」
「真実のみを話します!1番ヤバいのを先程悪魔に全てバラされたので!これ以上はありません!ですので、この事はどうか内密にお願いします!!」
トレーナーは人生を賭けて戦っていた。
それもそうだ。今この面談で明日からトレセン学園のトレーナーとして生きるか、トレセン学園の土となるかが決まる問答だった。
「だ、そうだよ、オル?」
「ふむ...下郎の話くらいは聞いてやろう」
「オルは優しいね。良かったですね?トレーナーさん?」
「ジャニさん、オルちゃん、ありがとう!」
「まだふざける余裕があるようですね」 ニコッ
「申し訳ありませんでした」 ガタガタガタ
「ジャニ上、余がコーヒーでも淹れようか?」
「オルまで釣られてふざけないでね」
「俺...2人の事が好きなんだ.....」
「それは異性として?トレーナーとして?」
「異性です...」
2人に見つめられた状態だと、何もかも見透かされるような気がして、緊張して声が小さくなる。
「ふふ♡」
「ほう...♡」
あれ?心なしか嬉しそうな...
「オルのどんな所が好きなのですか?」
ジャーニーが質問してくる。
「あの、見た目とか性格とか、そんな分かりきってる当たり前な事じゃなくて俺個人的なやつでも良い?」
「まぁ、構いませんよ」
「普段は結構厳しいのに、ちょっとでもこっちがオルフェの為になるような事をしたら、欠かさず絶対褒めてくれる所に、俺はグッと来ました」
「理解(わか)る」
ジャーニーが即答する。
「オルの事はよく見てるようだね」
「オルフェとジャーニーしか目に入りません」
「...余」テレテレ
オルフェがなんか可愛い顔してる。
「姉上の事はどうなのだ?」
オルフェが質問する。
「あの...普段ゴルシとかやんちゃなのに絡まれても真面目に無表情で対応したり、オルフェの事になると結構恐い顔をする時があるのに、お茶漬け食べてる時だけニッコニコだったのめちゃくちゃ可愛いくてグッと来ました...」
「理解(わか)る」
オルフェが即答する。
「姉上のソレを理解しているとは...褒めて遣わす」
「他にも俺しか知らないであろう話いっぱいあるけど、オルフェ、知りたい?」
「余す事無く全て伝えろ。これは王命である」
オルフェは尻尾をブンブン振っている。
「私達が好きな事は分かりましたが、それでなぜ先程の娼婦を呼ぶようになってしまったのですか?」
「あの、男はそういう欲がどんどん蓄積されてしまう哀しきモンスターなんです...だから、発散するんですけど、どうせなら自分が1番好きな子とやりたいじゃないですか...だからそういう店があるって教えて貰ってからずっと利用してました!気持ち悪くて本当にすみませんでした!!」
トレーナーは床に額を擦り付ける。
擦り過ぎて床に少し埋まっていた。
「その店を教えたのは誰ですか?」
「え?そ、それは、俺が尊敬する方なので、、、言えません...」
「誰ですか?」 ニコッ
「メジロラモーヌとメジロアルダンを担当しているトレーナーです」
トレーナーに誉れは無かった。
「面を上げい」
バッ!
