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The Works "トレーナー転属騒動とトレーナー室占拠事件" includes tags such as "ウマ娘プリティーダービー", "シンボリルドルフ(ウマ娘)" and more.
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「よし、今日はここまでだ!全員解散!」

ウマ娘一同
「「はい!」」

シンボリルドルフ
「トレーナー君、良かったら今日一緒に夕食を食べないか?」

「わりぃ、今日は色々あるから簡単に済ませるよ。わざわざ誘って貰ってすまないな。」

シンボリルドルフ(↘不調)
「いや、いいんだ。トレーナー君も忙しいだろうからね。」

(わかりやすいな。)

「そのかわりとはいってなんだが、次の日の朝食はお供しても良いか?」

シンボリルドルフ(↗好調)
「ああ、勿論!」

(わかりやすいな。)


シンボリルドルフ
「…とは言ったものの、トレーナー君は何時まで働いているのやら気になるな。」

シンボリルドルフ
「ん?まだライトがついてるな。やれやれ…トレーナー君もワーカーホリックなものだ。」

「…です。はい、……」

シンボリルドルフ
「独り言?いや、誰かと電話しているのか。」

「ですが、転属……ます。収入……ウマ娘…余程いいので。」

シンボリルドルフ
「て、転属だと?!」


バタン!

