【居酒屋】
トレーナー「やっぱりたづなさんか桐生院さんになるよなぁ。現状」
【別室】
たづな「っしゃぁぁぁぁあああああ!!!!」
桐生院「よしっ!」
マックイーン「なんでですの!? どうしてですの!? 私たちは一心同体ですわよね!」
スペ「…どうして……」
エアグル「…奴め……私を通い妻にしておきながら…」
たづな「ふふっ。負けウマ共が少々騒がしいですね、桐生院さん」
桐生院「え? え、えぇ…」
エアグル「この年増が…!」
スペ「調子乗んな!」
マックイーン「よよよ…」
〜
友「なんで? 担当がいいなとか思わないの?」
〜
スペ「そうです! そうですよ!」
たづな「余計なことを…」
エアグル「ふん。不安か」
たづな「あ?何言ってんですか?選ばれてもない分際で」
エアグル「立場を鑑みて消去法で選ばれただけで天狗とは、歳は取りたくないものだな」
桐生院「ぁゎゎ…」
マックイーン「ちょっと、静かになさいませ!」
〜
トレーナー「んぁ…まぁ、手は出せんだろ」
友「かわいいなぁ、とかはないのか」
トレーナー「そんなこと言ったら全員可愛らしいだろ。ウマ娘だぞ」
〜
マックイーン「そう言うことではありませんわ!恋愛的に!異性として!欲情はしないのかと聞いているんですわ!」
エアグル「このたわけ!話をはぐらかすな」
たづな「良妻とは旦那を立てるもの。たわけ呼ばわりなど論外ですよ」
エアグル「旦那も彼氏もいない女から良妻たるを教えられるとはな」
たづな「それはエアグルーヴさんもですよね」
エアグル「歳が倍近くは違うだろう」
たづな「黙れや若造」
エアグル「反論できなければすぐに黙れとは。良妻とはこういう者を指すのか、意外だな」
スペ(重馬場すぎる…)
桐生院(帰りたい…)
〜
友「まぁ、そうなんだけどよ、ドキッとしたりしないの?」
トレーナー「しねぇよ。そもそも歳が違うだろ。恋愛対象外だ」
〜
マックイーン「そんな…いえ、こうなればメジロ家の力を行使して…」
たづな「そう!歳が違うんですよ!!」
エアグル「年齢しか武器にならんとはな」
たづな「あら。使えるもの全てを使って勝ち取った者だけが妻ですよ」
エアグル「使える物?ふん、他に武器もないので、使わざるを得ないだけだろう」
たづな「なんとでも言いなさい。恋愛対象外」
エアグル「よくもまぁ、これだけ調子に乗れるものだ。まだ歳の近い桐りゅーーー」
桐生院「……スペシャルウィークさん…少し離れましょう…」
スペ「はい…」
〜
トレーナー「お前はじゃあ担当に手を出すのかよ」
友「まぁ、出さねぇけど、ほら、ドキッとくらいしねぇか?」
トレーナー「お前確か、マヤノトップガンだったよな担当」
友「おう」
トレーナー「まさかお前がロリコンとはな」
友「いやいや、マヤノは背伸びしたい年頃だから、スキンシップは多けれども、やっぱ子どもだからな。ドキッとはしない。ただ、お前はエアグルーヴとかメジロマックイーンとかスペシャルウィークとか、まぁ、比較的大人っぽいだろ」
トレーナー「んー、とは言ってもな」
〜
たづな「というか、どうしてさっきからウマ娘についての掘り下げがメインなんでしょう。減給してやりましょうか」
【ルドルフの自室】
ルドルフ「…ん? 言及と減給…ふふっ」
〜
エアグル「…なぜだ…。急に頭痛が」
たづな「あら、現実を直視して、頭を痛めてしまーーー」
エアグル「今は少し静かにしてくれ。頭に響く…」
たづな「あ、はい…」
マックイーン「もしもし爺や、私のトレーナーさんですが…えぇ、多少手荒ですが、彼も次第に満足するでしょう。はい、まずは眠らせます」
桐生院「トレーナーは一緒に温泉に行った時も仕事の話ですよ? 真面目なのは取り柄ですが…」
スペ「へぇ、一緒に温泉行ったんですね。私はティッシュでしたよ」
桐生院「で、でも!終始スペシャルウィークさんの話で、すごい好かれてるんだなぁと思いました!」
スペ「そうなんですね!もう、トレーナーさんったら!」
桐生院(助けて…ミーク…)
〜
トレーナー「ま、俺は付き合ってる人がいるから、今んとこ机上の空論だけどな」
友「えっ?」
〜
マックイーン「は?」
たづな「は?」
エアグル「は?」
スペ「は?」
桐生院「は?」
ヤバい…たづなさんからトなんとかさんになってまう…。