つげ義春(敬称略)は私も読みまくってた時期があったのですが、昭和の倫理観もクソもない超絶ブラック工場勤務の話がずっと忘れられない。労働時間が長いみたいなレベルの話でなく、工場で使う薬品にやられて、勤務年数の長いジイさんが排便のたびに内臓の粘膜も剥がれでて「ひぃー」って言いながら便器にまたがってるのを、日常の1コマのように淡々と描いている。たぶんみんな社員寮の住み込みだったと思うけど、ラストあたりで同僚が「ジイさん死んだよ」となんでもないことのように言う。この話、私は下痢するたびに思い出すんだよな…(すごい頻度)
2026-03-28 13:56:59故・つげ義春氏が描いた昭和の工場労働者
メッキ工場の話ですね 実際1960年ぐらいの文献を軽く漁ると今は毒劇法で厳しく取締りを受けるような物質に関して、廃液では「処置なし」、排気には「鼻の膜が侵され穴が開く」などなどの話がさらりと書かれています ISO 14001もISO 45001も、昭和に生きた名も無き労働者たちの血で成り立っている pic.x.com/e2d3BGpLUP x.com/hayakogoto/sta…
2026-03-29 17:37:26そして弟のつげ忠男氏は、血液銀行(貧窮者から血液を買い取って血液製剤を作っていた製薬会社。防疫も衛生観念も皆無で、忠男氏自身長きにわたって肝炎を患うことになる)のすさまじい日常をこれまた淡々と描いていたりしている。兄弟とも文字通り「見てきた風景が違う」のだろうなと思わされる……。 x.com/hayakogoto/sta…
2026-03-28 18:31:32→ちなこの「大場電気鍍金工業所」で悲惨な境遇に墜ちている金子さんだが、真に寒々とするのは次の頁で少年工員の義男が「くせえな……」って心底イヤそうに言い放つところですね。いずれ自分もそうなるとは考えもしないような顔で。つげ義春の「容赦のなさ」が現れ出た一景。 pic.x.com/tpWyy2ePNj
2026-03-28 22:11:13昭和漫画住んでみたい古民家。辰巳ヨシヒロ「グッドバイ」外人相手のパンパン女の平屋。つげ義春「大場電気鍍金工業所」隣室で肺病病みの工場長金子さんが床の穴から内蔵を排泄してる小屋。3枚目「事件」のつげハウス。空き地でエロい女が倒れてたり裏の農道で男が車に火をつけ暴れたり風紀はよくない pic.x.com/7HRh7d3TRi
2018-04-08 13:54:03
つげ義春コレクション 大場電気鍍金工業所/やもり (ちくま文庫 つ-4-2 つげ義春コレクション)
つげ 義春
昭和の過酷な肉体労働を描いていた
@mongori_mongori @hayakogoto 「おばけ煙突」です。新潮文庫から出ているこの短編集に収録されています。 「蟻地獄・枯野の宿 」が気に入ったなら 「無能の人・日の戯れ 」 「義男の青春・別離 」 「新版 貧困旅行記」 も読んでみられてはいかがでしょうか?全部文庫本だし。 pic.x.com/7eAPtBcwBA
2026-03-28 19:30:48
おばけ煙突 (サラ文庫 昭和漫画傑作集)
つげ義春
無能の人・日の戯れ(新潮文庫)
つげ義春
昭和の過酷な労働環境
田尻宗昭 著『公害摘発最前線』,岩波書店,1980.2. 国立国会図書館デジタルコレクション dl.ndl.go.jp/pid/12137932 六価クロム事案に近いものがあるなぁ。 x.com/hayakogoto/sta…
2026-03-28 22:18:57@mendakooctopus @hayakogoto 大腸がんで死んだ親父がまさにそういう最期でした。大便臭に腐った肉の臭いが混じった凄まじい悪臭。
2026-03-28 17:20:14@mendakooctopus @hayakogoto アメーバ赤痢の末期患者みたい、何も食べてないのにピンクのうんこが出る(それは溶けた腸の破片です
2026-03-28 21:47:41とはいえ戦後や昭和初期の工場はここまで行かなくても近しいものもあったと思われる
ワイの母方のは戦争で小学校しか出てないから自分の名前書くのがギリで、資本家にむちゃくちゃされとった
工場の機械で指が飛んだ時も病院にも行けず労災もなく泣き寝入りしたとの x.com/hayakogoto/sta…
今の日本にはない、または少ないというだけで世界には未だにあるだろうね。グローバル化というのは途上国や中国にこういう仕事を押し付けるということだから。レアアースが良い例
工場排水垂れ流してたから『イタイイタイ病』みたいな公害もあったよね。今の時代は昔に比べて本当に良くなった。