罪悪感たっぷり 「ギルティ消費」が飲食市場を席巻、健康志向の対極
カロリーやボリューム、原材料を気にせず、うまさを満喫する「背徳グルメ」が飲食市場で注目を集めている。ストレス社会と行き過ぎた健康志向に息苦しさを感じる人々に受けているからだ。「自分を甘やかし、時には欲望におぼれたい」。そうしたニーズに応える「ギルティ(罪悪感)消費」と呼ばれている。
背徳感、誘惑感たっぷり、サントリーの新炭酸飲料「NOPE」
「健康志向と一見、対極にみえる潮流をど真ん中に据えた」「今年最大注力の新ブランドを発売する」。サントリー食品インターナショナルの佐藤晃世常務執行役員は17日にあった発表会で、新商品「ギルティ炭酸NOPE(ノープ)」の狙いを語った。
NOPEは英語圏のフランクなNOを意味し、「人はこうあるべきだ」というスタンスをやんわり否定したという。
ノープは完熟フルーツやスパイスなど99種以上の風味を掛け合わせ、甘み、酸味、苦み、うまみ、塩味を配合。濃い甘さがやみつきになる炭酸飲料に仕上げ、約14年ぶりの大型新商品になる。
成長が止まりつつある炭酸飲…
- 【視点】
時代は長いこと健康志向に向いていたけれど、市販の野菜ジュースやスムージーやゼロカロリー飲料のように、体にいいふうを謳いながら、後になって「実は体に悪いんです」と専門家が前提をひっくり返していくことが多すぎて、消費者もいい加減、嫌になってきて
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