米、イラン発電所攻撃を再延期 トランプ氏、協議入り模索

共同通信 2026年3月27日 06:38
 閣議に臨むトランプ米大統領(左)とヘグセス国防長官=26日、ホワイトハウス(ロイター=共同)
 閣議に臨むトランプ米大統領(左)とヘグセス国防長官=26日、ホワイトハウス(ロイター=共同)

 【ワシントン、イスタンブール共同】トランプ米大統領は26日、交戦するイランの発電所とエネルギー施設への攻撃を10日間延期すると交流サイト(SNS)で発表した。新たな期限は米東部時間4月6日午後8時(日本時間7日午前9時)とした。21日の警告後、延期は2度目。イラン政府の要請に応じたと主張した。早期の交渉入りを模索するが、イランは否定。今月28日で交戦開始1カ月となるのを前に双方が揺さぶりをかけており、終息は見通せない。

 トランプ氏はSNSでの発表に先立ち、ホワイトハウスでの閣議で、イランが米国との合意を懇願していると述べ、米国が応じるかどうかは「分からない」と話した。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルによると、トランプ氏は最近、数週間内に交戦を終結させたいとの意向を側近らに吐露。長期化が11月の中間選挙など他の優先課題の障害になっているとの認識を示したという。

 ロイター通信によると、イラン高官は交戦終結に向けた米国の提案を「一方的」と批判し、米側との協議は現段階で「現実的ではない」とした。

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