山本由伸が見逃し三振奪うも…ボール判定に覆る ドジャース戦で「ロボット審判」発動 今季からMLBで導入の新システム
◆米大リーグ ドジャース―ダイヤモンドバックス(26日、米カリフォルニア州ロサンゼルス=ドジャースタジアム) 【写真】山本由伸、WS連覇の胴上げ投手で歓喜の表情 ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースの26年シーズンが開幕し、大谷翔平投手(31)が「1番・DH」、山本由伸投手(27)が2年連続の開幕マウンドに上がった。 MLBでは、今季から自動ボール・ストライク判定システム(ABS)、通称「ロボット審判」が導入され、投手、捕手、打者が球審の判定に対して異議を申し立てることができる。それぞれが投球直後に頭をたたくジェスチャーをすると、機械判定の要求が可能。各チームは毎試合2度の権利を持ち、判定が覆れば回数は減らない。球場のスクリーンにもストライクゾーンと投球の通過場所が映し出され、ファンにも分かりやすい仕組みとなっている。 これまではオールスター戦、オープン戦などで試験的に運用されていたが、今季はポストシーズンでも導入される。25日(同26日)に全球団の中で先立って行われたヤンキースとジャイアンツの開幕戦では、4回にヤ軍のカバジェロが初めて「ロボット審判」を使ったチェレンジを要求したが、失敗に終わっていた。 この日のドジャース戦でも初回1死でいきなり「ロボット審判」が発動。ダイヤモンドバックスの2番キャロルに対し、2ストライクからの3球目だった。山本が内角高めに投じた93・8マイル(約151キロ)のカットボールで一度は見逃し三振となったが、キャロルがチャレンジ。実際は高めにわずかに外れており、ボール判定に覆った。それでも、結局5球目のスプリットで山本は左飛に打ち取った。
報知新聞社