言われてトレーナーはオルフェに顔を向ける。
「今回の件、貴様の余と姉上に対する忠誠心が御しきれずに行った愚行...そういう事だな?」
「そうです...」
「臣下の愚行を受け入れる器量も王には必要である。よって、今回は貴様を許す」
「マジで!?!?!?」
トレーナーは嬉しさで今日1番デカい声が出た。
「ジャーニーも、良いの!?」
「オルが許すなら、私も同意見ですよ。ただ、」
「私達が好きな気持ちに嘘偽りはありませんね?」
「それはありません。ずっと2人が好きです。俺と、ラモーヌとアルダンのトレーナーの魂を賭けます。」
「ふふっ、信じます♡」
誰がこの死地から生還できると思ったであろうか。トレーナーは何とか生き残った。
「姉上...」
「大丈夫だよ、オル。彼を私達の『家族』にする計画は順調に進んでいるよ」
「そうか」
「オルもいつそういうコトをするか分からないから、心の準備はしておくんだよ」
「...余」テレテレ
「ふふっ...オルは可愛いね」
ギュッ
ジャーニーはオルフェに抱きつく。
「姉上...下郎が見ている」
「トレーナーさんはこういうのも大好物だから、問題はないよ。ですよね?トレーナーさん?」
「もう待ちきれないよ!早く見せてくれ!」
トレーナーは屈託のない笑顔を見せる。
「ふふっ...おや、ちょうど良い時間のようですね、トレーナーさん」
「ん?あっ本当だ!ゴホン!それではこれからおふたりを私の行きつけのお店へ招待致します」
トレーナーは急にイキってカッコつける。
「ふふっ、あまり格好良くありませんね」
「無駄な粋がりを見せるな。早く案内しろ」
ションボリ...
3人はBARへと向かった。
行きつけのBAR
「マスター、予約していた3名ですが」
「おや、お待ちしておりました。奥の個室へご案内します。こちらへどうぞ」
マスターに案内される。
「2人とも、どう?店の雰囲気は」
「ふむ、悪くない」
「綺麗で幻想的な雰囲気ですね」
「良かった」
2人は気に入ってくれたようだ。
「それでは、ごゆっくりどうぞ」
個室へ入ると、トレーナーはソファに座る。
「どこに座ってもよいのか?」
「どこでもいいよ!」
「そうですか、では...」
2人はトレーナーを挟んで両脇に座る。
「えっ?も、もっと広い場所あるよ...?」
「トレーナーさんはこちらの方が、嬉しいかと思いまして」
「う、うん嬉しいけど」
顔が良すぎる担当バが近すぎてドキドキする。
今度は死地を彷徨うドキドキではない、嬉しさや恥ずかしさといったドキドキだった。
「貴様がどこでも良いと言ったのだ。今更意見を翻すな」
「オルフェもありがとうね」
なんとなく雰囲気でオルフェの手に触れる。
「...余」テレテレ
尻尾をパタパタさせている。
「ふふっ、オルも嬉しそうで私も嬉しいよ。ところで、飲み物はこのメニューから選べば良いのですか?」
「あっそれなんだけど、2人のは俺のオススメでお願いしてるんだよ。まぁ騙されたと思って!」
「そういう事でしたら楽しみにさせて頂きます」
「失礼致します」
少しすると、BARのスタッフが入ってきた。
本当はマスターに担当してもらいたかったが、忙しいらしく、だが代わりに自分より腕の良い者に担当させると言っていた。
「では」
そう言ってスタッフはカクテルを作り始める。
素人目で見ても動きが洗練されており、カッコよかった。全く無駄のない滑らかな動きでジャーニーとオルフェのカクテルを作った。
「お待たせ致しました」
「じゃあ、2人とも、俺から....あ、いや何でもない、どうぞ」
トレーナーは何かカッコつけようとしたが、今の本当にカッコいい物を見た後だとクソダサくなりそうだったのでやめておいた。
「綺麗ですね」
「ふむ...」
2人は1口飲む。
「美味しい...」
「悪くない...」 パタパタパタパタ
オルフェは尻尾を凄く振っている。
「トレーナーさん、2人の味別々にしてます?」
「うん、それぞれの好みに合わせたつもりだったんだけど、どうかな?」
「とても、美味しいです...オルも嬉しそうです。トレーナーさん、ありがとうございます」
オルフェはもう一口味わいながら飲んでいる。
(来て良かった...)
