マチャド氏が政党本部を再開 ベネズエラ、民主化へ本腰「完全な民主主義と自由を」

3月28日、ベネズエラの首都カラカスで、野党「ベンテ・ベネズエラ」の本部再開に際し、米国とベネズエラの国旗を掲げる党員ら(ロイター=共同)
3月28日、ベネズエラの首都カラカスで、野党「ベンテ・ベネズエラ」の本部再開に際し、米国とベネズエラの国旗を掲げる党員ら(ロイター=共同)

昨年ノーベル平和賞を受賞したベネズエラの野党指導者マチャド氏が率いる政党「ベンテ・ベネズエラ」は28日、首都カラカスにある党本部を再開したと発表した。2024年7月の大統領選後、独裁化を進めた当時のマドゥロ政権が野党への圧力を強めた影響を受け、閉鎖していた。民主化や政治犯釈放を求める活動を本格化する。

再開の背景には、トランプ米政権がマドゥロ大統領を排除し、ベネズエラへの関与を深めていることがあるとみられる。

国外に滞在しているマチャド氏は「完全な民主主義と自由を目指して進もう」とX(旧ツイッター)に投稿し、再開を祝った。マチャド氏は近くベネズエラに戻る意向を示している。

24年の大統領選で野党連合は当初マチャド氏の擁立を予定していたが、マドゥロ政権の影響下にある最高裁の判断で立候補が禁じられた。選挙管理当局は詳細な開票結果を明示しないままマドゥロ大統領の当選を発表。政権は、反発する野党関係者を次々と拘束し、反政府デモを抑え込んだ。(共同)

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