札幌市東区「デイサービスセンター泉共北6条」が虐待を報告せず3ケ月の減算処分
札幌市豊平区の株式会社ノアコンツェルが運営する、札幌市東区のデイサービス事業所「デイサービスセンター泉共北6条」(定員75名)で、利用者への虐待が発生し、さらに報告を怠ったとして、3カ月間の利用料3割減算という行政処分を受けました。
保健福祉局によると、2025年9月3日、男性介護職員が入浴介助中に嫌がる利用者の顔に直接シャワーをかけ、身体的・心理的な虐待を行ったそうです。その様子を同じく入浴していた別の利用者が目撃し、自分のケアマネージャーに相談。このケアマネージャーが施設の管理者に報告し、管理者は男性職員を指導と出勤停止の処分にしましたが、札幌市への報告はしていなかったとのことです。
その後、施設を運営する法人へ内部通報があり、法人が調査したうえで札幌市へ報告したことで、虐待が発覚したと言います。
加害職員は内部の調査に「高齢男性はこれまで入浴をよく拒否していて、いらだってシャワーをかけた」などと話していて、すでに自主退職したとのことです。。
これを受けて、札幌市は3月19日付で法人に対し、3か月間介護報酬を3割減額する行政処分をおこないました。
運営する株式会社ノアコンツェルは以下の事業を展開する大手介護事業者で、全国大手のCUCのグループ系列だと思われます。
訪問介護は1事業所、訪問看護は2事業所、通所介護は11事業所、定期巡回・随時対応型訪問介護看護事業所は11事業所、居宅介護支援は2事業所、福祉用具貸与事業は1事業所、そして、ノアガーデン(サービス付き高齢者向け住宅)を21施設も展開している大手介護事業者です。
株式会社ノアコンツェルは東証グロース市場上場の株式会社CUCの子会社で、このCUCは東京証券取引所プライム市場上場会社のエムスリー株式会社の子会社です。
介護業界の連結化が進んでいますね。
この事件は、巨大な組織の地方の末端施設の出来事ということになるのでしょうか?



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