「うざい維新」切り捨て論出る中でも… 持論貫くそのワケは?
毎日新聞
2026/3/29 14:30(最終更新 3/29 14:30)
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「うっとうしい。もう切ってもいい!」。自民党内にこうしたいら立ちが渦巻いている。連立相手である日本維新の会のことだ。自民が2月の衆院選で大勝し、維新切り捨て論までささやかれるようになった後も、維新は「維新印」の政策実現に強気の姿勢を崩していない。なぜか。探ってみると、高市早苗首相の存在が浮かび上がった。
首相の意をくみ議論をけん引
「あれは高市案や」――。維新幹部は取材に対し、そう語った。「あれ」とは17日の与党党首会談で、維新の吉村洋文代表(大阪府知事)が高市首相(自民総裁)に伝えた、衆院議員定数削減の具体策が与野党でまとまらなかった場合の削減対象を「比例のみ」とする案のことだ。
定数削減は、維新が2025年10月に連立政権入りする際、自民に約束させた維新案件。両党が12月に提出した法案では、削減対象などについて与野党で協議し、1年以内に結論を得られなければ小選挙区25、比例20の計45議席(約1割)を自動的に削減するとしていた。維新は当初、比例のみの削減を求めたが、野党の反発を踏まえた与党内協議の結果、小選挙区も対象に加えることになった。
自維は衆院選を経て法案再提出の検討に入った。その際、官邸サイドから維新側に「首相は…
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