国会前で2万4千人抗議 「武力で平和つくれない」イラン攻撃、改憲を批判
イランに軍事攻撃を仕掛ける米国・イスラエルや、改憲に意欲を示す高市早苗政権に抗議する集会が25日夜、東京・永田町の国会前で開かれた。雨が降りしきる中、集まった約2万4千人(主催者発表)が色とりどりのペンライトを手に、「武力で平和はつくれない」「高市総理は憲法を守れ」などと声を上げた。 【写真で見る】「武力で平和はつくれない」と訴える坂本美雨さん 集会では、参加した専門家や文化人らがステージに上がり、マイクを握った。 安全保障に詳しいジャーナリストの布施祐仁さんは、高市首相がトランプ米大統領と会談した際、ホルムズ海峡に自衛隊の艦船を派遣するには憲法9条の制約があると伝えたと報じられた点について「9条があったから米国に手を貸さないで済んだ」と解説。「無法な侵略戦争に自衛官を送るようになるような改憲には絶対反対だ」と言葉に力を込めた。 歌手の坂本美雨さんは「力による支配」が台頭する世界を念頭に「諦めず、声にして、言葉にして、武力に頼らない平和が可能なのだと皆さんと強く信じていきたい」と訴えた。
神奈川新聞社