瑞浪市民を支えた東濃厚生病院が閉院 隣町の新病院は「車に乗ればすぐ着く」けれど…
2026年3月29日 05時10分 (3月29日 05時10分更新)
公立東濃中部医療センター(土岐市肥田町)の開院に伴い、1938年に昭和病院として開設して以降、瑞浪市の医療を支えてきた東濃厚生病院(瑞浪市土岐町)が1月末、歴史の幕を下ろした。広域化した病院は瑞浪に何をもたらし、市民は何を思うのか。
東濃厚生病院と土岐市立総合病院(土岐市土岐津町)は、人口が減少して医療需要の減少が見込まれるほか、医師不足でとりわけ救急医療の提供が厳しくなることから統合。計620あった病床を整理し、病床数400床の同センターが2月1日に開院した。
瑞浪市消防本部によると、2月1カ月間の市内からの救急搬送は、同センターが102件で73・9%に上った。昨年の2月は東濃厚生病院が76件で49・7%、土岐市立総合病院が21件で13・7%。両院を合算した63・4%と比べて、10%以上占有率が上がっている。
診療科目が2病院より多い36科目になるなど、受け入れ態勢の充実も影響しているとみられる。「個別の統計は出していない」として、同本部は搬送の所要時間を明らかにしていない。
瑞浪市民にとって、利便性はどうなのか...
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