オリックス九里が志願の完封「わがままを聞いてもらった」 132球の熱投、二塁踏ませず
オリックス6-0楽天(28日、京セラ) オリックスの九里が今季初勝利を堂々と完封で飾った。132球の熱投。「わがままを聞いてもらって(九回の)マウンドに上がらせていただいた。ゼロで終われてよかった」と充実感をにじませた。 低めのチェンジアップの切れが抜群で、一回先頭から2者連続三振。勢いそのまま危なげなく、終わってみれば12奪三振で二塁を踏ませなかった。「三振をとる投手じゃないし、たまたま」。圧巻の投球を涼しげに振り返った。 八回を終えて116球と球数は少なくなかったが、「1回でも長く、1つでも多くアウトを取れるように投げるのが僕の役目」と志願して投げ切った。今季は200投球回の大台達成も目標に掲げる。幸先のいいスタートにも「まだ始まったばかり。現状に満足せず、少しでもレベルアップしていきたい」と長いシーズンを見据えていた。(大石豊佳)