夜鷺耽話

踊る

⚠成人向け


神神化身 二次創作 夜鷺


比鷺成人済。

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夜鷺耽話

闇の中で、比鷺の指先が微かに跳ねた。

萬燈の拍子に合わせて舞を踊っているかのような、無意識の反応。

「……感じているか、比鷺」

久しく会っていなかった萬燈の手が、比鷺の体躯を這う。骨格の際立った肩、無駄のない筋肉に覆われた背を、確かめるように、そして慈しむように。

その指先が触れるたび、比鷺の体は、萬燈の意のままに、美しい舞を演じる。

仰け反る首、しなる腰、弾む足先。

「萬燈、先生……っ、あ」

比鷺の口から漏れる、甘く、熱に浮かされたような声。

それこそが、萬燈が今、この瞬間に求めていた、彼だけのための曲だった。

萬燈の調べは、次第に激しく、そして深く、比鷺の奥へと刻まれていく。

二人の体は重なり、溶け合い、境界を失っていた。

「お前のその声も、その熱も、全てが、俺に捧げられている」

低い独白を、萬燈は比鷺の耳奥に流し込んだ。

彼らがかつて舞台の上で神に捧げた、あの完璧な拍子よりも、荒い呼吸でリズムを刻む。

萬燈の言葉に呼応するように、比鷺の体は、ただ狂おしく、舞い続けるしかなかった。

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