会話

これこそが正真正銘の「レイヴ」だ。 先日のPROTEST RAVE?(笑) あんなものは、 反体制を気取った偽物共が無害な一般人を巻き込んで悦に浸る、低俗な「おままごと」に過ぎない。 駅前で通行人の安寧を乱し、 大音量の四つ打ちを政治的罵倒のスパイスに使うなど、文化への冒涜であり、ただのテロ行為だ。 真のレイヴに、 誰かを攻撃するための言葉などいらない。 世界平和を願い、 今この瞬間だけは性別も、肌の色も、国籍も、積み上げてきた肩書きさえもすべて脱ぎ捨てる。 不純物を削ぎ落とし、 ただ純粋な「個」として音に身体を預け、 境界線のない一体感に溶ける。 それがレイヴの真髄だ。 場所は、駅前ではない。 山奥、高原、廃工場、あるいは隔離されたビルの最深部。 日常の腐った現実を完全に遮断し、 冷やかしも追っ手も届かない「聖域」で、 己の魂を解放して踊り狂う。 ハウス、テクノ、トランスを、 安っぽい政治主張の道具に成り下げさせるな。 音は、武器じゃない。 すべてを包み込み、 一つにするための祈りだ。