シンボリルドルフ
「一体どういう了見だ!」

「うおっ、ルドルフ?!すみません、この件にかんしては後ほど。では、はい…。」

「ちょっとルドルフ、今電話中だぞ?相手様に迷惑かけたらどうする。」

シンボリルドルフ
「そんな事は今は気にするものではない。それより、私に隠して転属とはどういうことだ!」

「あ〜…聞かれちまったか。まあ、俺にもいつかそういう事が来るし…」

シンボリルドルフ
「あ、ああ…」

シンボリルドルフ
「あああああああああああああ!!!」ガチャ

「おい!ルドルフ…」

バタン

「はぁ、一体どうしたものか…。」


チームアンタレス、作戦会議室にて


オグリキャップ
「で、ルドルフから呼ばれたが、一体何の用件なんだ?」

ダイワスカーレット
「分からないわ。ただ、焦っている様子が見えたから、余程の事ね。」

セイウンスカイ
「ま、そこまで重大じゃないと思いますよ〜。」

ハルウララ
「もしかしたら、トレーナーさんに好きな人が出来ちゃったとかかも!」

「「」」ゾクッ…

ライスシャワー
「ウララちゃん…。さ、流石に冗談でもやめたほうがいいよ…。」

ダイワスカーレット
「そ、そうよ!あのヘタレに彼女なんて出来る訳ないじゃない!」

グラスワンダー
「大丈夫です。彼女がいたら、私がちゃんと話をつけますから〜。」

スペシャルウィーク
「そう言ってるけど、グラスちゃん少し不穏だよ…。」

メジロマックイーン
「それにしてもルドルフさん遅いですわね…。」

ガチャ

シンボリルドルフ
「待たせてすまない。取り敢えず順を追って話す、よく聞いてくれ。」

シンボリルドルフ
「単刀直入に言おう。トレーナー君の転属を阻止してほしい。」

「「え…。」」

ダイワスカーレット
「ちょ、どういうことよ!転属って…いきなりにも程があるわよ!」

グラスワンダー
「じゃあトレーナーさんに今から話をつけてきましょうね〜。」ハイライトオフ

スペシャルウィーク
「グラスちゃん!落ち着いて!」

ライスシャワー
「やっぱりお兄様、ライスが悪い子だったから幻滅しちゃったんだ…。」

ハルウララ
「トレーナーさんもうここに来ないの…?」

セイウンスカイ
「」ぼーぜん

オグリキャップ
「転属だと?!トレーナーが何をしたって言うんだ!」

メジロマックイーン
「大丈夫ですよオグリさん。メジロ家の財力を持ってすれば、転属なんてもみ消しに出来ますから。」ハイライトオフ

シンボリルドルフ
「皆どうか落ち着いてくれ。トレーナー君はこの提案を受け入れているようなんだ。」

シンボリルドルフ
「だが、転属を提案したのはURAの上層部だ。だとしたらこちらに考えがある。」

シンボリルドルフ
「私達で嘆願書を提出し、トレーナーを部屋から出さない様に防衛するんだ。」

スペシャルウィーク
「しかし私達がトレーナーさんの転属を阻止する事って出来るんですか?」

スペシャルウィーク
「下手したら騎動隊が出動しますよ?」

グラスワンダー
「大丈夫です。いざとなれば誰であろうと打ち負かす自信がありますので。」

ライスシャワー
「ら、ライスだってお兄様の事守れるもん!」

シンボリルドルフ
「その心意義だ。じゃあ明日、再びこの部屋に集まってくれ。」


翌日

「昨日はルドルフ動揺してたなぁ…。朝食誘ったけど来るかなぁ…。」

「お、いたな。」

シンボリルドルフ
「やぁトレーナー君。おはよう。待ってたよ。」

「おはよう。昨日は驚かせたみたいでごめんな。」

シンボリルドルフ
「大丈夫だ。今日決着がつくからな。」

「決着?」

シンボリルドルフ
「なんでもない。こっちの話だ。」


「で、今日のトレーニングは菊花賞の長距離の対策、つまりスタミナの強化を行おうと思うんだが…」

