ソ連 RankVI Anti-tank missile carrier(ミサイル駆逐戦車) IT-1
概要
1.59にて追加された駆逐戦車。ミサイル駆逐戦車と言った扱いになっている(実装当初は中戦車の扱いだった)。
ミサイル戦車、ロケット戦車とも呼ばれる(基本的にロケットは無誘導のだが、ロシアでは誘導式のミサイルもロケットと言うため)。
車両情報(v1.61)
必要経費
| 必要研究値(RP) | 380000 |
|---|---|
| 車両購入費(SL) | 990000 |
| 乗員訓練費(SL) | 280000 |
| エキスパート化(SL) | *** |
| エース化(GE) | *** |
| エース化無料(RP) | *** |
| バックアップ(GE) | 60 |
| 護符(GE) | 2300 |
BR・報酬・修理
| 項目 | 【AB/RB/SB】 (初期⇒全改修完了後) |
|---|---|
| バトルレーティング | 8.7 / 8.7 / 8.3 |
| RP倍率 | 420 |
| SL倍率 | 180 / 225 / 270 |
| 最大修理費(SL) | 4840⇒*** / 4060⇒*** / 4550⇒*** |
車両性能
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| 【AB/RB&SB】(初期⇒全改修完了後) | |
| 砲塔旋回速度(°/s) | 19.0⇒26.3 / 19.0⇒22.3 |
| 俯角/仰角(°) | -9/17 |
| リロード速度(秒) (初期⇒スキルMAX+エース化) | 13.0⇒**.* |
| 車体装甲厚 (前/側/後)(mm) | 100 / 80 / 45 |
| 砲塔装甲厚 (前/側/後)(mm) | 200 / 160 / 65 |
| 重量(t) | 34.5 |
| エンジン出力(hp) | 899⇒*** / 513⇒*** |
| 2,000rpm | |
| 最高速度(km/h) | 56 / 50 |
| 最大登坂能力(°) | 30⇒*** / 33⇒*** |
| 視界(%) | 75 |
| 乗員数(人) | 3 |
武装
| 名称 | 搭載数 | 弾薬数 | |
|---|---|---|---|
| 主砲 | 3M7 ATGM | 1 | 15 |
| 機銃 | 7.62 mm SGMT machine gun | 1 | 2000 |
弾薬*1
| 名称 | 弾種 | 弾頭重量 (kg) | 弾速 (m/s) | 誘導 システム | 射程 (km) | 爆薬量 (kg) | リロード | 貫徹力(mm) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 距離10~2000m | ||||||||
| 3M7 | ATGM | 50.0 | 220 | 半自動*2 | 3 | 4.25 | 有 | 500 |
車両改良
| Tier | 名称 | 必要量(RP) | 購入費(SL) | 購入費(GE) |
|---|---|---|---|---|
| I | 履帯 | *** | *** | *** |
| 修理キット | ||||
| 砲塔駆動機構 | ||||
| 弾薬開発1 | ||||
| II | サスペンション | *** | *** | *** |
| ブレーキシステム | ||||
| 手動消火器 | ||||
| 砲火調整 | ||||
| 弾薬開発2 | ||||
| III | フィルター | *** | *** | *** |
| 救急セット | ||||
| 昇降機構 | ||||
| 弾薬開発3 | ||||
| IV | 変速機 | *** | *** | *** |
| エンジン | ||||
| 追加装甲 | ||||
| 砲撃支援 | ||||
カモフラージュ
| 既定 | |
|---|---|
| 条件 | - |
| 説明 | 標準迷彩 |
| 冬季迷彩 | |
| 条件 | 500撃破 |
| 説明 | 標準的な冬季迷彩 |
| 森林迷彩 | |
| 条件 | 450撃破 |
| 説明 | 三色夏季迷彩 |
| 三色迷彩 | |
| 条件 | 200GE |
| 説明 | 欧州三色迷彩 |
| 三色砂漠迷彩 | |
| 条件 | 200GE |
| 説明 | 三色砂漠迷彩 |
| 二色砂漠迷彩 | |
| 条件 | 600撃破、もしくは200GE |
| 説明 | 標準的な二色砂漠迷彩 |
| 二色冬季迷彩 | |
| 条件 | 200GE |
| 説明 | 後期型二色冬季迷彩 |
研究ツリー
| 前車両 | Object 268 |
|---|---|
| 次車両 | Shturm-S |
解説
特徴
WT初のミサイル車輌として、M551シェリダンとRakJPz 2と共に実装された。当初からBRは8.0だったが、猛威を振るい過ぎたためか、8.3まで上げられてしまった。さらに現在はBR8.7である(2026年2月25日19時47分現在)これは戦車としては、初の8.0越えである。なお、会敵する戦車自体はあまり変わらないので、支障はないだろう。
後述するが、一切砲塔・車体を晒さずにミサイルを撃てるのが強みである。
【火力】
武装はWT史上初のミサイルであり、その貫通力は500mmにも達し、ありとあらゆる戦車を撃破可能である。装弾数は15発と少な目ではあるが、一発の威力が絶大なため、そこまで困りはしないだろう。駆逐戦車扱いのため、弾薬箱で補給できる。