トレーナーはめちゃくちゃ気分が良くなる。
「すみません、俺にも何か1杯」
「かしこまりました。それでは...あれ?」
スタッフはトレーナーを見るなり固まる。
「えっ!?そうですよね?うわ!奇跡じゃないですか!?こんな所で会えるなんて!!」
「え?俺?えーと...」
「いや、俺っすよ!思い出して下さいよ!」
スタッフは先程と別人のようにテンションが上がっている。
「本当ごめんなさい!分かんないです!」
「えぇ〜マジすか!?」
「この前風俗の待合室で会いましたよね!?」
スタッフは気持ちの良い笑顔で話す。
心臓が高鳴る。俺には分かる。
これは死地を彷徨うドキドキだ。
「・・・・・」
「・・・・・」
さっきまで美女に挟まれて嬉しかったのにもう
絶対に両脇を向けなくなってしまった。
「あの時は本当ありがとうございました!色々教えていただいちゃって!」
「いや、、何のことか、、分かんなくて...」
「何言ってるんすか!あんなに盛り上がったじゃないですか!お兄さんプラチナ会員ですよね!?めちゃくちゃ行ってるじゃないですか!!」
「ちょっ...マジ...止まれ、、な?」
「あっすみません、飲み物ですよね!?生ビールでいいすか!?」
おい、何で俺だけ生ビールなんだよ。
お洒落なカクテル作ってくれよ。
「はいよぉーー!生いっちょーーう!!」
おい、何で急に居酒屋みたいになってんだ。
さっきまでお前あんなにカッコよかっただろ。
「ん?マスター、そっち忙しいですか?あっすみません、ちょっと一旦外します!すみません!お兄さん、また風俗で会いましょうね!」
そう言って人の皮を被った悪魔は暴虐の限りを尽くして個室から出ていった。
「・・・・・」
ゆっくり首を右に向けてジャーニーの方を見る。
「・・・・・」 ニコッ
バッ!
即正面を向く。
ゆっくり左を向いてオルフェの方を見る。
「・・・・・」 ニコッ
バッ!
即正面を向く。
(どうやって逃げ...)
「トレーナーさん?もしかして、まだ自分が逃げれるとでも思っているのですか?」
ビクッ!
ジャーニーに詰め寄られる。
(思考が読めるのか...!?ま、まずい...)
「何がまずい?言ってみろ」
ビクッ!
オルフェに詰め寄られる。
「トレセン学園のトレーナーは諦めない。そう、何があっても。例えこの絶望的状況でも俺は、
シュッ
「コ°ッ!」
言い切る前にジャーニーの拳が性格にトレーナーの顎を掠め、トレーナーは糸の切れたマリオネットのように崩れ落ちる。
「ごめんねオル、お願い」
「よかろう」
トレーナーはオルフェの肩に担がれる。
「ドリーちゃん.....た、助けてぇ...」
「オル、どうする?」
「貴様も家族だ」
「との事です」
「あぁ逃れられない(絶望)」
ジャーニーはマスターに挨拶する。
「美味しかったです。ありがとうございました。」
「おや、もうお帰りですか?」
「はい。この後、とても大切な用事が出来てしまって...申し訳ございません」
「いえいえ、また来て下さい。あと、お代はいただいておりますので」
「では、失礼します」
「ありがとうございました」
ジャーニーは深々とお辞儀をしオルフェと店を出て、すぐにタクシーを捕まえる。
「ぼ、僕はどうなるんですか?」
トレーナーは怖すぎて1人称が
シュヴァルグランみたいになっていた。
「私とオルがトレーナーさんを『教育』するだけですので、ご安心ください♡」
「気絶だけはしてくれるなよ...まぁ、したらしたでそれも一興ではあるがな♡」
「アッアッ...」
その後トレーナーはジャーニーとオルフェと一心同体の家族となった。
終わり
こう見るとオルドリトレは割と絶倫だったりするのか?風俗通いだけに飽き足らず数時間空きが出来ただけでデリ呼ぶて…オルはともかくジャーニー、お前体格的にトレーナーのブツ中に入りきるのか…?