ライスシャワー
「お兄様…。」

「あっ、ライス。今日はどうし「お兄様!(抱きっ)」…え?」

ライスシャワー
「行かないよね…。お兄様はライスを置いて行かないよね?!」

「いでででで!行かない!行かないって!行かないから離してくれ!」

ライスシャワー
「ふふふ…良かった。もし、お兄様がライスを見放したら…」


ライスシャワー?
「ドコマデモオイカケルカラ」ハイライトオフ


「」ゾクッ…


「ああ怖かったなぁ…。ライスのやつ、なんであんなに殺気だっていたんだ?」

シンボリルドルフ
「さあ?私にも分からないよ。」

シンボリルドルフ
「ただ、君の何かを彼女は知っているんじゃないかな?それを考えてみるといい。」

シンボリルドルフ
「ではこれで失礼するよ。」


再び作戦会議室にて

シンボリルドルフ
「では皆署名出来たな。これより作戦を説明する。」

シンボリルドルフ
「既にトレーナー君の部屋には隠しカメラを設置した。これを見て行動してくれ。」

シンボリルドルフ
「まず私がトレーナー君の部屋で雑談する。そのうち私が部屋の窓に鍵をかける。」

シンボリルドルフ
「それが突入の合図だ。突入後、二人がかりでトレーナー君を拘束、一人がドアにバリケードを設置する。」

シンボリルドルフ
「次に電話でトレーナー君を拘束したこと、そして転属取り消しまではトレーナー君の身辺を警護することを伝える。」

シンボリルドルフ
「騎動隊に対しては、接近し次第音などで驚かして追い払う。」

ダイワスカーレット
「まるで人質立てこもりみたいね…。大丈夫?私達犯罪者扱いされるわよ?」

スペシャルウィーク
「それに、もし私達がそれで退学処分になってしまったら…。それでこそ取り返しがつかないことになりますよ!」

セイウンスカイ
「…私はやる。」

スペシャルウィーク
「…え?」

セイウンスカイ
「だって…だって!ただこのまま運命を受け入れたくないもん!」

セイウンスカイ
「トレーナーさんにも…本当の気持ち…伝えられてないし…。」

セイウンスカイ
「だから私はやる。例え自分がどうなったとしても。」

オグリキャップ
「私も賛同しよう。」

シンボリルドルフ
「ふむ…。君はリスクをもって、この作戦に賛同するということでいいのかな?」

オグリキャップ
「私もトレーナーのことは好きだ。会えないことは勿論寂しい。」

オグリキャップ
「だが、それ以上にトレーナーとご飯が一緒に食べられないのは耐えきれないからな。」

グラスワンダー
「私は勿論参加しますよ〜。スペちゃんはどうですか〜?」

スペシャルウィーク
「わ、私もやります!」

ライスシャワー
「ライスもやるよ…。お兄様の事は絶対に守ってみせる!」

メジロマックイーン
「私だって参加しますわ!備品等は任せて下さいまし!」

シンボリルドルフ
「ハルウララは残ってくれ。少なくとも一人は私達の証人として必要だからな。」

ハルウララ
「わかった!しょうにん…?になればいいんだね!」

シンボリルドルフ
「ふふっ…そうだ。では諸君、始めようか。」


「う〜ん…。ここの予定どうすっかな〜。」

コンコン

シンボリルドルフ
「私だ。入っていいか?」

「構わないぞ。」

ガチャ

シンボリルドルフ
「失礼する。…仕事中かい?」

「ああ。これでもまだ半分も終わってないがな。」

シンボリルドルフ
「どれ?ちょっと見せてくれ。ふむ…ここはレースを外し、賢さのトレーニングを入れた方がいいんじゃないか?」

「一理あるな。何故だ?」

シンボリルドルフ
「それは…」


「いや助かった。あと少しだな。」

シンボリルドルフ
「トレーナー君。少し窓を開けても良いかい?」

「構わん。」

ガチャ

「…何故鍵をかけるんだ?」

バタン!