装填は13秒程であり、やや遅め。また、飛行速度が遅く(最大220m/s)、木や柵に当たるとその場で炸裂してしまうのも難点である。飛行速度はどうやってもカバーできないが、柵だけは同軸機銃を使ってどうにかできる。
なお、砲塔を出さずにミサイルを撃てるという、大きな利点がある。これにより、ハルダウンではなくタレットダウンを可能としている。ミサイル発射機の俯角が-9度まで取れるので、稜線撃ちはやりやすい。
因みに、炸薬量はTNT換算で4.25kgとミサイルの中では最低値である。だがしかし、飛翔体の重量は50kgと最も重く、もしかしたら、この重量が威力に結びついてる可能性がある。
- 誘導
さて、本車は主砲を持たぬ戦車であり、ミサイルが主武装となっている。当然ミサイルは上手く誘導しなければロケットと変わりない為、誘導は必須である。本車は、全モードでマウス誘導の為、誘導は比較的簡単。だが、敵戦車の天板を撃ちぬいたり、壁や建物に隠れた戦車を攻撃するには、慣れが必要である。テストドライブで慣らしておこう。
なお、ミサイルの宿命ともいうべきか、当たり所が悪いと、敵戦車に全くダメージを与えられない(II号戦車にすら有効弾を出せない場合がある)。 - 機銃
7.62mm SGMTが同軸機銃として一門搭載されている。
余談だが、占領した地点の上でミサイルを発射した後、車体の再装填速度よりも弾を補給する速度の方が若干早いため、再装填のアニメーションがスキップされて若干早く再装填を終えることが出来る。思う存分連射してやろう。
【装甲】
ミサイル車両には軽装甲のものが多いが、IT-1の車体はT-54(1951年型)と同様の装甲を有しており、敵戦車の咄嗟の射撃は防げるかもしれない。とはいえ装弾筒つき徹甲弾やHEATが増えるBR帯のため、落ち着いて撃たれれば防ぎきることは難しい。頭の発射機だけ出して攻撃するなどでなるべく車体をさらさないようにしよう。相変わらず側面・後面装甲(車体・砲塔共に)は貧弱なので、撃たせてはならない。
車体には巨大な弾薬庫が存在しており、誘爆しやすい。相手取るときは、砲塔より弾薬庫めがけてAPDSやHEATFSをお見舞いしてやろう。
【機動性】
本車の元となったT-62と同様、陣地転換や移動に全くもって困らない。しかも、主砲が無い分軽くなっており、加速などに優れている。素早い位置取りに生かそう。
【総評】
ミサイル戦車であるため、接近戦はあまり得意ではなく、駆逐戦車同様、前線から少し離れた場所からの攻撃が主となる。先述した通り装甲はT-54と同様で、HEATFSやAPDSの前ではあまり信用できない。最大の特徴であるミサイルを生かせる立ち回りを心がけるとよい。発射機だけを出して障害物越しの射撃ができるため、うまく扱えれば、一方的に敵を撃破できる。機動力を生かして素早く位置取りを行えば、あとはこっちのものである。
ミサイルには不慣れな方も多いだろうが、慣れれば一方的に倒せる快感を味わえる。
ただし、搭乗員が3名しか居ないため、特にRBでは一発でも貫通を許せば即死亡という危険性も孕んでいるかなりシビアな車両でもある。
史実
IT-1(ロシア語:ИТ-1イーテー・アヂーン)は、ソビエト連邦軍の対戦車ミサイルを主武装とする駆逐戦車である。ロシア語では誘導式のミサイルでも「ロケット」と呼ぶため、「ロケット戦車」とも呼ばれる。
1960年代、誘導式のロケット兵器(ミサイル)の発達に従い、西側諸国では対戦車ミサイルを搭載した戦車駆逐車や、戦車の主砲からミサイルを発射できるガンランチャーシステムが開発されたが、ソビエト連邦でも同様のことが行われていた。
ガンランチャーシステムを用いた主砲を装備する砲塔を持つ車両が開発される一方、T-54/55などの戦車を用いた実験では、砲塔後部にラックを設けてロケット(ミサイル)ランチャーを外部装備する試験が行われていたが、より本格的なロケット搭載戦車であるIT-1は、専用に開発された3M7ドラコーン対戦車ロケットを主兵装とし、専用の砲塔に隠匿式に搭載した本格的な駆逐戦車である。
小ネタ
対戦車ミサイルに多大な期待を寄せるフルシチョフ首相の肝煎りで開発された兵器群の一つがこのIT-1である。
フルシチョフ首相の期待通り性能試験では優れた性能を発揮し、試験を見ていたフルシチョフをして「もう通常の戦車など生産するに及ばない」とまで言わしめた。
早速正式採用されIT-1を専門に運用する新規編成の2個大隊に配備されたが、本車に搭載されていた3M7ドラコーン対戦車ミサイルは大型かつ大重量な点が部隊側の不評を買った。加えて9M14マリュートカのような小型軽量で歩兵でも扱える対戦車ミサイルが大量配備されたことで、言わば「ミサイルを撃つことしか能のない」本車は存在意義を失ってしまった。本車を推していたフルシチョフが既に失脚していたこともあり、IT-1の生産は早期に打ち切られ、部隊配備された車両も装甲回収車へと改修された。おそらく本ゲームに実装当初中戦車扱いだったのはフルシチョフがIT-1をMBTとして採用したかったという経緯からだろう。しかし今ではゲームでもミサイル駆逐戦車に分類されている、哀れフルシチョフはこちらの世界でも失脚してしまったようだ。
後にソ連ではガンランチャー/ミサイルランチャーのような特殊な機構を持たずとも通常の滑腔砲やライフル砲から発射可能な高性能対戦車ミサイルの開発に成功し、T-64やT-80、果ては旧式のT-55にまで広く装備された。
外部リンク
Victory Day in War Thunder - Presentation of New Vehicles
コメント
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