シンボリルドルフ
「トレーナー君を押さえろ!」

セイウンスカイ
「ふっふっふ…。トレーナーさん、いい子だから大人しくして下さいね〜。」

「ちょ、スカイ?!離せ!どういうつもりだ、ルドルフ!」

オグリキャップ
「拘束したぞ!」

シンボリルドルフ
「マックイーン!バリケードを!」

メジロマックイーン
「承知しましたわ!」

「ぐぅ…。どうしたお前たち…気でも狂ったのか?!」

ダイワスカーレット
「狂ってなんかないわ。貴方の為よ。」

スペシャルウィーク
「電話の用意が出来ました!」

グラスワンダー
「こっちは私が守ります!」

ライスシャワー
「ライスのお兄様には指一本触れさせない…!」

シンボリルドルフ
「よし。」


上層部A
「クソッ!暴動を大至急鎮圧せよ!」

上層部B
「しかし、下手すればトレーナーの命に関わります!慎重に行動するべきです!」

部下
「トレーナー室から電話を受信!どうしますか!?」

上層部A
「出せ。」

シンボリルドルフ
『ごきげんよう、URA上層部諸君。私は生徒会、そしてトレーナー君のチームアンタレスのリーダーを務めるシンボリルドルフだ。』

上層部A
「ルドルフか!貴様、なんでこんな真似を取った!トレーナーを人質に、一体何が目的だ!」

シンボリルドルフ
『人質?勘違いしないで貰いたい。』

シンボリルドルフ
『私達はトレーナー君の防衛を行っている。トレーナー君には荒い手段だが拘束させて貰った。』

シンボリルドルフ
『私達の目的は唯一つ。トレーナー君の転属を取りやめてもらうことだ。』

「え?」

上層部A
「は?何を戯けたことを言っている?!」

シンボリルドルフ
『戯けたこと?それはこちらのセリフだ。』

シンボリルドルフ
『私達の考えを汲み取らず、貴方達の勝手な真似で私達からトレーナーを奪い取ろうとした事は身勝手極まりない。』

シンボリルドルフ
『例えトレーナーが許したとしても、私達が許すわけにはいかないのだよ。』

上層部A
『ぐぅ…。』 

シンボリルドルフ
『鎮圧の為に騎動隊を送っても構わないよ。どうなるかを見越したのならばね。』

シンボリルドルフ
『では失礼する。健闘を祈る。』

上層部A
『…樫木理事長代理の意見を仰ぐぞ。早急に対処するのだ!』


シンボリルドルフ
「何っ?!断るつもりだったのか?!」

「まあそうだ。結局は承認したがな。」

シンボリルドルフ
「どうして…」


昨日に遡る…


上層部C
『どうだ?』

『…私も昇格はしたいです。そろそろ私も、良いところに就きたいと思っていたところです。』

『ですが、今回の転属は出来かねます。収入よりウマ娘といる方が余程いいので。』

上層部C
『君の気持ちは分かる。だが、こちらも人手不足が一向に解消出来んのだ。』

上層部C
『それなりの対価は約束する。だから御再考願えないのだろうか?』

『…分かりました。一応、同意させて頂きます。』

上層部C
『おお!そうか!いや本当に有難い!』


ダイワスカーレット
「相変わらずのお人好しね。こういうことだろうと思ったわ。」

スペシャルウィーク
「そういう事があったんですね…。」

グラスワンダー
「ですが、何でも引き受けるという事はトレーナーさんも悪いと思いますよ〜。」スチャ…

「悪い…悪かったからその薙刀置いてくれ…。」

オグリキャップ
「しかし、今の話を聞けばトレーナーは話の内容に承諾したという事だぞ。不味いんじゃないか?」

セイウンスカイ
「そうですね〜。会長さんどうします〜?」

シンボリルドルフ
「確かに今回の騒動の原因は、トレーナー君の何でも引き受ける性格が裏目に出たといっていいだろう。」

シンボリルドルフ
「ただし、人手不足はURA自身の問題だ。トレーナー君は関係ない。」

シンボリルドルフ
「よって警護は継続する。向こうが折れるまでは。」

メジロマックイーン
「食料なら調達済みですわ。早速食べましょうか♪」


ライスシャワー
「お兄様ごめんね…。昨日お兄様の事を睨みつけちゃって…。」

ライスシャワー
「ごめんね…本当にごめんね…。」グスッ

「まあまあ。泣かないの。」ナデナデ…

スペシャルウィーク
「しかしのほほんとしてますね。」

「まあな。君たちが悪意を持ってやった訳じゃないって分かったからな。」

「…で悪いんだけど、これほど「駄目です。」…とほほ。」

メジロマックイーン
「私があーんして差し上げますわ!」

オグリキャップ
「その手があっただと!?」

グラスワンダー
「くっ、遅れを取りましたか…。」

オグリキャップ
「トレーナー!私にもあーんさせてくれ!」グイグイ

グラスワンダー
「私もです!口開けて下さい!」グイグイ

「ちょ…そんなに食べれないって!」


理事長代理
「して、そのような事があったのですか。私も気づきませんでした。」

理事長代理
「はい、騎動隊は出動させませんよ。相手の機嫌を損なわせたら大変ですから。」

理事長代理
「…分かりました。では、失礼します。」

理事長代理
「はぁ…。全く面倒な事をおしつけられたものです。」


プルルル…

シンボリルドルフ
「私だ。…理事長代理か。」

シンボリルドルフ
「ふむ、異論はないな?撤回もだぞ。」

シンボリルドルフ
「…分かった。ありがとう。」

シンボリルドルフ
「向こうが折れたぞ。完全に私達の勝利だ!」

「「お〜っ!!」」


あれからトレーナー君の昇格は見送られた。勿論、トレーナー君から直々に罰則が与えられたが、トレーナー君がいたから苦と思わなかった。

上層部は自らの非を認め謝罪した。そして、この機を堺に改革が徹底された。その結果、人数問題は瞬く間に解消された。

チーム内の結束も以前より高まり、勝利の数も増加した。これもトレーナー君がいなければ向上しなかっただろう。


スペシャルウィーク
「そういえばセイちゃんが言いたい事があるそうです!聞いてあげて下さい!」

セイウンスカイ
「へえっ?!ちょ、ちょっとスペちゃん!?」

「何だ?是非聞くよ。」

セイウンスカイ
「あ、あの…その…///」

セイウンスカイ
「実は!セイちゃん…あの…」

グラスワンダー
「ほら、グズグズしない!」

セイウンスカイ
「トレーナーさんの事が好きです!付き合って下さい!」

「え…///」

セイウンスカイ
「ああ…言っちゃった…言っちゃったよぉ…///」

「良いぞ。」

セイウンスカイ
「え?」

セイウンスカイ
「こんな私で良いんですか…?」

「ただし、卒業した後、君の気持ちがかわらなかったらな。」

セイウンスカイ
「は、はい、不束者ですが宜しくお願いします!」

ライスシャワー
「お兄様…。ライスはどうすればいいの…?」

オグリキャップ
「私の事も忘れてないだろうな…?」

メジロマックイーン
「スイーツ!一緒にスイーツ食べに行きませんこと?!」

「いやいや君たちの事も忘れてないって!」


さて、私も負けずに頑張るとしようか。












Comments

  • シュークリーム

    これはセイウンスカイの勝利した世界線だった⁉

    May 3, 2022
  • 一級大型浅薄免許

    我々の勝利である(トレセン発表)

    April 18, 2022
  • パルスレーザー

    悪いな、クライアントに雇われたからには任務はしないと行けないんでな、まさかあのシンボリルドルフが雇ってくれるなんてなぁw世も末だぜ、ベクター半分頼む残りは俺が。

    April 2, 2022
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